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9 Dell Precision Workstation の RAID 構成 | 1.0
2.1 RAID 0 –ドライブを跨いだデータストライピングで Read/Write パ
フォーマンスを向上
• RAID0 では 2 つまたはそれ以上の同じサイズのドライブが必要
• MegaRAID SAS コントローラではシングルドライブの RAID0 の構成が可能です。シングルドライブ
RAID0 は、JBOD モードで RAW ドライブを使用するのとほぼ同等です。さらに 4GB のキャッシュメモ
リを持つ 9460-16i コントローラを使用することで、キャッシュの恩恵を受けられます。
• 複数のドライブで RAID0 ボリュームを構成すると、複数のドライブ RAID0 ボリュームでは、読み取り/
書き込み操作が複数のプラッタとヘッドで同時に共有されるため、パフォーマンスが向上します。
• オペレーティングシステムで表示されるボリューム容量の合計は、個々のドライブ容量の合計と等しく
なります。 例)1TB のドライブが 4 つの場合、1.0TB×4 = 4.0TB になります。
• 利点 – 他のボリュームと比較して多くのディスク容量を使用できます。ドライブの数が増えるにつれ、
パフォーマンスが向上します。
• 不利な点– アレイ内のドライブに障害が発生すると、すべてのデータが失われます。冗長性はありませ
ん。