Users Guide
2. 任意のテキスト・エディターを使用して KeyManagerConfig.properties ファイルを
開き、サーバー構成に変更を加えます。または、クライアント構成を変更するに
は ClientKeyManagerConfig.properties ファイルを開きます。 ^M があるため、
Windows を使用してこのファイルを Linux マシン用に編集しないでください。
Windows を使用する場合は、gvim/vim を使ってファイルを編集してください。
3. この資料の指示に従って、プロパティー値を変更します。
4. ファイルを保存します。
5. Encryption Key Manager サーバーを再始動します。
Keytool を使用しない場合
鍵と別名の生成に Keytool または GUI を使用しない場合、Encryption Key Manager
と互換性のある範囲の鍵を生成できません。Encryption Key Manager と互換性のあ
る個々の鍵を生成する際は、必ず、以下のフォーマットのいずれかを使用して別名
を指定してください。
v 12 文字以下の印刷可能文字 (例えば、abcdefghijk)
v 3 文字の印刷可能文字、2 つのゼロ、16 の 16 進数字の順序で、正確に合計 21
文字とする (例えば、ABC000000000000000001 )
Keytool -genseckey を使用したデータ鍵および別名の生成
注: どのセッションでも keytool コマンドを初めて使用する前に、updatePath スク
リプトを実行して正しい環境を設定してください。
Windows 上の場合
cd c:\ekm にナビゲートして、updatePath.bat をクリックします。
Linux プラットフォーム上の場合
/var/ekm にナビゲートして、. ./updatePath.sh
と入力します。Keytool ユーティリティーは、LTO 4 および LTO 5 テープを使用
して LTO 4 および LTO 5 テープ・ドライブ上での暗号化用の別名および対称鍵
を生成します。1 つ以上の秘密鍵を生成し、それらを指定の鍵ストアに保管するに
は、keytool -genseckey コマンドを使用します。keytool -genseckey では、以下のパ
ラメーターを受け入れます。
-genseckey [-v] [-protected]
[-alias <alias> | aliasrange <aliasRange>] [-keypass <keypass>]
[-keyalg <keyalg>] [-keysize <keysize>]
[-keystore <keystore>] [-storepass <storepass>]
[-storetype <storetype>] [-providerName <name>]
[-providerClass <provider_class_name> [-providerArg <arg>] ...
[-providerPath <pathlist>]
以下のパラメーターは、LTO 4 および LTO 5 ドライブに対してテープ暗号化に役
立つ Encryption Key Manager のデータ鍵を生成する場合に特に重要です。
-alias
最大 12 の印刷可能文字 (例えば、abcfrg または key123tape) を使用して単一
のデータ鍵の alias 値を指定します。
第 3 章 Encryption Key Manager および鍵ストアのインストール 3-13