Users Guide

Linux 上での Encryption Key Manager のインストール
Linux 上でのEncryption Key Manager CD からのインストール
1. Dell Encryption Key Manager CD を挿入し、CD のルート・ディレクトリーから
Install_Linux と入力します。
インストールにより、CD からすべてのコンテンツ (文書、GUI ファイル、およ
び構成プロパティー・ファイル) をご使用のオペレーティング・システムの適切
なハード・ディスクにコピーします。インストール中に、システムにより、正式
IBM Java ランタイム環境がないか確認されます。見つからない場合は、自動
的にインストールされます。
インストールが完了すると、グラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI)
が起動します。
Linux 上ので Software Developer Kit の手動によるインストール
CD からインストールしない場合は、次のステップを実行します。
1. http://support.dell.com から、ご使用のオペレーティング・システムに基づい
て、適切な Runtime Environment for Java をダウンロードします。
v Java 6 SR 5 (32 ビット) 以降
v Java 6 SR 5 (64 ビット) 以降
2. Java linux rpm ファイルを作業ディレクトリーに置きます。
mordor:~ #/tape/Encryption/java/1.6.0# pwd
/tape/Encryption/java/1.6.0
mordor:~ #/tape/Encryption/java/1.6.0# ls
ibm-java-i386-jre-6.0-5.0.i386.rpm
3. rpm パッケージをインストールします。
mordor:~ #rpm -ivh -nodeps ibm-java-i386-jre-6.0-5.0.i386.rpm
これによって、ファイルが、/opt/ibm/java-i386-60/ dir に置かれます。
mordor:~ #/opt/ibm/java-i386-60/jre # ls
.systemPrefs bin javaws lib
4. ファイル /etc/profile.local を、JAVA_HOMECLASSPATH、およびユーザーが
インストールした Java bin dir で編集 (または必要に応じて作成) します。
以下の 3 つの行を追加します。
JAVA_HOME=/opt/ibm/java-i386-60/jre
CLASSPATH=/opt/ibm/java-i386-60/jre/lib
PATH=$JAVA_HOME:opt/ibm/java-i386-60/jre/bin/:$PATH
5. ログアウトしてから、ホストにもう一度ログインして /etc/profile.local 項目を有
効にするか、あるいは、エクスポート・コマンド行コマンドを実行します。
mordor:~ # export JAVA_HOME=/opt/ibm/java-i386-60/jre
mordor:~ # export CLASSPATH=/opt/ibm/java-i386-60/jre/lib
mordor:~ # export PATH=/opt/ibm/java-i386-60/jre/bin/:$PATH
6. もう一度ログイン後、java -version コマンドを発行します。次のような結果が示
されるはずです。
mordor:~ # java -version
java version "1.6.0"
Java(TM) SE Runtime Environment (build pmz60sr5-20090529(SR5))
3-2 Dell Encryption Key Manager ユーザーズ・ガイド