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v SCSI ライブラリーの場合は、ホスト・インターフェース・ケーブルを SCSI ホスト・バス・アダプ
ター上のコネクターか、SCSI バス上の直前のデバイスのコネクターに接続します。 ライブラリー
SCSI バス上の最後または唯一のデバイスである場合は、ライブラリー背面パネルの残りの SCSI
コネクターにターミネーター ( 57 ページの図 37
3
) を取り付けます。 そうでない場合、残
りのポートに SCSI ケーブルの一方の端を接続し、他方の端を SCSI バス上の次のデバイスに接続
します。 SCSI バス上の最後のデバイスは、必ず適切に終端してください。
: Ultra160 または Ultra320 用に指定されたケーブルまたはターミネーター、もしくはマルチモー
ドとしてラベルが付けられているケーブルまたはターミネーターのみを使用する必要があります。
: このホスト・バス・アダプターは LVD SCSI でなければなりません。 シングルエンド (SE)
SCSI ホスト・バス・アダプターを使用しても作動はしますが、これによってパフォーマンスが大幅
に低下し、ケーブルの長さが制限されます。 同じ SCSI バス上に SE デバイスが 1 台でもある
と、SCSI バス全体が SE の速度に合わせてネゴシエーションされ、遅くなるため、パフォーマンス
が著しく低下します。
v ファイバー・チャネル・ライブラリーの場合は、ホスト・インターフェース・ケーブルをホストま
たはスイッチに接続します。
v SAS ライブラリーの場合、SFF-8088 直接接続を使用してホスト・インターフェース・ケーブルをホ
スト HBA に接続するか、または必要に応じて変換コネクターに接続します。 未使用の SAS コネ
クターを終端する必要はありません。
4. ネットワークのイーサネット・ケーブル ( 57 ページの図 37 2 57 ページの図 38 5、ま
たは 57 ページの図 39 3) をライブラリー背面パネルのイーサネット・ポートに接続します。
イーサネット接続がサーバーまたはラップトップへの直接接続の場合は、クロスのイーサネット・ケー
ブルが必要になる場合があります。
: クロスケーブルが必要な場合、お客様の責任で用意してください。
電源コードの接続
重要: この製品は、それを使用する特定の地理的領域で承認済みの電源コードでしかご使用になれませ
ん。 未承認の電源コードを使用すると、以下のような結果を招きます。
v 各国特有の安全上の要件が満たされない。
v オーバーヒートが起こり、身体傷害または資産の損傷、あるいはこの両方につながる可能性がある。
v 割れが生じることにより、内部の接続部分が露出して、ユーザーが感電事故の危険にさらされるおそれ
がある。
ライブラリーの各電源機構ごとに、以下のステップを実行します。
1. ライブラリーの電源コンセントから保護ラベルを除去します。
58 Dell PowerVault TL2000 テープ・ライブラリーおよび TL4000 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド