Users Guide

Table Of Contents
パス・フェイルオーバー機能の使用に関する詳細については、「Dell PowerVault TL4000 Failover
Configuration Guide」を参照してください。この資料は、販売時点で購入した場合はライブラリー資料に含
まれているか、または後で購入した場合はカスタマー・キットに含まれています。
ライブラリーのパーティション化およびエレメント・アドレス指定
ファームウェア・バージョン .80 以上で、最小 2 台のドライブを備えたライブラリー 4U システムに
は、2 つの論理ライブラリーを構成する (2 つのパーティションを作成する) 機能があります。このパーテ
ィション化は、新しいライブラリー・ファームウェアおよびハーフハイト・ドライブの統合によって拡張さ
れています。 4U ライブラリーで 123、または 4 つのパーティションを構成できるようになりまし
た。 さらに、2U ライブラリーを 1 つまたは 2 つのパーティションに構成できます。 各ライブラリーに
は、論理ライブラリー (パーティション) 当たり少なくとも 1 つのドライブを含める必要があります。
ーティション化されたライブラリーでは、オペレーター制御パネル (OCP) は、スペース上の制約から、メ
インメニューで論理ライブラリー 1 の状況のみを報告します。 その他のライブラリー・パーティションに
関する情報を入手するためには、ユーザーは、OCP で論理ライブラリー状況に移動する必要があります。
2U ライブラリーのパーティション化
2U ライブラリーに 2 台のハーフハイト・ドライブが取り付けられている場合、ライブラリー・ファーム
ウェアは、4U ライブラリーが 2 つのフルハイト・ドライブでのパーティション化をサポートするのと同
じ方法でパーティション化をサポートします。 1 つ目のパーティションには、1 つ目のマガジンと 1 つ目
のドライブが含まれます。 2 つ目のパーティションには、2 つ目のマガジンと 2 つ目のドライブが含まれ
ます。 I/O ステーション (I/O として構成されている場合) は、パーティション化された 4U ライブラリ
ーと同じように共用されます。
1 つのフルハイト・ドライブは「ドライブ 1」です。 ハーフハイト・ドライブを使用する場合、1 つ目の
ハーフ ハイト・ドライブ位置は「ドライブ 1」と呼ばれ、2 番目のハーフ ハイト・ドライブ位置は「ドラ
イブ 2」と呼ばれます。
4U ライブラリーのパーティション化
1 台以上のハーフハイト・ドライブが 4U ライブラリーに追加されると、ドライブの命名が変わります。
現在、1 つ目のフルハイト・ドライブは「ドライブ 1」で、2 つ目のフルハイト・ドライブは「ドライブ
2」です。 それぞれのフル ハイト・ドライブ・スロットが 1 つまたは 2 つのハーフハイト・ドライブを
入れることができると見なす場合、2 つが占有するのに使用されるスペースには、4 つの潜在的なドライブ
があります。 その結果、1 つ目のハーフハイト・ドライブ位置または 1 つ目のフルハイト・ドライブ位置
は「ドライブ 1」と呼ばれます。 2 つ目のハーフハイト・ドライブ位置は「ドライブ 2」と呼ばれます。
3 つ目のハーフハイト・ドライブ位置、または 2 つ目のフルハイト・ドライブ位置は「ドライブ 3」と呼
ばれます。 4 つ目のハーフハイト・ドライブ位置は「ドライブ 4」と呼ばれます。
重要: 4U ライブラリーでは、フルハイト・ドライブ・スレッドは、ドライブ・スロット 1 (ドライブはス
ロット 1 およびスロット 2 を占有する) またはドライブ・スロット 3 (ドライブはスロット 3 およびス
ロット 4 を占有する) に取り付けることができます。 フルハイト・ドライブ・スレッドをドライブ・スロ
ット 2 に取り付ける (ドライブはスロット 2 およびスロット 3 を占有する) ことはできません。
ドライブの混合
ライブラリーは、同じ物理ライブラリーおよび同じ論理ライブラリーでのフルハイトとハーフハイトのドラ
イブの混在をサポートします。 また、同じ物理ライブラリーおよび同じ論理ライブラリーでのドライブの
混用をサポートします。さらに、同じ物理ライブラリーおよび同じ論理ライブラリーでの SCSISAS、お
設置計画 31