Dell Precision 3541 オーナーズマニュアル 規制モデル: P56F 規制タイプ: P56F001
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2019 年 Dell Inc. またはその関連会社。。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その他の商 標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。 2019 - 05 Rev.
目次 1 コンピュータ内部の作業................................................................................................................. 5 コンピュータの電源を切る................................................................................................................................................ 5 コンピュータ内部の作業を始める前に........................................................................................................................... 5 コンピュータ内部の作業を終えた後に.............................................................
ヒートシンクの取り付け............................................................................................................................................ 25 電源コネクタポート.......................................................................................................................................................... 25 DC 入力コネクタの取り外し.....................................................................................................................................25 DC 入力アダプタポートの取り付け.......................
1 コンピュータ内部の作業 コンピュータの電源を切る 注意: データの損失を防ぐため、コンピュータの電源を切る前に、開いているファイルはすべて保存して閉じ、実行中のプログ ラムはすべて終了してください。 お使いのコンピュータの電源を切るには、次の 2 つの方法があります。 1. 電源ボタンを使う 2. チャームメニューを使う 電源ボタンを使う 1. 電源ボタン を長押しして、画面をオフにします。 チャームを使う 1. ディスプレイの右端からスワイプして、チャームメニューにアクセスします。 2. 設定 —> 電源 —> シャットダウン の順にタッチして、コンピュータの電源を切ります。 コンピュータ内部の作業を始める前に 1. コンピュータのカバーに傷がつかないように、作業台が平らであり、汚れていないことを確認します。 2. コンピュータの電源を切ります。 3. コンピュータからすべてのネットワークケーブルを外します(可能な場合)。 注意: お使いのコンピュータに RJ45 ポートがある場合は、まずコンピュータからケーブルを外して、ネットワークケーブル を外します。 4.
注意: ネットワークケーブルを接続するには、まずケーブルをネットワークデバイスに差し込み、次に、コンピュータに差 し込みます。 3. バッテリーを取り付けます。 4. コンピュータ、および取り付けられているすべてのデバイスをコンセントに接続します。 5.
2 シャーシ 本章では、シャーシの各部(ポートおよびコネクタを含む)を図示すると共に、Fn ホットキーの組み合わせについて説明します。 トピック: • • システムの概要 ホットキーの組み合わせ システムの概要 図 1. 内部図 — 背面 1. 3. 5. 7. 9. 11. 電源コネクター システム ボード スピーカー I/O 基板ケーブル WLAN カード メモリー モジュール 2. 4. 6. 8. 10. 12.
図 2. 前面図 1. 電源ボタン 3. パームレスト 2. キーボード 4. タッチパッド 図 3. 正面を開いた図 1. カメラ 3. 左側のスピーカー 8 シャーシ 2. カメラステータスライト 4.
図 4. 左面図 1. 電源ポート 3. HDMI ポート 5. ヘッドセット ポート 2. PowerShare 対応 USB3.0 ポート 4. Thunderbolt 3 ポート 図 5. 右側面 1. メモリー カード リーダー 3. バッテリーステータスライト 5. ケンジントン セキュリティ スロット 2. PowerShare 対応 USB3.0 ポート 4. バッテリー ステータス ボタン ホットキーの組み合わせ 次の表は、ホットキーの組み合わせについて詳しく説明しています。 表 1.
Fn キーの組み合わせ Precision 5520 Fn + F4 巻き戻し Fn + F5 再生 / 一時停止 Fn + F6 進む Fn + F8 ディスプレイの切り替え(Win+P) Fn + F9 検索 Fn + F10 キーボード バック ライトの輝度を上げる Fn + F11 パネルの輝度を下げる Fn + F12 パネルの輝度を上げる Fn + PrtScr ワイヤレス 10 シャーシ
3 分解および再アセンブリ 奨励するツール この文書で説明する操作には、以下のツールが必要です。 • • • • • 細めのマイナスドライバ #0 プラスドライバ #1 プラスドライバ T5 トルクスドライバ 小型のプラスチックスクライブ ベースカバー ベースカバーの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ディスプレイを閉じて、コンピュータを裏返します。 3. システムバッジフラップを裏返して(1)、ベースカバーをコンピュータに固定している M2.0x3.0 ネジを外します(2)。 メモ: ベースネジにはトルクス #5 ドライバを、バッジフラップの内側にある 2 本の M2.0x8.0 ネジにはプラスドライバを 使用します。 4.
ベースカバーの取り付け 1. ベースカバーをコンピュータにセットして、所定の位置にカチッとはめ込みます。 2. 10 本の M2.0x3.0 ネジを締めて、ベースカバーをコンピュータに固定します。 メモ: ベースネジにはトルクス #5 ドライバを、2 本の M2.0x8.0 システムバッジネジにはプラスドライバを使用するよう にしてください。 3. システムバッジフラップを裏返して、所定の位置にカチッとはめ込みます。 4.
バッテリーの取り外し メモ: システムから取り外す前に、できる限りバッテリーを放電してください。システムから A/C アダプターを取り外して(シ ステムが起動している状態)、バッテリーを放電し、システムがバッテリーをドレインできるようにします。 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ベース カバーを取り外します 3. 次の手順を行って、バッテリーを取り外します。 a) バッテリーケーブルをシステム基板から外します [1]。 b) バッテリーを PC に固定している 7 本の M2x4 ネジを取り外します[2]。 c) バッテリーを持ち上げてコンピュータから取り外します [3]。 • バッテリーの表面に圧力をかけないでください • 曲げないでください • 種類にかかわらず、ツールを使用してバッテリーをこじ開けないでください • 前述の制約の範囲内でバッテリーを取り外すことができない場合は、デルのテクニカル サポートにお問い合わせください バッテリーの取り付け 1. バッテリーをバッテリーベイにセットして位置を合わせます。 2.
2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリー 3. ソリッドステートドライブ(SSD)をシステム基板に固定しているネジを外します [1]。SSD をシステム基板上のコネクタから スライドして取り外します [2]。 ソリッドステートドライブの取り付け 1. サーマルパッドをソリッドステートドライブに貼り付けます。 メモ: サーマルパッドの適用対象は PCIe SSD カードのみです。 2. ソリッドステートドライブを傾けてソリッドステートドライブスロットに差し込みます。 3. ソリッドステートドライブの一方の端を押し下げて、ソリッドステートドライブをシステム基板に固定する M2.0x3.0 ネジを取 り付けます。 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ハードドライブ ハードドライブの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリ 3.
b) ハードドライブケージを持ち上げて、ハードドライブアセンブリから取り外します。 4. 次の手順を実行して、ハードドライブを取り外します。 a) ハードドライブケーブルをシステム基板から外します [1]。 b) システム基板を持ち上げてパーム レスト アセンブリーから取り外します[2]。 5.
ハードドライブの取り付け 1. ハードドライブカバーをハードドライブに取り付けます。 2. ハードドライブインターポーザをハードドライブアセンブリに接続します。 3. ハードドライブアセンブリをパームレストアセンブリにセットします。 4. システム基板にハードドライブケーブルを接続します。 5. ハードドライブケージのネジ穴をハードドライブアセンブリのネジ穴の位置に合わせます。 6. ハードドライブケージをパームレストアセンブリに固定する 4 本の M2.0x4.0 ネジを取り付けます。 7. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 8. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 スピーカー スピーカーの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリー 3.
スピーカーの取り付け 1. 位置合わせポストを使用して、スピーカーをパームレストアセンブリにセットします。 2. スピーカーをパームレストアセンブリに固定する 4 本の M2.0x2.0 ネジを取り付けます。 3. スピーカーケーブルをパームレストアセンブリの配線ガイドに沿って配線します。 4. システム基板にスピーカーケーブルを接続します。 5. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 6. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 コイン型電池 コイン型電池の取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 注意: コイン型電池を取り外すと、BIOS の設定がデフォルトにリセットされます。コイン型電池を取り外す前の BIOS の 設定を書き留めておくことをお勧めします。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) b) c) d) e) f) g) h) ベースカバー バッテリー WLAN カード ハードドライブ ファン ヒートシンクアセンブリ メモリモジュール システム基板 3.
a) システム基板を裏返します。 b) コイン型電池を持ち上げます [1]。 c) コイン型電池ケーブル [2] をシステム基板から外します [3]。 コイン型電池の取り付け 1. コイン型電池をコンピュータのスロットに取り付けます。 2. コイン型電池ケーブルをシステム基板に接続します。 3. システム基板を裏返します。 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) b) c) d) e) f) g) h) システム基板 メモリ ヒートシンクアセンブリ ファン ハードドライブ WLAN カード バッテリー ベースカバー 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 キーボード ラティスとキーボード キーボードの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) b) c) d) e) f) g) ベースカバー バッテリー ファン ヒートシンク SSD メモリモジュール システム基板 3.
4. LVDS ケーブルの配線を外して [1]、キーボードをコンピュータに固定している 31 本の M1.6 x 1.5 ネジを外します [2]。 5.
キーボードの取り付け 1. 透明シートをキーボードに貼り付けます。 2. キーボードのネジ穴をパームレストアセンブリのネジ穴の位置に合わせます。 3. キーボードをパームレストアセンブリに固定する 31 本の M1.6 x 1.5 ネジを取り付けます。 4. キーボードをパームレストアセンブリに固定しているネジに透明シートを貼り付けます。 5. キーボードケーブルとキーボードバックライトケーブルをキーボードコントロールボードに接続します。 6. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) システム基板 b) ハードドライブ c) ベースカバー 7. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 WLAN カード WLAN カードの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリー 3.
WLAN カードの取り付け 1. WLAN カードの切り込みをシステム基板の WLAN カード コネクタのタブに合わせます。 2. WLAN カードをパームレストアセンブリに固定するブラケットの位置を合わせます。 3. WLAN カードにアンテナケーブルを接続します。 注意: WLAN カードへの損傷を避けるため、カードの下にケーブルを置かないでください。 メモ: アンテナケーブルの色はケーブルの先端近くで確認できます。お使いのコンピューターがサポートする WLAN カード 用アンテナ ケーブルのカラー スキーマは、次のとおりです。 表 2. WLAN カード用アンテナケーブルの色分け WLAN カードのコネクタ アンテナケーブルの色 メイン(白色の三角形) 白色 補助(黒色の三角形) 黒色 多重入出力(グレーの三角形) グレー(オプション) 4. ネジを締め、ブラケットと WLAN カードをパームレストアセンブリに固定します。 5. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 6.
a) ベースカバー b) バッテリー 3. メモリモジュールが持ち上がるまで、固定クリップをメモリモジュールから引き離します [1]。メモリモジュールをシステム基板 上のコネクタから取り外します [2]。 メモリモジュールの取り付け 1. メモリモジュールをメモリソケットに差し込みます。 2. 所定の位置にカチッと収まるまで、メモリモジュールを押し込みます。 メモ: カチッという感触がない場合は、メモリモジュールを取り外して、もう一度取り付けてください。 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 4. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システムファン ファンの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリー 3. 次の手順を実行して、左側のビデオカードファンを取り外します。 a) ファンケーブルをシステム基板から外します [1]。 b) ファンをシステム基板に固定している 2 本の M2.0x4.
4. 次の手順を実行して、右側のシステムファンを取り外します。 a) b) c) d) LVDS ケーブルを拘束から外します [1]。 ファンケーブルをシステム基板から外します [2]。 ファンをコンピュータに固定している 2 本の M2.0x4.0 ネジを外します [3]。 ファンを持ち上げてコンピュータから取り外します [4]。 ファンの取り付け 1. 次の手順を実行し、システムファンを取り付けます。 a) b) c) d) e) f) g) h) i) 左側のファンのネジ穴をパームレストアセンブリのネジ穴に合わせます。 左側のファンケーブルをシステム基板に接続します。 ディスプレイケーブルを左側のファンの配線ガイドに沿って配線します。 左側のファンをシステム基板に固定する 4 本の M2.0x4.
ヒートシンク ヒートシンクの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリ 3. ヒート シンクをシステム ボードに固定している 4 本の M2x3 ネジを取り外します。 4.
ヒートシンクの取り付け 1. ヒートシンクのネジ穴をシステム基板のネジ穴の位置に合わせます。 2. ネジを取り付けてヒートシンクをシステム基板に固定します。 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 4. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 電源コネクタポート DC 入力コネクタの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリー 3. 以下の手順を行って、I/O ボードを取り外します。 a) DC 入力ケーブルをシステム基板から外します [1]。 b) DC 入力ケーブルをコンピュータに固定している M2.0x3.
DC 入力アダプタポートの取り付け 1. DC 入力アダプタポートをパームレストアセンブリのスロットにセットします。 2. 電源アダプタポートケーブルをパームレストアセンブリの配線ガイドに沿って配線します。 3. 電源アダプタポートをパームレストアセンブリに固定する M2.0x3.0 ネジを取り付けます。 4. 電源アダプタポートケーブルをシステム基板に接続します。 5. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 6. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 アンテナ カバー アンテナカバーの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) b) c) d) ベースカバー バッテリー WLAN カード ディスプレイアセンブリ 3.
図 6. 画像:ディスプレイヒンジの回転 a. ディスプレイアセンブリ b. ディスプレイヒンジ(2) 4. アンテナカバーをスライドさせて持ち上げ、ディスプレイアセンブリから取り外します。 図 7. アンテナカバーの取り外し a. ディスプレイアセンブリ b. アンテナカバー アンテナ カバーの取り付け 1. アンテナカバーをディスプレイアセンブリに取り付けます。 2. ディスプレイヒンジを正位置に向けます。 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) b) c) d) ディスプレイアセンブリ ワイヤレスカード バッテリー ベースカバー 4.
ディスプレイアセンブリ ディスプレイアセンブリの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリ 3. 次の手順を行ってください。 a) 金属ブラケットを固定しているネジを取り外します[1]。 b) 金属ブラケットを持ち上げて PC から取り外します[2]。 c) LVDS ケーブルをシステム ボードから取り外します[3]。 4. 図のように PC をテーブルの端に置き、ディスプレイ アセンブリーを PC に固定している 6 本の M2.
ディスプレイアセンブリの取り付け 1. スピーカーが端を向かないようにパームレストアセンブリをテーブルの端に置きます。 2. パームレストアセンブリのネジ穴をディスプレイヒンジのネジ穴の位置に合わせます。 3. ディスプレイヒンジをパームレストアセンブリに固定する 6 本の M2.5 x 5.0 ネジを取り付けます。 4. テープを貼り付けて、タッチスクリーンケーブルをファンの配線ガイドに沿って配線します。 5. タッチスクリーンケーブルとディスプレイケーブルをシステム基板に接続します。 6. ディスプレイケーブルブラケットをシステム基板に固定するネジを取り付けます。 7. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システム基板 システム基板の取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
メモ: コンピュータのサービスタグはシステムバッジフラップの下にあります。システム基板を取り付けた後では、サービ スタグを BIOS に入力する必要があります。 メモ: システム基板からケーブルを外す前に、各コネクタの位置をメモしておき、システム基板の取り付け後に正しく元の 場所に戻すことができるようにしてください。 3. LVDS の金属製ブラケットをシステム基板に固定している M2.0x2.0 ネジを外して [1]、ブラケットをコンピュータから取り外し ます [2]。LVDS ケーブルをシステム基板から外します [3]。 4. コネクタラッチを引き出して、すべてのケーブルをシステム基板から外します。 5. 次の手順を実行して、システム基板をコンピュータから取り外します。 a) システム基板をコンピュータに固定している 5 本の M2.0x4.
システム基板の取り付け 1. コンピュータ上でシステム基板の位置を合わせます。 2. システム基板をパームレストアセンブリに固定する 5 本の M2.0x4.0 ネジを取り付けます。 3. 電源アダプタポートケーブル、スピーカーケーブル、キーボードコントロールボードケーブル、タッチパッドケーブル、タッチス クリーンケーブルをシステム基板に接続します。 4. ディスプレイケーブルをシステム基板に接続します。 5. ディスプレイケーブルブラケットのネジ穴をシステム基板のネジ穴に合わせます。 6. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 パームレスト パームレストアセンブリの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
3. 上記手順を行った後、パームレストアセンブリが残ります [1]。 パーム レスト アセンブリの取り付け 1. パームレストとキーボードアセンブリをディスプレイアセンブリにセットします。 2. ネジを締めてディスプレイヒンジをディスプレイアセンブリに固定します。 3. パームレストアセンブリを押し下げて、ディスプレイを閉じます。 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) b) c) d) e) f) g) h) i) j) k) l) キーボード システム基板 電源コネクタポート ディスプレイ アセンブリー ファン ヒートシンクアセンブリ スピーカー WLAN カード ハードドライブ (オプション) メモリモジュール バッテリ ベースカバー 5.
4 診断 コンピューターに問題が起こった場合、デルのテクニカルサポートに電話する前に ePSA 診断を実行してください。診断プログラム を実行する目的は、特別な装置を使用せず、データが失われる心配をすることなくコンピューターのハードウェアをテストすること です。お客様がご自分で問題を解決できない場合でも、サービスおよびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決 の手助けを行うことができます。 トピック: • • ePSA(強化された起動前システムアセスメント)診断 デバイスステータスライト ePSA(強化された起動前システムアセスメント)診 断 ePSA 診断(システム診断とも呼ばれる)ではハードウェアの完全なチェックを実行します。ePSA は BIOS に組み込まれており、 BIOS によって内部で起動します。組み込み型システム診断プログラムには、特定のデバイスまたはデバイス グループ用の一連の オプションが用意されており、以下の処理が可能です。 ePSA 診断は、コンピューターの電源投入中は、FN+PWR ボタンで開始できます。 • • • • • • テストを自動的に、または対話モード
診断 LED コンピューターの 2 色のバッテリ充電 LED が点滅することがあります。具体的な点滅パターンとして、オレンジ色、続いて白色の 順に点滅し、以降は同じパターンが繰り返されます。 メモ: 診断パターンは 2 桁の数字によって構成されています。この数字は、まず LED がオレンジ色で点滅(1~9)した後、1.5 秒間 LED が消えたまま停止し、次に LED が白色で点滅(1~9)することによって示されます。これは、3 秒間 LED が消えた まま停止した後で再度繰り返されます。LED の点滅は、それぞれ 0.5 秒間です。 診断エラー コードが表示されているときに、システムはシャットダウンされません。診断エラー コードは、LED の他のどの用途よ りも優先されます。たとえば、ノートパソコンで診断エラー コードが表示されているときには、低バッテリまたはバッテリ障害時 のバッテリ コードは表示されません。 表 4.
5 セットアップユーティリティのオプション メモ: お使いのコンピュータおよび取り付けられているデバイスによっては、このセクションに記載されている項目の一部が表 示されない場合があります。 表 5.
オプション 説明 C-States Control このオプションは、追加のプロセッサのスリープ状態を有効または無効にします。Enabled(有 効)(デフォルト設定) Audio(オーディオ) オンボードオーディオコントローラを有効あるいは無効にします。Enabled(有効)(デフォル ト設定) Keyboard Illumination このフィールドでは、キーボードライト機能の動作モードを設定できます。Disabled(無効) (デ フォルト設定) USB Configuration(USB 設定) 内蔵 USB コントローラを設定することができます。 デフォルトで有効:Enable Boot Support(起動サポートを有効にする)、Enable Thunderbolt Ports (Thunderbolt ポートを有効にする)、Always Allow Dell Docks(常に Dell Dock を許可する)、Enable External USB Port(外部 USB ポートを有効にする) タッチスクリーン このフィールドは、スクリーンの有効または無効を制御します。Ena
表 7.
オプション 説明 メモ: このオプションへの変更はすぐに反映されます。 UEFI Capsule Firmware Updates このオプションで、システムが UEFI カプセルアップデートパッケージから BIOS をアップ (UEFI カプセルファームウェアアップ デートできるかどうかを制御します。Enabled(有効)(デフォルト設定) デート) CPU XD Support(CPU XD サポート) このオプションでは、プロセッサの Execute Disable(実行無効)モードを有効、または無 効にします。Enabled(有効)(デフォルト設定) このオプションで、起動時にホットキーを使用してオプション ROM 設定画面を表示させ るかどうかを決定します。 OROM Keyboard Access 表 8.
オプション 説明 SupportAssist システムの解決策 Auto OS Recovery Threshold(自動 OS リカバリしきい値) :SupportAssist システム解決策コ ンソールおよび Dell OS Recovery Tool の自動起動フローを制御します。デフォルト設定は 2 です。 表 9.
6 技術仕様 メモ: 提供されるものは地域により異なる場合があります。コンピュータの設定の詳細に関しては、Start(スタート) (ス タートアイコン) > Help and Support(ヘルプとサポート) をクリックし、お使いのコンピュータに関する情報を表示するオ プションを選択してください。 表 10. システム情報 特長 仕様 システムチップセット Mobile Intel HM175 Express チップセット / Intel CM238 DMA チャネル VT-d DMA リマップエンジン(2) 割り込みレベル インテル 64 および IA-32 アーキテクチャ BIOS チップ(NVRAM) 32 MB SPI ROM 表 11.
特長 内蔵 データバス 仕様 • • 第 7 世代プロセッサ搭載の Intel HD グラフィックス 630 / P630 第 6 世代プロセッサ搭載の Intel HD グラフィックス 530 PCIE x16、Gen3 メモリー ディスクリート 最大 4 GB GDDR5 内蔵 共有システムメモリ 表 14. オーディオ 特長 仕様 内蔵 デュアルチャネルハイデフィニションオーディオ 表 15. 通信 特長 仕様 ネットワークアダプター 付属の USB-to-Ethernet ドングルを使ったイーサネット メモ: 付属の RJ-45(10/100/1000 Base-T、IPv 6)はありません。 ワイヤレス • • • • Wi-Fi 802.11ac Wi-Fi 802.11a/g/n Bluetooth 4.2 Miracast 表 16. ポートとコネクタ 特長 仕様 オーディオ • ヘッドセットポート(ヘッドフォンとマイクのコンボ)(1) USB 3.0 • • PowerShare 機能付き USB 3.
特長 仕様 最大輝度 400 ニット 動作角度 0 度(閉じた状態)~ 135 度 リフレッシュレート 60 Hz 最小視野角: 水平方向 +80/-80 垂直方向 +80/-80 表 18. キーボード 特長 仕様 キーの数 • • • • レイアウト QWERTY / AZERTY / 漢字 アメリカ:80 キー イギリス:81 キー ブラジル:80 キー 日本:84 キー 表 19. タッチパッド 特長 仕様 動作領域: X軸 105 mm Y軸 80 mm 表 20. カメラ 特長 仕様 タイプ HD カメラ / デジタルアレイマイク 静止画像の解像度 0.92 メガピクセル(最大) ビデオ解像度 30 フレーム / 秒で 1280 x 720 ピクセル(HD)(最大) 対角線 74 度 表 21. ストレージ 特長 仕様 ストレージ: ストレージ インターフェイス SATA 3 Gbps SATA 6 Gbps PCIe 8 Gbps ドライブ構成: ハードドライブ(オプション) 内蔵 2.
特長 仕様 56 Whr: 奥行き 223.20 mm(8.79 インチ) 高さ 7.20 mm(0.28 インチ) 幅 71.80 mm(2.83 インチ) 重量 0.24 kg(0.54 ポンド) 奥行き 330.50 mm(13.01 インチ) 高さ 7.20 mm(0.28 インチ) 幅 71.80 mm(2.83 インチ) 重量 0.34 kg(0.76 ポンド) 84 Whr: 電圧 11.4 V 寿命 300 サイクル(充電 / 放電) 温度範囲: 動作時(概算) • • • 非動作時 –40°C ~ 65°C(-40°F ~ 149°F) コイン型電池 動作時:0 °C ~ 35 °C(32 °F ~ 95 °F) 充電:0 °C ~ 50 °C(32 °F ~ 122 °F) 放電:0°C~70°C(32°F~158°F) ML1220 表 23. AC アダプタ 特長 仕様 入力電圧 AC 100 ~ 240 V 入力電流(最大) 1.
表 25. 環境 特長 仕様 温度範囲: 動作時 0 °C ~ 40 °C(32 °F ~ 104°F) ストレージ –40 °C ~ 70 °C(–40 °F ~ 158 °F) 相対湿度(最大): 動作時 10% ~ 90%(結露しないこと) ストレージ 10 ~ 95 %(結露しないこと) 最大振動 動作時 0.66 GRMS、2 ~ 600 Hz ストレージ 1.3 GRMS、2 ~ 600 Hz 最大耐久衝撃 動作時 110 G(2 ms) 非動作時 160 G(2 ms) 高度: 動作時 –15.2 m ~ 30482000 m(–50 ~10,0006560 フィート) ストレージ –15.2 m ~ 10,668 m(–50 ~ 35,000 フィート) 空気汚染物質レベル 44 技術仕様 ISA-S71.
7 デルへのお問い合わせ メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの 製品カタログで連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポートやサービスの提供状況は 国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。デルのセールス、テクニカルサポート、 またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 1. Dell.com/support にアクセスします。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの下部にある 国 / 地域の選択 ドロップダウンリストで、お住まいの国または地域を確認します。 4.