Users Guide

v システム・バックアップ機能 (RACF など) を使用して、鍵ストア情報のバック
アップ・コピーを作成します (リカバリーのためにこのコピーを暗号化解除する
ことはできないため、暗号化テープ・ドライブを使用してこのコピーを暗号化し
ないように注意してください)
v 1 次および 2 Encryption Key Manager と鍵ストア・コピーを維持します (
ェイルオーバーの予備用だけでなく、バックアップ用)。冗長性を高めるため、1
次および 2 次の両方に対して鍵ストアをバックアップしてください。
v JCEKS 鍵ストアの場合は、鍵ストア・ファイルを単純にコピーし、平文の (暗号
化されていない) コピーをボールトのような安全な場所に保管します (リカバリー
のためにこのコピーを暗号化解除することはできないため、暗号化テープ・ドラ
イブを使用してこのコピーを暗号化しないように注意してください)
最低でも、鍵ストア・データを変更したときには必ず鍵ストア・データをバックア
ップしてください。Encryption Key Manager は鍵ストア・データを変更しません。
鍵ストアに対する変更は、適用された変更のみであるため、鍵ストアを変更した
ら、できる限り早く鍵ストアをコピーしてください。
GUI を使用したファイルのバックアップ
1. GUI がまだ開始されていない場合は、次のように GUI を開きます。
Windows 上の場合
c:\ekm\gui にナビゲートして、LaunchEKMGui.bat をクリックします。
Linux プラットフォーム上の場合
/var/ekm/gui にナビゲートして、. ./LaunchEKMGui.shと入力します。
2. Encryption Key Manager GUI 左側のナビゲーターの「Backup Critical Files (
要なファイルのバックアップ)」を選択します。
3. 表示されるダイアログでバックアップ・データのパスを入力します ( 2-8 ページ
の図 2-3)
2 Encryption Key Manager 環境の計画 2-7