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Web ユーザー・インターフェースを使用して I/O ステーションを構成するには、以下の手順に従ってく
ださい。
v Configure Library (ライブラリーの構成)->General(一般)」に進みます。
v I/O ステーションを使用可能にするには、「I/O Station Enabled (I/O ステーション使用可能)」ボッ
クスにチェック・マークを付けます。 使用可能としてチェック・マークが付いている場合、4U の左下
のマガジンにある最初の物理スロット 3 個、または 2U の左側のマガジンにある最初の物理スロット
1 個が I/O ステーションとして構成されます。 I/O Station Enabled (I/O ステーション使用可
)」ボックスにチェック・マークが付いていない場合、スロットはストレージとして構成されます。
: I/O ステーションのスロットおよびストレージの数は、「I/O Station Enabled (I/O ステーション使
用可能)」ボックスにチェック・マークがつけられるとき、またはチェック・マークが解除されるときに自
動的に割り当てられます。
専用クリーニング・スロット
以前のバージョンの 4U ライブラリーには、専用クリーニング・スロット (DCS) が収容されていました。
この DCS は、将来のライブラリー・ファームウェア更新でもサポートされており、引き続き使用できま
す。 1.95 より後のライブラリー・ファームウェアでは、DCS を取り外すことができるため、このスロッ
トを保管スロットとして使用できます。
DCS を取り外すには、オペレーター制御パネル (OCP) を使用して以下の手順を実行してください。
1. Library Settings (Logical Library Settings) (ライブラリー設定 (論理ライブラリー設定))」画面に移
動します(Configure (構成)>Library Settings (ライブラリー設定)(または「Logical Library
Settings (論理ライブラリー設定))
2. General (一般)」を選択します。
3. Remove DCS (DCS の取り外し)」までスクロールダウンします。
4. No (いいえ)」または「Yes (はい)」を選択します。
5. Save (保管)」を押してから、「Enter (実行)」ボタンを押します。
重要: ライブラリーに最初は専用クリーニング・スロットが含まれており、そのスロットが取り外されて
いる場合、復元は、出荷時のデフォルト値を復元することによってのみ可能です。
必要な場合にドライブの自動クリーニングを使用可能にするには、スロットを予約して、予約済みスロット
にクリーニング・カートリッジを配置して、自動クリーニングを使用可能にしておく必要があります。
スロットの予約
スロットの予約は、任意の論理ライブラリーで「Active Slot (アクティブ・スロット)」の数を減らすこと
によって行います。 スロットの予約は、ライブラリーの最後のマガジンで使用可能な最後のスロットから
開始されます。 予約済みスロットのクリーニング・カートリッジは、予約済みスロットが論理ライブラリ
ーになくても、その論理ライブラリー・ドライブに対して使用できます。 通常、ライブラリーに複数の論
理ライブラリーがある場合、最後の論理ライブラリーが、クリーニング・カートリッジが入った予約済みス
ロットとして選択されます。単一の論理ライブラリーが入ったライブラリーの場合と同様、このスロットは
ライブラリーで最後の物理スロットです (右上のマガジン、背面の一番上のスロット)
: 自動クリーニングを使用可能にする前に、予約済みスロットの必要数を構成してください。
クリーニング・スロットを予約するには、以下の手順に従ってください。
166 Dell PowerVault TL2000 テープ・ライブラリーおよび TL4000 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド