Dell Precision M3800 オーナーズマニュアル 1.0 規制モデル: P31F 規制タイプ: P31F001 May 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2013 2020 年 Dell Inc.またはその子会社。不許複製・禁無断転載。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 1 コンピュータ内部の作業................................................................................................................. 5 コンピュータ内部の作業を始める前に........................................................................................................................... 5 コンピュータの電源を切る................................................................................................................................................ 6 コンピュータ内部の作業を終えた後に.............................................................
3 セットアップユーティリティ........................................................................................................ 30 起動順序.............................................................................................................................................................................. 30 ナビゲーションキー........................................................................................................................................................... 30 システム セットアップのオプション......................
1 コンピュータ内部の作業 コンピュータ内部の作業を始める前に コンピュータの損傷を防ぎ、ユーザー個人の安全を守るため、以下の安全に関するガイドラインに従ってください。特記がない限 り、本書に記載される各手順は、以下の条件を満たしていることを前提とします。 • • コンピュータに付属の「安全に関する情報」を読んでいること。 コンポーネントは交換可能であり、別売りの場合は取り外しの手順を逆順に実行すれば、取り付け可能であること。 メモ: コンピュータ内部の作業を始める前に、コンピュータに付属の「安全に関する情報」に目を通してください。安全に関する ベストプラクティスについては、規制コンプライアンスに関するホームページ(www.dell.
注意: コンピュータの内部に触れる前に、コンピュータの裏面など塗装されていない金属面に触れ、静電気を除去します。 作業中は定期的に塗装されていない金属面に触れ、内部コンポーネントを損傷する恐れのある静電気を放出してください。 11. 適切なスロットから、取り付けられている ExpressCard または Smart Card を取り外します。 コンピュータの電源を切る 注意: データの損失を防ぐため、コンピュータの電源を切る前に、開いているファイルはすべて保存して閉じ、実行中のプログ ラムはすべて終了してください。 お使いのコンピュータの電源を切るには、次の 2 つの方法があります。 1. 電源ボタンを使う 2. チャームメニューを使う 電源ボタンを使う 1. 電源ボタン を長押しして、画面をオフにします。 チャームを使う 1. ディスプレイの右端からスワイプして、チャームメニューにアクセスします。 2.
2 コンポーネントの取り外しと取り付け 奨励するツール この文書で説明する操作には、以下のツールが必要です。 • • • • • 細めのマイナスドライバ #0 プラスドライバ #1 プラスドライバ T5 トルクスドライバ 小型のプラスチックスクライブ システムの概要 図 1. 内部図 — 背面 1. 3. 5. 7. 9. 11. 電源コネクタ システム基板 スピーカ I/O 基板ケーブル WLAN カード メモリモジュール 2. 4. 6. 8. 10. 12.
図 2. 正面図 1. キーボード 3. パームレスト 2. タッチパッド 4. ディスプレイ ベース カバーの取り外し 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ディスプレイを閉じて、コンピュータを裏返します。 3. システムバッジフラップを裏返し、ベースカバーの上にセットします。 4. ベースカバーをコンピュータに固定しているネジを外します。ベース カバーを PC から取り外します。 メモ: ベースカバーからネジを外すには、T5 トルクスドライバを使用します。 5.
ベースカバーの取り付け 1. 2. 3. 4. ベースカバーをコンピュータにセットして、所定の位置にカチッとはめ込みます。 ネジを締めてベースカバーをコンピュータに固定します。 システムバッジフラップを裏返して、所定の位置にカチッとはめ込みます。 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 システムバッジフラップの取り外し 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ベース カバーを取り外します。 3. ベースカバーを裏返して、システムバッジフラップをベースカバーに固定している透明テープを剥がします。 4.
システムバッジフラップの取り付け 1. システムバッジフラップのタブをベースカバーのスロットにスライドさせて、システムバッジフラップを所定の位置にはめ込み ます。 2. ベースカバーを裏返し、システムバッジフラップをベースカバーに固定する透明テープを貼り付けます。 3. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 バッテリーの取り外し メモ: システムから取り外す前に、できる限りバッテリーを放電してください。これを行うには、システムから A/C アダプタ ーを外し(システムの電源が入っている状態)、システムがバッテリーをドレインできるようにします。 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. ベース カバーを取り外します。 3. 次の手順を行って、バッテリーを取り外します。 a. バッテリーケーブルをシステム ボードから外します [1]。 b. バッテリーをコンピュータに固定しているネジを外します。 c.
バッテリーの取り付け 1. 2. 3. 4. 5. バッテリーをバッテリベイにセットして位置を合わせます。 バッテリーをコンピュータに固定するネジを締めます。 バッテリーケーブルをシステム基板に接続します。 ベースカバーを取り付けます。 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 メモリモジュールの取り外し 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. ベースカバー b. バッテリー 3. メモリモジュールが飛び出すまで、メモリモジュールから固定クリップを引き出します。メモリモジュールをシステム基板のコ ネクタから取り外します。 メモリモジュールの取り付け 1. メモリモジュールをメモリソケットに差し込みます。 2. 所定の位置にカチッと収まるまで、メモリモジュールを押し込みます。 メモ: カチッという感触がない場合は、メモリモジュールを取り外して、もう一度取り付けてください。 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. バッテリー b. ベースカバー 4.
タッチパッドの取り外し 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. ベース カバー b. バッテリー 3. ラッチを持ち上げて[1]、タッチパッド ケーブルをシステム ボードから外します[2]。タッチパッドを PC に固定しているネジを 外します。 4. タッチパッドを引き出し、持ち上げてコンピュータから取り外します。 タッチパッドの取り付け 1. 2. 3. 4. タッチパッドをコンピュータの所定の位置に合わせます。 ネジを締めて、タッチパッドをコンピュータに固定します。 タッチパッドケーブルをシステム基板に接続します。 次のコンポーネントを取り付けます。 a. バッテリー b. ベースカバー 5.
ハード ドライブの取り外し 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. ベース カバー b. バッテリー 3. 次の手順を実行して、ハードドライブをコンピュータから取り外します。 a. ハードドライブケーブルをシステム基板から外します [1]。 b. コンピュータにハードドライブを固定しているネジを外します。 c. ハードドライブを持ち上げて、コンピュータから取り外します [2]。 4. 次の手順を実行して、ハードドライブブラケットを取り外します。 a. ハードドライブからハードドライブケーブルを外します[1]。 b. ハードドライブにハードドライブブラケットを固定しているネジを外します。 c. ハードドライブを持ち上げて、ハードドライブブラケットから取り外します[2]。 ハードドライブの取り付け 1. ハードドライブブラケットのネジ穴をハードドライブのネジ穴の位置に合わせます。 2.
3. 4. 5. 6. 7. ハードドライブにハードドライブケーブルを接続します。 ハードドライブをコンピュータの所定のスロットにセットします。 ネジを締めてハードドライブをコンピュータに固定します。 システム基板にハードドライブケーブルを接続します。 次のコンポーネントを取り付けます。 a. バッテリー b. ベースカバー 8. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 スピーカーの取り外し 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. ベース カバー b. バッテリー 3. 次の手順を行って、スピーカーを取り外します。 a. b. c. d. スピーカーケーブルをシステム ボードから外します [1]。 スピーカケーブルの配線を外して、配線タブからケーブルを外します[2]。 スピーカをコンピュータに固定しているネジを外します。 スピーカーをスピーカーケーブルとともに持ち上げ、コンピュータから取り外します [3]。 スピーカの取り付け 1. 2. 3. 4. 5.
b. バッテリー 3. 以下の手順を行って、WLAN カードを取り外します。 a. ネジを外して、WLAN カードを PC に固定しているブラケットを外します。ブラケットを持ち上げて PC から取り外します。 b. WLAN カードからアンテナケーブルを外します。 c. WLAN カードをスライドさせて、I/O ボードのコネクタから取り外します。 WLAN カードの取り付け 1. WLAN カードの切り込みを I/O ボードの WLAN カードコネクタのタブに合わせます。 2. WLAN カードをパームレストアセンブリに固定するブラケットの位置を合わせます。 3. WLAN カードにアンテナケーブルを接続します。 注意: WLAN カードへの損傷を避けるため、カードの下にケーブルを置かないでください。 メモ: アンテナ ケーブルの色は、ケーブルの先端付近で確認できます。お使いの PC がサポートする WLAN カード用アンテ ナケーブルの色分けは、次のとおりです。 表 1.
コイン型電池の取り付け 1. コイン型電池をコンピュータのスロットに取り付けます。 2. コイン型電池ケーブルを I/O ボードに接続します。 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. WLAN カード b. バッテリー c. ベースカバー 4. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 mSATA カードの取り外し 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. ベース カバー b. バッテリー 3. I/O ボードケーブルをシステム ボードと I/O ボードから外します。 4.
mSATA カードの取り付け 1. 2. 3. 4. 5. mSATA カードの切り込みを mSATA カードコネクタのタブに合わせます。 mSATA カードを mSATA カードコネクタに差し込みます。 ネジを締めて、mSATA カードをコンピュータに固定します。 I/O ボードケーブルをシステム基板と I/O ボードに接続します。 次のコンポーネントを取り付けます。 a. バッテリー b. ベースカバー 6. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ファンの取り外し 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. ベース カバー b. バッテリー 3. 次の手順を行って、システムファンを取り外します。 a. システムファンケーブルをシステム基板から外します [1]。 b. カメラケーブルを I/O ボードから外します[2]。 c. システムファンをコンピュータに固定しているネジを外します。 d. システムファンを持ち上げて、コンピュータから取り外します[3]。 4.
ファンの取り付け 1. 次の手順を実行し、システムファンを取り付けます。 a. システムファンをコンピュータの所定のスロットにセットします。 b. システム基板にシステムファンケーブルを接続します[1]。 c. カメラケーブルを I/O ボードに接続します[2]。 d. ネジを締めて、システムファンをコンピュータに固定します。 2. 以下の手順を行って、ビデオカードファンを取り付けます。 a. ビデオカードファンをコンピュータの所定のスロットにセットします。 b. ビデオカードファンケーブルをシステム基板に接続します[4]。 c. ネジを締めて、ビデオカードファンをコンピュータに固定します。 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. バッテリー b. ベースカバー 4. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ヒートシンクの取り外し 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. ベース カバー b. バッテリー 3.
4. ヒートシンクを持ち上げてパソコンから取り外します。 ヒートシンクの取り付け 1. ヒートシンクのネジ穴をシステム基板のネジ穴の位置に合わせます。 2. ネジを締めてヒートシンクをシステム基板に固定します。 3. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. バッテリー b. ベースカバー 4. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 電源コネクタの取り外し 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. ベース カバー b. バッテリー 3. システム ボードから以下のケーブルを外します。 a.
b. タッチパネル 4. 以下の手順を行って、電源コネクタを取り外します。 a. 電源コネクタケーブルをディスプレイヒンジの下から外します[1]。 b. 電源コネクタをパームレストアセンブリに固定しているネジを外します。 c. 電源コネクタを持ち上げて、パームレストアセンブリから取り外します[2]。 電源コネクタの取り付け 1. ネジを締めて、電源コネクタをパームレストアセンブリに固定します。 2. 電源コネクタケーブルをディスプレイヒンジの下に配線します。 3. 以下のケーブルをシステム基板に接続します。 a. タッチパネル b. 電源コネクタ 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. バッテリー b. ベースカバー 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 入力/出力(I/O)ボードの取り外し 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. ベース カバー b. バッテリー c. WLAN カード d. コイン型電池 3. 以下の手順を行って、I/O ボードを取り外します。 a. b. c. d.
I/O ボードの取り付け 1. ネジを締めて、I/O ボードをコンピュータに固定します。 2. 次のケーブルを I/O ボードに接続します。 a. カメラ b. ファン c. コイン型電池 3. I/O ボードケーブルを I/O ボードとシステム基板に接続します。 4. 次のコンポーネントを取り付けます。 コイン型電池 WLAN カード バッテリー ベースカバー 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 a. b. c. d. システム ボードの取り外し 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. b. c. d. e. f.
4. コネクタラッチを持ち上げて[1]、次のケーブルをシステム基板から外します[2]。 a. b. c. d. キーボードバックライト タッチパッド キーボード(テープを剥がし、コネクタラッチを持ち上げた後) スピーカー 5. 次の手順を実行して、システム基板をコンピュータから取り外します。 a. システム基板をコンピュータに固定している拘束ネジを緩めます。 b. システム基板をコンピュータに固定しているネジを外します。 c.
システム基板の取り付け 1. 2. 3. 4. 5. コンピュータ上でシステム基板の位置を合わせます。 ネジと拘束ネジを締めて、システム基板をコンピュータに固定します。 キーボードケーブルをコネクタに挿入し、コネクタラッチを押し下げてケーブルを固定します。 テープをキーボードケーブルコネクタに貼り付けます。 次のケーブルをシステム基板に配線し、コネクタラッチを押し下げてケーブルを固定します。 a. スピーカ b. キーボード(テープを貼り付ける) c. タッチパッド d. キーボードバックライト 6. 以下のケーブルをシステム基板に接続します。 a. b. c. d. ディスプレイ ハードドライブ タッチパネル 電源コネクタ 注意: システム基板の下にケーブルがないことを確認します。 7. 次のコンポーネントを取り付けます。 メモリモジュール mSATA カード ヒートシンク fans バッテリー ベースカバー 8. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 a. b. c. d. e. f. キーボードの取り外し 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2.
f. メモリモジュール g. システム ボード h. ハード ドライブ 3. キーボードからマイラー テープをはがします[1]。 4. キーボードをコンピュータに固定しているネジを外します。 5.
キーボードの取り付け 1. 2. 3. 4. ネジを締めてキーボードをコンピュータに固定します。 透明シートをキーボードのネジに貼り付けます。 透明テープをキーボードに貼り付けます。 次のコンポーネントを取り付けます。 ハードドライブ システム基板 メモリモジュール mSATA カード ヒートシンク fans バッテリー ベースカバー 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 a. b. c. d. e. f. g. h. ディスプレイ アセンブリーの取り外し 1. 「PC 内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. ベース カバー b. バッテリー 3. 次のケーブルを取り外します。 a. アンテナケーブルを WLAN カードから外す[1] b. カメラケーブルを I/O ボードから外す[2] c.
4. ディスプレイヒンジをパームレストアセンブリに固定しているネジを外します。 5.
6. パームレストアセンブリをスライドさせてディスプレイアセンブリを取り外します。 ディスプレイアセンブリの取り付け 1. 2. 3. 4. ディスプレイアセンブリ上でパームレストアセンブリの位置を合わせます。 ネジを締めて、ディスプレイヒンジをパームレストアセンブリに固定します。 タッチパネルケーブル、ディスプレイケーブル、およびカメラケーブルを、配線タブに沿って配線します。 以下のケーブルを接続します。 a. タッチパネル[4]、およびディスプレイケーブル[3]をシステム基板に接続 b. カメラケーブルを I/O ボードに接続[2] c. アンテナケーブルを WLAN カードに接続[1] 5. 次のコンポーネントを取り付けます。 a. バッテリー b. ベースカバー 6. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 パームレストアセンブリーの取り外し 1.
2. 次のコンポーネントを取り外します。 a. ベース カバー b. バッテリー c. ハード ドライブ d. スピーカー e. WLAN カード f. コイン型電池 g. mSATA カード h. ファン i. ヒートシンク j. 電源コネクター k. I/O ボード l. メモリモジュール m. システム ボード n. キーボード 3. ディスプレイヒンジをパームレストアセンブリに固定しているネジを外します。 4. パームレストアセンブリを持ち上げて、ディスプレイアセンブリから取り外します。 注意: ディスプレイアセンブリに損傷を与えないように、パームレストアセンブリをゆっくりと持ち上げます。 5.
パームレストアセンブリの取り付け 1. 2. 3. 4. ディスプレイアセンブリ上でパームレストアセンブリの位置を合わせます。 ネジを締めて、ディスプレイヒンジをパームレストアセンブリに固定します。 パームレストアセンブリを押し下げて、ディスプレイを閉じます。 次のコンポーネントを取り付けます。 キーボード システム基板 メモリモジュール I/O ボード 電源コネクタ ヒートシンク fans mSATA カード コイン型電池 WLAN カード スピーカ ハードドライブ バッテリー ベースカバー 5. 「コンピュータ内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 a. b. c. d. e. f. g. h. i. j. k. l. m. n.
3 セットアップユーティリティ セットアップユーティリティでは、タブレットデスクトップノートパソコンハードウェアの管理と BIOS レベルオプションの指定を 行うことができます。セットアップユーティリティから実行できる操作は次のとおりです。 • • • • • ハードウェアの追加または削除後に NVRAM 設定を変更する。 システムハードウェアの構成を表示する。 内蔵デバイスの有効 / 無効を切り替える。 パフォーマンスと電力管理のしきい値を設定する。 コンピュータのセキュリティを管理する。 トピック: • • • • • 起動順序 ナビゲーションキー システム セットアップのオプション Windows での BIOS のアップデート システムパスワードおよびセットアップパスワード 起動順序 起動順序を利用すると、セットアップユーティリティで定義されたデバイス起動順序をバイパスし、特定のデバイス(例:オプテ ィカルドライブまたはハードドライブ)から直接起動することができます。パワーオンセルフテスト(POST)中にデルのロゴが表 示されたら、次の操作ができます。 • • を押してセットアップ
キー ナビゲーション メイン画面が表示されるまで、前のページに移動します。メイン画面で を押すと、未保存の変更内容 を保存するよう求めるメッセージが表示され、システムが再起動されます。 システム セットアップのオプション メモ: お使いの PC および取り付けられているデバイスによっては、このセクションに記載されている項目の一部が表示されな い場合があります。 表 2.
表 3.
表 4.
Windows での BIOS のアップデート システム基板を交換する場合やアップデートが入手できる場合は、お使いの BIOS(セットアップユーティリティ)のアップデート を推奨しています。ラップトップの場合、お使いのコンピュータのバッテリーがフル充電されていてコンセントに接続されている ことを確認してください。 メモ: BitLocker が有効になっている場合は、システム BIOS のアップデート前に BitLocker を一時停止して、BIOS アップデ ートの完了後に再び有効にする必要があります。 1. コンピュータを再起動します。 2. Dell.com/support にアクセスしてください。 • サービスタグやエクスプレスサービスコードを入力し、Submit(送信)をクリックします。 • Detect Product(製品を検出)をクリックして、画面の指示に従います。 3. サービスタグの検索または検出ができない場合は、Choose from all products(すべての製品から選択)をクリックします。 4.
1. システム BIOS 画面またはセットアップユーティリティ画面で、セキュリティを選択し、 を押します。 セキュリティ画面が表示されます。 2. システムパスワードを選択し、新しいパスワードを入力フィールドでパスワードを作成します。 以下のガイドラインに従ってシステムパスワードを設定します。 • • • • パスワードの文字数は 32 文字までです。 0 から 9 までの数字を含めることができます。 小文字のみ有効です。大文字は使用できません。 特殊文字は、次の文字のみが利用可能です:スペース、(”)、(+)、(,)、(-)、(.)、(/)、(;)、([)、(\)、(])、(`)。 3. 新しいパスワードの確認フィールドで以前入力したシステムパスワードを入力し、OK をクリックします。 4. を押すと、変更の保存を求めるメッセージが表示されます。 5.
4 診断 コンピューターに問題が起こった場合、デルのテクニカルサポートに電話する前に ePSA 診断を実行してください。診断プログラム を実行する目的は、特別な装置を使用せず、データが失われる心配をすることなくコンピューターのハードウェアをテストすること です。お客様がご自分で問題を解決できない場合でも、サービスおよびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決 の手助けを行うことができます。 トピック: • • ePSA(強化された起動前システムアセスメント)診断 デバイスステータスライト ePSA(強化された起動前システムアセスメント)診 断 ePSA 診断(システム診断としても知られている)ではハードウェアの完全なチェックを実施します。ePSA には BIOS が組み込ま れており、BIOS によって内部的に起動されます。組み込み型システム診断プログラムには、特定のデバイスやデバイスグループ用 の一連のオプションが用意されており、以下の処理が可能です。 テストを自動的に、または対話モードで実行 テストの繰り返し テスト結果の表示または保存 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害
5 仕様詳細 メモ: 提供されるものは地域により異なる場合があります。PC の構成の詳細については、[スタート] (スタート アイコン) > ヘルプとサポートをクリックして、お使いの PC に関する情報を表示するオプションを選択してください。 表 7. システム情報 特長 仕様 システムチップセット Mobile Intel 8 シリーズチップセット DMA チャネル VT-d DMA リマップエンジン(2) 割り込みレベル インテル 64 および IA-32 アーキテクチャ BIOS チップ(NVRAM) 8 MB 表 8. プロセッサー 特長 仕様 プロセッサーのタイプ Intel Core i7 クアッドコア L1 キャッシュ プロセッサのタイプに応じて最大 256 KB キャッシュ L2 キャッシュ プロセッサのタイプに応じて最大 1024 KB キャッシュ L3 キャッシュ プロセッサのタイプに応じて最大 6144 KB キャッシュ 表 9.
表 12. 通信 特長 仕様 ネットワークアダプター 付属の USB-to-Ethernet ドングルを使用した Ethernet。 メモ: 付属の RJ-45(10/100/1000 Base-T、IPv 6)はありません。 ワイヤレス キーボードのワイヤレスキーを使って実行されるワイヤレスのオン / オフ WLAN と Bluetooth BT 4.0 + LE のコンボカード対応 Wi-Fi のコンボモジュール付き Bluetooth 2.1/3.0/4.0/4.1 • • 表 13. ポートとコネクター 特長 仕様 オーディオ • • USB 2.0 1個 USB 3.0 3個 ビデオ • • メモリー カード リーダー SD 4.0 マイク / ヘッドフォン両用オーディオジャック対応 Autosense ヘッドフォン / マイクコンボジャック対応(1/8 インチコネク タ) ミニ DisplayPort DP 1.2 対応 オーディオ付き HDMI 1.4a(HDMI ポートから インテル Media Vault に対応) 表 14.
表 16. タッチパッド 特長 仕様 動作領域: X軸 105 mm Y軸 80 mm 表 17. カメラ 特長 仕様 タイプ HD カメラ / デジタルアレイマイク 静止画像の解像度 0.92 メガピクセル(最大) ビデオ解像度 1280 x 720 ピクセル(30 フレーム / 秒)(最大) 対角線 74 度 表 18. ストレージ 特長 仕様 ストレージ: ストレージ インターフェイス SATA 3(6 Gb/s) ドライブ構成: ハードドライブ(オプション) 内蔵 2.5 インチ SATA HDD(1) ソリッドステートドライブ(オプション) ソリッドステートドライブ(SSD)(1)、フルミニカード(FMC) サイズ: 128 GB、256 GB、500 GB、512 GB、1 TB 表 19. バッテリー 特長 仕様 タイプ リチウムポリマー 6 セル(61 Wh)/ 6 セル(91 Wh) 寸法: 61 Wh: 奥行き 92.65 mm(3.64 インチ) 高さ 9 mm(0.35 インチ) 幅 270 mm(10.
表 19. バッテリー(続き) 特長 仕様 コイン型電池 3 V CR2032 リチウムイオン電池 表 20. AC アダプター 特長 仕様 入力電圧 AC 100 ~ 240 V 入力電流(最大) 1.80 A 入力周波数 50 ~ 60 Hz 出力電力 130 W 出力電流 6.67 A 定格出力電圧 DC19.50 V 寸法: 高さ 22 mm(0.86 インチ) 幅 66 mm(2.59 インチ) 奥行き 143 mm(5.62 インチ) 温度範囲: 動作時 0 °C ~ 40 °C(32 °F ~ 104 °F) 非動作時 –40 °C ~ 70 °C(–40 °F ~ 158 °F) 表 21. 外形寸法 寸法 仕様 高さ: 18 mm ~ 18.37 mm(最大)(0.70 インチ ~ 0.72 インチ) 幅 372.2 mm(14.60 インチ) 奥行き 253.9 mm(9.99 インチ) 重量(最小) 1.31 kg(4.5 ポンド) 表 22.
表 22. 環境(続き) 特長 仕様 動作時 –15.2 m ~ 30482000 m(–50 ~10,0006560 フィート) ストレージ –15.2 m ~ 10,668 m(–50 ~ 35,000 フィート) 空気汚染物質レベル ISA-S71.
6 デルへのお問い合わせ メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの 製品カタログで連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポートやサービスの提供状況は 国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。デルのセールス、テクニカルサポート、 またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 1. 2. 3. 4. 42 Dell.