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リンク・ローカル IPv6 アドレスへのブラウザーの接続
v IPv6 アドレスは、リンク・ローカル IPv6 アドレス経由で接続する際の IPv4 アドレスと同じ方法で、
ブラウザー・ウィンドウに入力することはできません。
v (IE 7 へのアップグレードによって) WinInet API をアップグレードすると、以下の形式を使用してブ
ラウザーからライブラリー RMU へアクセスできるようになります。
すべての「:」を「-」に置き換える。
s<interface#>.ipv6-literal.net」を IPv6 アドレスの最後に追加する。
例えば、IPv6 アドレスが fe80::1234:5678:abc でインターフェース番号が 13 の場合、ブラウズする
先のアドレスは http://fe80--1234-5678-abcs13.ipv6-literal.net です。
v 上記のものと同じ IPv6 アドレスを使用した場合、これに代わるもう 1 つの方法は <Windows Base
Directory¥system32¥drivers¥etc¥ ディレクトリー内のホスト・ファイルを編集し、
fe80::1234:5678:abc%13<hostname> という行を追加することです。
ブラウズするアドレスは、ハイパーリンク "http://%3chostname%3e/"http://<hostname> です。
インターフェース番号は、Windows ホストをリブートすると変更される可能性があることに注意し
てください。
Windows 2008/Vista
Windows 2008 および Vista は、元から IPv6 をサポートしています。 また、インターフェース番号は
これらのバージョンの Windows では除去されています。 アドレスにブラウズするのに必要なのは、大括
([]) IPv6 アドレスへの追加のみです。 したがって、TL2000/4000 IPv6 アドレスが
fe80::1234:5678:abc の場合は、http://[fe80::1234:5678:abc] をブラウザー・ウィンドウに入力してくださ
い。 これは、リンク・ローカル IPv6 アドレスおよびグローバル・ユニキャスト IPv6 アドレスの両方に
適用可能です。
IPv6 Linux との互換性に関する注意
1. IPv6 Linux の下でサポートされていますが、リンク・ローカル・アドレスの IPv6 リテラルは、現
Linux ブラウザーではサポートされていません。このため Linux では、リンク・ローカル IPv6
ドレスを介して RMU にアクセスできません。 グローバル・ユニキャスト IPv6 アドレスは、
Windows 2008/Vista ブラウザーと同じ方法でサポートされています。
2. RMU は、IPv4 を介してアクセス可能です。
284 Dell PowerVault TL2000 テープ・ライブラリーおよび TL4000 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド