Precision 5540 サービスマニュアル 規制モデル: P56F 規制タイプ: P56F003
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2019 年 Dell Inc. またはその関連会社。。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その他の商 標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。 2020 - 01 Rev.
目次 1 コンピュータ内部の作業................................................................................................................. 5 安全にお使いいただくために........................................................................................................................................... 5 コンピュータ内部の作業を始める前に..................................................................................................................... 5 安全に関する注意事項..............................................................................
USB Type-C......................................................................................................................................................................... 45 USB の機能..........................................................................................................................................................................45 6 トラブルシューティング...............................................................................................................
1 コンピュータ内部の作業 安全にお使いいただくために 身体の安全を守り、コンピュータを損傷から保護するために、次の安全に関する注意に従ってください。特記がない限り、本書に 記載される各手順は、以下の条件を満たしていることを前提とします。 • • コンピュータに付属の「安全に関する情報」を読んでいること。 コンポーネントは交換可能であり、別売りの場合は取り外しの手順を逆順に実行すれば、取り付け可能であること。 メモ: コンピューターのカバーまたはパネルを開ける前に、すべての電源を外してください。コンピュータ内部の作業が終わっ たら、カバー、パネル、ネジをすべて取り付けてから、電源に接続します。 警告: コンピューター内部の作業を始める前に、お使いのコンピューターに付属しているガイドの安全にお使いいただくための 注意事項をお読みください。その他、安全にお使いいただくためのベストプラクティスについては、法令遵守のホームページ を参照してください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスと
. ディスプレイを開きます。 7. システム基板の静電気を逃がすため、電源ボタンを数秒間押し続けます。 注意: 感電防止のため、手順 8 を実行する前にコンピューターの電源プラグをコンセントから抜いてください。 注意: 静電気による損傷を避けるため、静電気防止用リストバンドを使用するか、コンピューターの裏面にあるコネクタに 触れる際に塗装されていない金属面に定期的に触れて、静電気を身体から除去してください。 8.
• • • 静電気の影響を受けやすいすべてのコンポーネントは、静電気のない場所で扱います。可能であれば、静電気防止フロアパッド および作業台パッドを使用します。 静電気の影響を受けやすいコンポーネントを輸送用段ボールから取り出す場合は、コンポーネントを取り付ける準備ができるま で、静電気防止梱包材から取り出さないでください。静電気防止パッケージを開ける前に、必ず身体から静電気を放出してくだ さい。 静電気の影響を受けやすいコンポーネントを輸送する場合は、あらかじめ静電気防止コンテナまたは静電気防止パッケージに格 納します。 ESD フィールド・サービス・キット 最も頻繁に使用されるサービスキットは、監視されないフィールド・サービス・キットです。各フィールド・サービス・キットは、静電 対策マット、リストストラップ、そしてボンディングワイヤーの 3 つの主要コンポーネントから構成されています。 ESD フィールド・サービス・キットのコンポーネント ESD フィールド・サービス・キットのコンポーネントは次のとおりです。 • • • • • • • 静電対策マット - 静電対策マットは散逸性がある
敏感なコンポーネントの輸送 交換パーツまたはデルに返送する部品など、ESD に敏感なコンポーネントを輸送する場合は、安全輸送用の静電気防止袋にこれら の部品を入れることが重要です。 装置の持ち上げ 重量のある装置を持ち上げる際は、次のガイドラインに従います。 注意: 50 ポンド以上の装置は持ち上げないでください。常に追加リソースを確保しておくか、機械のリフトデバイスを使用し ます。 バランスの取れた足場を確保します。足を開いて安定させ、つま先を外に向けます。 腹筋を締めます。腹筋は、持ち上げる際に背骨を支え、負荷の力を弱めます。 背中ではなく、脚を使って持ち上げます。 荷を身体に近づけます。背骨に近づけるほど、背中に及ぶ力が減ります。 荷を持ち上げるときも降ろすときも背中を伸ばしておきます。荷に体重をかけてないでください。身体や背中をねじらないよ うにします。 6. 反対に荷を置くときも、同じ手法に従ってください。 1. 2. 3. 4. 5.
2 テクノロジとコンポーネント この章には、システムで使用可能なテクノロジーとコンポーネントの詳細が掲載されています。 トピック: • • • • • • • • 電源装置の仕様 電源アダプタ ビデオの仕様 オーディオの仕様 ディスプレイの仕様 キーボードの仕様 バッテリー ストレージの仕様 電源装置の仕様 表 1. 電源ユニット 機能 仕様 入力電圧 100 ~ 240 VAC 入力周波数 50~60Hz タイプ 130 W AC アダプタ 電源アダプタ 表 2. 電源アダプタの仕様 機能 仕様 タイプ 130 W アダプタ 入力電圧 100 VAC ~ 240 VAC アダプタのサイズ 高さ:22 mm(0.86 インチ) 幅:66 mm(2.59 インチ) 奥行:143 mm(5.62 インチ) 入力周波数 50 ~ 60 Hz 出力電流 130 W - 6.67 A(連続) 定格出力電圧 19.
ビデオの仕様 表 3. ビデオ コントローラ タイプ CPU の依存関係 グラフィックス メ モリ タイプ 容量 外部ディスプレイ対応 内蔵インテル UHD 630 GFX Intel HD GFX 内蔵 共有システムメモ リ HDMI 2.0 Nvidia Quadro ディスクリート T1000(4GB GDDR5 搭載) Intel Xeon E-2276M GDDR5 4 GB HDMI 2.0 Nvidia Quadro ディスクリート T2000(4GB GDDR5 搭載) Intel Xeon E-2276M GDDR5 4 GB HDMI 2.0 オーディオの仕様 表 4. オーディオの仕様 機能 仕様 コントローラ Waves MaxxAudio Pro タイプ 内蔵 インタフェース • • 高音質スピーカー デュアルアレイマイク ディスプレイの仕様 表 5.
機能 仕様 インターフェイス タイプ:eDP1.4b + PSR2(4 レーン) Polarizer タイプ:アンチ グレア ディスプレイ モード:ワイド視野角:80/80/80/80(U/D/L/R) (Min) 高さ(アクティブ エリア) • • フル HD - 194.5 mm(7.66 インチ) UHD - 194.5 mm(7.66 インチ) 幅(アクティブ エリア) • • フル HD - 345.6 mm(13.61 インチ) UHD - 345.6 mm(13.55 インチ) 対角線 • • フル HD - 396.52 mm(15.61 インチ) UHD - 396.52 mm(15.61 インチ) メガピクセル • • フル HD - 2.07 UHD - 8.
バッテリー メモ: 97 WHr バッテリは、2.5 インチ ドライブでは使用できません。 表 7. バッテリーの仕様 機能 仕様 タイプ • • 寸法 1. 56 WHr リチウムイオン ポリマー 56 WHr リチウムイオン ポリマー 3 セル バッテリ 97 WHr リチウムイオン ポリマー 6 セル バッテリ • 長さ:223.2 mm(8.79 インチ) • 幅:71.8 mm(2.83 インチ) • 高さ:7.2 mm(0.28 インチ) • 重量:250.00 g(0.55 ポンド) 2. 97 WHr リチウムイオン ポリマー • • • • 長さ:332 mm(13.07 インチ) 幅:96.0 mm(3.78 インチ) 高さ:7.7 mm(0.30 インチ) 重量:450.00 g(0.992 ポンド) 重量(最大) 450.00 g(0.
ストレージの仕様 1TB M.2 NVMe PCIe SSD クラス 40 2TB M.2 NVMe PCIe SSD クラス 40 512GB M.2 NVMe PCIe SED SSD クラス 40 1TB M.2 NVMe PCIe SED SSD クラス 40 512GB M.2 NVMe PCIe SSD クラス 50 1TB M.
3 システムの主要なコンポーネント 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15.
4 分解および再アセンブリ 分解および再アセンブリ ベースカバー ベースカバーの取り付け 1. ベースカバーをコンピュータにセットして、所定の位置にカチッとはめ込みます。 2. 10 本のネジ(M2x3 T5)と 2 本のネジ(M2x8)を締めて、ベース カバーをコンピューターに固定します。 メモ: ベース ネジにはトルクス#5 ドライバを、2 本のシステム バッジ ネジ(M2x8)にはプラスドライバを使用するよう にしてください。 3. システムバッジフラップを裏返して、所定の位置にカチッとはめ込みます。 4. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ベースカバーの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ディスプレイを閉じて、コンピュータを裏返します。 3. システム バッジ フラップを裏返して、ベースカバーをコンピューターに固定している 10 本のネジ(M2x3 T5)と 2 本のネジ (M2x8.5)を外します[1、2]。 メモ: ベース ネジにはトルクス#5 ドライバを、バッジ フラップの内側にある 2 本のネジ(M2x8.
バッテリー リチウム イオン バッテリに関する注意事項 注意: • リチウムイオン バッテリを取り扱う際は、十分に注意してください。 • システムから取り外す前に、できる限りバッテリを放電してください。放電は、システムから AC アダプタを取り外してバ ッテリを消耗させることで実行できます。 • バッテリを破壊したり、落としたり、損傷させたり、バッテリに異物を侵入させたりしないでください。 • バッテリを高温にさらしたり、バッテリ パックまたはセルを分解したりしないでください。 • バッテリの表面に圧力をかけないでください。 • バッテリを曲げないでください。 • 種類にかかわらず、ツールを使用してバッテリをこじ開けないでください。 • バッテリやその他のシステム コンポーネントの偶発的な破裂や損傷を防ぐため、この製品のサービス作業中に、ネジを紛 失したり置き忘れたりしないようにしてください。 • 膨張によってリチウムイオン バッテリがコンピュータ内で詰まってしまう場合、穴を開けたり、曲げたり、押しつぶした りすると危険なため、無理に取り出そうとしないでください。そのような場
• 曲げないでください • ツールを使用してバッテリを持ち上げないでください • 上記の制限によりバッテリを取り外すことができない場合は、デル テクニカル サポートにお問い合わせください。 バッテリーの取り付け 1. バッテリーをバッテリーベイにセットして位置を合わせます。 2. バッテリをコンピューターに固定する 7 本の M2x4 ネジを締めます。 3. バッテリーケーブルをシステム基板に接続します。 4. ベースカバーを取り付けます。 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 PCIe ソリッドステートドライブ(SSD) M.2 SSD(ソリッド ステート ドライブ)の取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリー 3. M.2 SSD(ソリッド ステート ドライブ)をシステム基板に固定している 1 本の M2x3 ネジを取り外します[1]。 4. M.
5. SSD カード サーマルパッドを引き出し、空の SSD カードにアクセスします。 M.2 SSD(ソリッド ステート ドライブ)の取り付け 1. サーマルパッドを M.2 ソリッド ステート ドライブに貼り付けます。 メモ: サーマルパッドの適用対象は PCIe SSD カードのみです。 2. M.2 ソリッド ステート ドライブを傾けてソリッド ステート ドライブ スロットに差し込みます。 3. ソリッド ステート ドライブの一方の端を押し下げて、ソリッド ステート ドライブをシステム基板に固定する 1 本の M2x3 ネジ を取り付けます。 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 5.
ハードドライブ 2.5 インチ ハード ドライブ(オプション)の取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリー メモ: 3 セル バッテリ搭載のシステムでは、ハード ドライブが構成に含まれています(オプション)。 3. 次の手順を実行して、ハードドライブブラケットをコンピュータから取り外します。 a) ハードドライブブラケットをコンピューターに固定している 4 本の M2x4 ネジを取り外します[1]。 b) ハード ドライブ ケージを持ち上げて[2]、ハードドライブアセンブリから取り外します[3]。 4. 次の手順を実行して、ハードドライブを取り外します。 a) ハードドライブケーブルをシステム基板から外します [1]。 b) ハード ドライブをパーム レスト アセンブリから持ち上げて外します[2]。 5.
ハード ドライブの取り付け(オプション) 1. ハードドライブカバーをハードドライブに取り付けます。 2. ハードドライブインターポーザをハードドライブアセンブリに接続します。 3. ハードドライブアセンブリをパームレストアセンブリにセットします。 4. システム基板にハードドライブケーブルを接続します。 5. ハードドライブケージのネジ穴をハードドライブアセンブリのネジ穴の位置に合わせます。 6. ハード ドライブ ケージをパーム レスト アセンブリに固定する 4 本の M2x4 ネジを取り付けます。 7. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 8. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 スピーカー スピーカーの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリー 3.
スピーカーの取り付け 1. 位置合わせポストを使用して、スピーカーをパームレストアセンブリにセットします。 2. スピーカをパーム レスト アセンブリに固定する 4 本の M2x2 ネジを取り付けます。 3. スピーカーケーブルをパームレストアセンブリの配線ガイドに沿って配線します。 4. システム基板にスピーカーケーブルを接続します。 5. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 6. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 WLAN カード WLAN カードの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリー 3.
WLAN カードの取り付け 1. WLAN カードの切り込みをシステム基板の WLAN カード コネクタのタブに合わせます。 2. WLAN カードをパームレストアセンブリに固定するブラケットの位置を合わせます。 3. WLAN カードにアンテナケーブルを接続します。 注意: WLAN カードへの損傷を避けるため、カードの下にケーブルを置かないでください。 メモ: アンテナケーブルの色はケーブルの先端近くで確認できます。お使いのコンピューターがサポートする WLAN カード 用アンテナ ケーブル カラー スキーマは次のとおりです。 表 9. WLAN カード用アンテナケーブルの色分け WLAN カードのコネクタ アンテナケーブルの色 メイン(白色の三角形) 白色 補助(黒色の三角形) 黒色 多重入出力(グレーの三角形) グレー(オプション) 4. 拘束ネジを締めて、ブラケットと WLAN カードをパーム レスト アセンブリに固定します。 5. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 6.
3. メモリ モジュールが持ち上がるまで、固定クリップをメモリ モジュールから引き離します[1]。次に、メモリ モジュールをシ ステム基板上のコネクタから取り外します[2]。 メモリモジュールの取り付け 1. メモリモジュールをメモリソケットに差し込みます。 2. 所定の位置にカチッと収まるまで、メモリモジュールを押し込みます。 メモ: カチッという感触がない場合は、メモリモジュールを取り外して、もう一度取り付けてください。 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 4. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システムファン ファンの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリー 3.
4.
c) d) e) f) g) モニタ ケーブルをシステム基板から外します[1]。 モニタ ケーブルを拘束から外します[2]。 システム ファン ケーブルをシステム基板から外します[3]。 システム ファンをシステム基板に固定している 2 本の M2x4 ネジを取り外します[4]。 ファンを持ち上げてノートパソコンから取り外します[5]。 分解および再アセンブリ 25
ファンの取り付け 1. 次の手順を実行し、システムファンを取り付けます。 a) b) c) d) e) f) g) h) i) j) k) 左側のファンのネジ穴をパームレストアセンブリのネジ穴に合わせます。 左側のファンケーブルをシステム基板に接続します。 ディスプレイケーブルを左側のファンの配線ガイドに沿って配線します。 左側のファンをシステム基板に固定する 2 本の M2x4 ネジを取り付けます。 右側のファンをシステム基板に合わせます。 タッチスクリーンケーブルを右側のファンの配線ガイドに沿って配線します。 タッチ スクリーン ケーブルをシステム基板に接続します。 ファン ケーブルをシステム基板上のコネクタに接続します。 ケーブルをシステム基板に固定する透明テープを貼り付けます。 タッチ スクリーン ケーブルと DisplayPort over Type-C ケーブルを固定する金属ブラケットを合わせます。 金属ブラケットと右側のファンをシステム基板に固定する 2 本の M2x4 ネジを取り付けます。 a) ベース カバーを取り付けます。 2.
メモ: ヒートシンク取り外しネジは取り付けられているヒートシンクのタイプによって異なります。 a) ベースカバー b) バッテリー 3. ヒートシンクをシステム基板に固定している 5 本の M2x3 ネジを取り外します。 メモ: ネジは順番に取り外してください(1、2、3、4、5)。ヒートシンクの上部にある印刷イメージの数字の順序を参照し てください。 4. ヒートシンクを持ち上げてシステム基板から取り外します [2]。 ヒートシンクの取り付け 1. ヒートシンクをシステム基板のネジ穴の位置に合わせます。 2. 5 本の M2x3 ネジを取り付けてヒートシンクをシステム基板に固定します。 メモ: ネジを順番に取り付けてください(1、2、3、4、5)。ヒートシンクの上部にある印刷イメージの数字の順序を参照し てください。 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 4. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 電源コネクタポート DC 入力コネクタの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
c) DC 入力コネクタを持ち上げて、コンピューターから取り外します[3]。 DC 入力アダプタポートの取り付け 1. DC 入力アダプタポートをパームレストアセンブリのスロットにセットします。 2. 電源アダプタポートケーブルをパームレストアセンブリの配線ガイドに沿って配線します。 3. 電源アダプタ ポートをパーム レスト アセンブリに固定する M2x3 ネジを取り付けます。 4. 電源アダプタポートケーブルをシステム基板に接続します。 5. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 6. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システム基板 システム基板の取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
d) e) f) g) スピーカ ケーブルをシステム基板上のコネクタから外します[4]。 粘着テープをはがして、ラッチを持ち上げて指紋認証ケーブルを外します[5]。 プラスチック レバーを持ち上げて、ディスプレイ タッチ スクリーン ケーブルを外します[6]。 粘着テープをはがし、タッチ スクリーン ケーブルを外します。 4.
システム基板の取り付け 1. コンピュータ上でシステム基板の位置を合わせます。 2. システム基板をパーム レスト アセンブリに固定する 4 本の M2x4 ネジを取り付けます。 3. 電源アダプタ ポート ケーブル、スピーカ ケーブル、キーボード コントロール ボード ケーブル、タッチパッド ケーブル、タッチ スクリーン ケーブルをシステム基板に接続します。 4. ディスプレイケーブルをシステム基板に接続します。 5. ディスプレイ ケーブル ブラケットをシステム基板のネジ穴に合わせ、2 本のネジを取り付けます。 6. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) b) c) d) e) f) g) h) i) メモリ SSD キーボード ヒートシンクアセンブリ ファン ハード ドライブ(オプション) WLAN カード バッテリー ベースカバー 7. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 オーディオボード オーディオ ボードの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
a) b) c) d) e) f) g) h) ベースカバー バッテリー WLAN カード ハードドライブ ファン ヒートシンクアセンブリ メモリモジュール システム基板 3. 次の手順を行って、オーディオ ボードを取り外します。 a) システム基板を裏返します。 b) オーディオ ボードをシステム基板に固定している 2 本の M2x3 ネジを取り外します[1]。 c) オーディオ ボードを持ち上げます[2]。 オーディオ ボードの取り付け 1. オーディオ ポートをシステム基板のスロットに合わせます。 2. オーディオ ポートをシステム基板に固定する 2 本の M2x3 ネジを取り付けます。 3. システム基板を裏返します。 4.
h) ベースカバー 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 コイン型電池 コイン型電池の取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 注意: コイン型電池を取り外すと、BIOS の設定がデフォルト状態にリセットされます。コイン型電池を取り外す前の BIOS の設定を書き留めておくことをお勧めします。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) b) c) d) e) f) g) h) ベースカバー バッテリー WLAN カード ハードドライブ ファン ヒートシンクアセンブリ メモリモジュール システム基板 3. 次の手順を実行して、コイン型電池を取り外します。 a) システム基板を裏返します。 b) コイン型電池ケーブルをシステム基板から外します[1]。 c) コイン型電池を持ち上げます[2]。 コイン型電池の取り付け 1.
2. コイン型電池ケーブルをシステム基板に接続します。 3. システム基板を裏返します。 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) b) c) d) e) f) g) h) システム基板 メモリ ヒートシンクアセンブリ ファン ハードドライブ WLAN カード バッテリー ベースカバー 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 電源ボタン 電源ボタンの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリ c) システム基板 3. 以下の手順で電源ボタンを取り外します。 メモ: 電源ボタンには次の 2 つのオプションがあります。 • 電源ボタン機能(ライト インジケータ付き)。 • 電源ボタン(指紋認証リーダー機能付き、ライト インジケータなし)。(オプション) a) 電源ボタン モジュールをシステム基板に固定している 2 本のネジ(M1.
電源ボタンの取り付け 1. 電源ボタンをシステム シャーシのスロットに合わせます。 2. 電源ボタンをシステム基板に固定する 2 本のネジ(M1.6x3)を取り付けます。 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 4. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 指紋認証リーダー付き電源ボタン(オプション) 指紋認証リーダー内蔵電源ボタンの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリ 3. 以下の手順で電源ボタンを取り外します。 a) 電源ボタンをシステム基板に固定している 2 本のネジ(M1.
e) 電源ボタン基板を持ち上げてシステム シャーシから外します[5]。 指紋認証リーダー付き電源ボタンの取り付け 1. 電源ボタンをシステム シャーシのスロットにセットします。 メモ: 電源ボタンにはオプションが 2 種類あります。 • ライト インジケータ付きの電源ボタン機能 • ライト インジケータなしの指紋認証リーダー機能付き電源ボタン(オプション) 2. 粘着データ ケーブルをシステム シャーシに接続します。 3. 電源ボタン ボードをシステム シャーシに固定する M2x3 ネジを取り付けます。 4. 電源ボタン ボードをシステム シャーシに固定する透明テープを取り付けます。 5. 電源ボタンをシステム基板に固定する 2 本の M2x4 ネジを取り付けます。 6. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 7. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ディスプレイアセンブリ ディスプレイアセンブリの取り外し 1.
2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) ベースカバー b) バッテリー 3. 次の手順を実行します。 モニタ ケーブルをシステム基板に固定する透明テープをはがします[1]。 ラッチを持ち上げて、モニタ ケーブルをシステム基板上のコネクタから外します[2]。 モニタ ケーブルをシステム基板に固定する透明テープをはがします[3]。 2 本の M2x4 ネジを取り外し、左側のビデオ カード ファンをシステム基板に固定している金属ブラケットを持ち上げます [4]。 e) 拘束クリップからモニタ ケーブルの配線を外します[5]。 f) モニタ ケーブルをシステム基板から外します[6]。 a) b) c) d) 4. ディスプレイアセンブリを取り外すには、次の手順を実行します。 a) コンピューターを平らな面の端に置き、ディスプレイ アセンブリをシステム シャーシに固定している 6 本の M2.
ディスプレイアセンブリの取り付け 1. スピーカーが端を向かないようにパームレストアセンブリをテーブルの端に置きます。 2. パームレストアセンブリのネジ穴をディスプレイヒンジのネジ穴の位置に合わせます。 3. ディスプレイ ヒンジをパーム レスト アセンブリに固定する 6 本の M2.5 x 5 ネジを取り付けます。 4. タッチ スクリーン ケーブルをファンのルーティング ガイドに沿って配線します。 5. タッチ スクリーン ケーブルとモニタ ケーブルをシステム基板に接続します。 6. モニタ ケーブル ブラケットをシステム基板に固定する 2 本のネジを取り付けます。 7. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) バッテリー b) ベースカバー 8. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 アンテナ カバー アンテナの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
3. システムを平らな場所に慎重に置きます。 4. ヒンジを 45°の角度で回転させて、アンテナ ケーブルを外します。 5. アンテナカバーをスライドさせて持ち上げ、ディスプレイアセンブリから取り外します。 6.
アンテナ カバーの取り付け 1. アンテナカバーをディスプレイアセンブリに取り付けます。 2. ディスプレイヒンジを正位置に向けます。 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) b) c) d) ディスプレイアセンブリ WLAN カード バッテリー ベースカバー 4. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 キーボード ラティスとキーボード キーボードの取り外し 1. 「コンピューター内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a) b) c) d) e) f) g) ベースカバー バッテリー ファン ヒートシンクアセンブリ SSD メモリモジュール システム基板 3.
4. キーボード ケーブルの配線を外して[1]、キーボードをコンピューターに固定している 31 本の M1.6 x 1.5 ネジを取り外します [2]。 5. ケーブルをシステム基板のコネクタから外します。 6. キーボード パッドをシステム基板に固定している 2 本のネジを取り外します。 7.
キーボードの取り付け 1. 透明シートをキーボードに貼り付けます。 2. キーボードのネジ穴をパームレストアセンブリのネジ穴の位置に合わせます。 3. キーボードをパーム レスト アセンブリに固定する 31 本の M1.6 x 1.5 ネジを取り付けます。 4. キーボードをパームレストアセンブリに固定しているネジに透明シートを貼り付けます。 5. キーボードケーブルとキーボードバックライトケーブルをキーボードコントロールボードに接続します。 6. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) システム基板 b) ハードドライブ c) ベースカバー 7. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 パームレスト パーム レスト アセンブリの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
h) i) j) k) l) メモリモジュール システム基板 ディスプレイアセンブリ 電源コネクタポート キーボード 3.
図 1. 電源ボタン(ライト インジケータ付き) 図 2. 指紋認証リーダー機能(ライト インジケータなし) パーム レスト アセンブリの取り付け 1. パーム レスト アセンブリをディスプレイ アセンブリに合わせます。 2. ネジを締めて、ディスプレイ ヒンジをパーム レスト アセンブリに固定します。 3.
4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a) b) c) d) e) f) g) h) i) j) k) l) キーボード システム基板 電源コネクタポート ディスプレイアセンブリ ファン ヒートシンクアセンブリ スピーカー WLAN カード ハード ドライブ(オプション) メモリモジュール バッテリー ベースカバー 5.
5 テクノロジとコンポーネント この章には、システムで使用可能なテクノロジーとコンポーネントの詳細が掲載されています。 トピック: • • USB Type-C USB の機能 USB Type-C USB Type-C は、新しい、とても小さな物理コネクタです。コネクタ自身で USB 3.
タイプ データ転送速度 カテゴリ 導入された年 USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 5 Gbps ポート Super Speed 2010 年 USB 3.1 Gen 2 Super Speed 2013 10 Gbps USB 3.0/USB 3.1 Gen 1(SuperSpeed USB) 長年にわたり、USB 2.0 は、PC 業界の事実上のインターフェイス標準として確実に定着しており、約 60 億個のデバイスがすでに 販売されていますが、コンピューティング ハードウェアのさらなる高速化と広帯域幅化へのニーズの高まりから、より高速なイン ターフェイス標準が必要になっています。USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 は、理論的には USB 2.0 の 10 倍のスピードを提供することで、こ のニーズに対する答えをついに実現しました。USB 3.
用途 USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 により、デバイスで転送率が向上し、帯域幅に余裕ができるので、全体的なエクスペリエンスが向上しま す。以前の USB ビデオは、最大解像度、レイテンシ、ビデオ圧縮のそれぞれの観点でほとんど使用に耐えないものでしたが、利用 可能な帯域幅が 5~10 倍になれば、USB ビデオ ソリューションの有用性がはるかに向上することが容易に想像できます。単一リン クの DVI では、約 2 Gbps のスループットが必要です。480 Mbps では制限がありましたが、5 Gbps では十分すぎるほどの帯域幅が 実現します。4.8 Gbps の速度が見込めることで、新しいインターフェイス標準の利用範囲は、以前は USB 領域ではなかった外部 RAID ストレージ システムのような製品へと拡大する可能性があります。 以下に、使用可能な SuperSpeed USB 3.0/USB 3.1 Gen 1 の製品の一部をリストアップします。 • • • • • • • • • • デスクトップ用外付け USB 3.0/USB 3.
6 トラブルシューティング ePSA(強化された起動前システムアセスメント)診 断 ePSA 診断(システム診断とも呼ばれる)ではハードウェアの完全なチェックを実行します。ePSA は BIOS に組み込まれており、 BIOS によって内部で起動します。組み込み型システム診断プログラムには、特定のデバイスまたはデバイス グループ用の一連の オプションが用意されており、以下の処理が可能です。 ePSA 診断は、コンピューターの電源投入中は、FN+PWR ボタンで開始できます。 • • • • • • テストを自動的に、または対話モードで実行 テストの繰り返し テスト結果の表示または保存 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示 テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示 メモ: 特定のデバイスについては、ユーザーによる操作が必要なテストもあります。診断テストを実行する際は、コンピュー ター端末の前に必ずいるようにしてください。 ePSA 診断の実行 次の方法のいずれかでブート
7 ヘルプ トピック: • デルへのお問い合わせ デルへのお問い合わせ メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの 製品カタログで連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポートやサービスの提供状況は 国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。デルのセールス、テクニカルサポート、 またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 1. Dell.com/support にアクセスします。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの下部にある 国 / 地域の選択 ドロップダウンリストで、お住まいの国または地域を確認します。 4.