Users Guide

Table Of Contents
39. トラブルシューティング表 (続き)
問題 解決策
アテンション LED アテンション LED が点灯している理由を判別するには、Web ユーザー・インタ
ーフェースにログインして、「Service Library (ライブラリーのサービス) >
View Logs (ログの表示) > Warning Trace (警告トレース)」を選択しま
す。
ドライブ・スレッドの問題:
v 192 ページの『ドライブ・スレッド問題の切り分け』を参照してください。
v ドライブが別のフォーム・ファクターと交換 (HH から FH、または FH から
HH) されるなど、ハードウェア構成変更が行われる場合はいつでも、ライブラ
リー構成変更が必要です。 この問題は、論理ライブラリーの量を再割り当てす
ることによってライブラリーを再構成すると、解消されます。 Web ユーザー・
インターフェースの「Configure Library (ライブラリーの構成) > Logical
Libraries (論理ライブラリー)」またはオペレーター制御パネルの「Configure
(構成) > Logical Libraries (論理ライブラリー)」セクションにナビゲート
して、論理ライブラリーを再度割り当てます。 論理ライブラリー構成を変更し
たくない場合は、現在の設定を再サブミットします。
v 出荷時のデフォルト値を復元します (オペレーター制御パネル: Configure (
) > Save/Restore (保存/復元)」、次に「Restore All (すべて復元)」を選
択、または Web ユーザー・インターフェース: Configure Library (ライブ
ラリーの構成) > Save/Restore (保存/復元)」、次に「Restore (復元)」を選
)
メディアの問題:
v ライブラリーは必ず清潔で汚れのない環境に取り付けて、汚染を防止してくださ
い。 必要な場合は、磁気テープ・ドライブのクリーニングを継続的に行いま
す。 41 ページの『場所の選択』を参照してください。
v カートリッジは、使用前に最低でも 24 時間は環境に順応させることが必要で
す。特に、カートリッジがライブラリーとはまったく異なる温度または湿度レベ
ルの環境に保管されていた場合には重要です。 177 ページの『環境条件と適切
な順応』を参照してください。
v 問題がある、または汚れていると疑われるカートリッジは、決してドライブで再
使用しないでください。
電源機構またはファンの問題:
電源機構 (または予備電源機構) が障害を起こしていないか確認して、電源機構フ
ァンもあれば確認してください。 障害のある装置は交換してください。 4U ライ
ブラリーおよび 25 ページの『システム状況』での予備電源機構障害については
190 ページの『電源機構の問題の切り分け』を参照してください。
ドライブ・クリーニング LED
v Ultrium ユニバーサル・クリーニング・カートリッジを使用していることを確認
します ( 173 ページの『クリーニング・カートリッジ』を参照)
v クリーニング・カートリッジの有効期限が切れていないことを確認します。
ライブは有効期限が切れたクリーニング・カートリッジを自動的に排出します。
クリーニング・カートリッジは、50 回のクリーニングに有効です。 クリーニン
グ・カートリッジの有効期限が切れた場合は、新しいクリーニング・カートリッ
ジを注文してください。
v 問題が引き続き発生する場合は、テクニカル・サポートにお問い合わせくださ
い。
184 Dell PowerVault TL2000 テープ・ライブラリーおよび TL4000 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド