Dell Precision™ M60 サービスマニュアル はじめに システムコンポーネント メモリモジュール、ミニ PCI カード、モデム、およびモジュール ハードドライブ Bluetooth™ カード ファン ドッキングドア キーボード ディスプレイアセンブリ ビデオカード マイクロプロセッササーマル冷却アセンブリ パームレスト マイクロプロセッサモジュール フラッシュ BIOS のアップデート 予備バッテリー システム基板 スピーカー ベースラッチ I/O コネクタのピンの構成 メモ、注意、および警告 メ モ: コンピュータの操作上知っておくと便利な情報が記載されています。 注 意 : ハードウェアの損傷またはデータ損失の可能性があることを示します。また、その問題を回避するための方法も示されています。 警 告 : 物 的 損 害 、け が ま た は死 亡の原 因と な る可 能 性があることを示し ま す。 こ の マ ニ ュ ア ル の内容 は 予 告な く変 更さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2 0 0 3 す べ て の著 作権 は Dell Computer Corporat
目次ページに戻る はじめに D e l l P r e c i s i o n ™ M 6 0 サービスマニュアル コンピュータ内部の作業を始める前に 推奨ツール コンピュータの向き ネジの識別 コンピュータ内部の作業を始める前に 警 告 : コ ン ピ ュ ー タ の修 理は、 認 可さ れ た技 術 者のみがおこなってください。 デ ル で認め ら れ て い な い修 理による損 傷は、 保 証の対象と な り ま せ ん。 コンピュータに付属している 『シ ス テ ム情 報ガ イ ド』 の安 全に お使いいただくための注 意 事 項を読み、 適 切な指 示に従ってください。 警 告 : 静電気によるコンピュータ内部へ の損 傷を防ぐ た め、コ ン ピ ュ ー タ の電 子 部 品に触れ る前に、 身 体の静電気を逃がしてください。 コ ン ピ ュ ー タ の塗装されていない金属面に 触れることにより、 身 体の静電気を逃す こ と が で き ま す。 警 告 : コンポーネントおよびカードは慎重に取り扱い ま す。 部 品に接触し た り、カ ー ド の接点に触れないでください。 カ ー ド
l 1/4 インチマイナスドライバ l 小型プラスチックスクライブ l フラッシュ BIOS アップデートプログラムのフロッピーディスクまたは CD コンピュータの向き 1 背面 2 右側 3 正面 4 左側 ネジの識別 コンポーネントを取り付けたり取り外す場合、レイアウト用のツールとして 「ネジの識別」 をコピーし、ネジをなくさないようにします。 この配置マットには、ネジの数とサイズが示してあります。 オプションモジュール モデム ハードドライブ (各 1) (各 1) (各 1) キーボード ディスプレイアセンブリ ファン
(各 2) (各 2) (各 2) ディスプレイベゼル ディスプレイパネル ディスプレイラッチ (ディスプレイバンパー、各 8) (各 9) (各 2) ビデオカード パームレスト スピーカー (各 4) (各 2) (各 1) (各 8) (各 13) システム基板 (各 3)
(各 2) (各 1) 目次ページに戻る
目次ページに戻る フラッシュ BIOS のアップデート D e l l P r e c i s i o n ™ M 6 0 サービスマニュアル 1. 2. AC アダプタがプラグに差し込まれていて、メインバッテリーが適切に取り付けられていることを確認します。 フラッシュ BIOS アップデートプログラムのフロッピーディスクまたは CD を挿入して、コンピュータの電源を入れます。 画面に表示される指示に従います。 コンピュータは起動を続け、新しい BIOS をアップデートします。 アップデートが完了したら、コンピュータは自動的に再起動します。 3. 4. 5. 6.
目次ページに戻る Bluetooth™ カード D e l l P r e c i s i o n ™ M 6 0 サービスマニュアル 警 告 : 次の手 順を始め る前に、 『シ ス テ ム情 報ガ イ ド』 の安 全に お使いいただくための注 意 事 項を参照してください。 注 意 : ESD による損傷を防ぐため、静電気防止用リストバンドを使用するか、コンピュータの塗装されていない金属面 (背面パネル等) に定期的に触れて、身体の静電気を逃してください。 Bluetooth カードをコンピュータと一緒にご購入された場合、カードは既に取り付けられています。 1. ハードドライブを取り外します。 2. Bluetooth カードコネクタを引っ張り、システム基板コネクタから取り外します。 3.
目次ページに戻る マイクロプロセッサモジュール D e l l P r e c i s i o n ™ M 6 0 サービスマニュアル マイクロプロセッサモジュールの取り外し 警 告 : 次の手 順を始め る前に、 『シ ス テ ム情 報ガ イ ド』 の安 全に お使いいただくための注 意 事 項を参照してください。 注 意 : ESD による損傷を防ぐため、静電気防止用リストバンドを使用するか、コンピュータの塗装されていない金属面 (背面パネル等) に定期的に触れて、身体の静電気を逃してください。 注 意 : プロセッサダイに触れないでください。 カムネジとマイクロプロセッサ間の断続的な接触を防止するため、カムネジを回す間は、ダイが取り付けてられている基板上にマイクロプロセッサを 押さえ付けてください。 注 意 : マイクロプロセッサへの損傷を防ぐため、カムネジを回す際は、マイクロプロセッサに垂直になるようにスクリュードライバを握ってください。 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. キーボードを取り外します。 3.
注 意 : マイクロプロセッサモジュールが正しく装着されていないと、時々接続が途切れ、マイクロプロセッサおよび ZIF ソケットに修復不可能な損傷を与える恐れがあります。 1. マイクロプロセッサモジュールの 1 番ピンの角に、ZIP ソケットの 1 番ピンの角を合わせ、マイクロプロセッサモジュールに挿入します。 メ モ: マイクロプロセッサモジュールの 1 番ピンの角には三角形があり、ZIF ソケットの 1 番ピンの角の三角形に合わせます。 注 意 : モジュールおよびソケットに修復不可能な損傷を与えないため、マイクロプロセッサモジュールを ZIF ソケットに正しく設置する必要があります。 マイクロプロセッサモジュールが正しく装着されると、すべての 4 つの角が同じ高さになります。 モジュールの角が 1 つでも他の角より高い場合、モジュールは正しく装着されていません。 2. カムネジを時計回りに回して ZIF ソケットを締め、マイクロプロセッサモジュールをシステム基板に固定します。 3. 「マイクロプロセッサモジュールの取り外し」 と逆の手順を実行して、手順 4 から始めます。 4.
目次ページに戻る ディスプレイアセンブリ D e l l P r e c i s i o n ™ M 6 0 サービスマニュアル ディスプレイアセンブリ ディスプレイベゼル ディスプレイパネル ディスプレイアセンブリ 警 告 : 次の手 順を始め る前に、 『シ ス テ ム情 報ガ イ ド』 の安 全に お使いいただくための注 意 事 項を参照してください。 注 意 : ESD による損傷を防ぐため、静電気防止用リストバンドを使用するか、コンピュータの塗装されていない金属面 (背面パネル等) に定期的に触れて、身体の静電気を逃してください。 注 意 : 必ずディスプレイアセンブリを取り外してから、パームレストを取り外してください。 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」の手順に従います。 2. コンピュータを裏返し、コンピュータ底部にある 「D」 とラベルの付いた 2 本の M2.5 × 12 mm ネジを外します。 3. コンピュータを表にして、ディスプレイを開きます。 4. セントラルコントロールカバーを取り外します。 5.
1 ディスプレイ 2 ディスプレイケーブルコネクタ 3 コンピュータベース 4 プルタブ 5 コネクタ 1 ディスプレイバンパー (8) 4 ディスプレイパネル 2 M2.5 × 6 mm ネジ (8) 5 トップカバー 3 ディスプレイベゼル 6 M2 × 3 mm ネジ (9) ディスプレイベゼル 警 告 : 次の手 順を始め る前に、 『シ ス テ ム情 報ガ イ ド』 の安 全に お使いいただくための注 意 事 項を参照してください。 注 意 : ESD による損傷を防ぐため、静電気防止用リストバンドを使用するか、コンピュータの塗装されていない金属面 (背面パネル等) に定期的に触れて、身体の静電気を逃してください。 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」 の手順に従います。 2. セントラルコントロールカバーを取り外します。 3. ディスプレイアセンブリを取り外します。 4. プラスチックスクライブを使用して、8 本のディスプレイバンパーをベゼル前面にあるネジ穴から引き抜きます。 5. ベゼル前面にある 8 本の M2.
注 意 : ESD による損傷を防ぐため、静電気防止用リストバンドを使用するか、コンピュータの塗装されていない金属面 (背面パネル等) に定期的に触れて、身体の静電気を逃してください。 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」 の手順に従います。 2. セントラルコントロールカバーを取り外します。 3. ディスプレイアセンブリを取り外します。 4. ディスプレイベゼルを取り外します。 5. 9 本の M2 × 3 mm ネジをディスプレイパネルから外します。 6. ディスプレイパネルを持ち上げ、トップカバーからディスプレイパネルを取り外します。 7. 黄色のテープをトップディスプレイコネクタから取り外します。 8. トップディスプレイケーブルコネクタの両側にあるタブを押し込み、トップフレックスケーブルコネクタからディスプレイケーブルコネクタを取り外します。 1 トップフレックスケーブルコネクタ 2 トップディスプレイケーブルコネクタ 3 タブ 9.
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目次ページに戻る ドッキングドア D e l l P r e c i s i o n ™ M 6 0 サービスマニュアル ドッキングドアの取り外し 警 告 : コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業を始め る前に、 『シ ス テ ム情 報ガ イ ド』 の安 全に お使いいただくための注 意 事 項を参照してください。 注 意 : ESD による損傷を防ぐため、静電気防止用リストバンドを使用するか、コンピュータの塗装されていない金属面 (背面パネル等) に定期的に触れて、身体の静電気を逃してください。 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」 の手順に従います。 2.
目次ページに戻る ファン D e l l P r e c i s i o n ™ M 6 0 サービスマニュアル 警 告 : 次の手 順を始め る前に、 『シ ス テ ム情 報ガ イ ド』 の安 全に お使いいただくための注 意 事 項を参照してください。 注 意 : ESD による損傷を防ぐため、静電気防止用リストバンドを使用するか、コンピュータの塗装されていない金属面 (背面パネル等) に定期的に触れて、身体の静電気を逃してください。 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」 の手順に従います。 2. 2 本の M2.5 × 12 mm ネジをファンカバーから外します。 1 M2.5 × 12 mm ネジ (2) 2 ファンカバー 3.
目次ページに戻る ハードドライブ D e l l P r e c i s i o n ™ M 6 0 サービスマニュアル 警 告 : ド ラ イ ブ が高温のときにハードドライブをコンピュータから取り外す 際は、ハードドライブの金属部 分に触れないでください。 警 告 : コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業を始め る前に、 『シ ス テ ム情 報ガ イ ド』 の安 全に お使いいただくための注 意 事 項を参照してください。 注 意 : データの損失を防ぐため、ハードドライブを取り外す前に必ずコンピュータをシャットダウンしてください。 コンピュータの電源が入っているとき、スタンバイモードのとき、または休止状態モ ードのときにハードドライブを取り外さないでください。 注 意 : ハードドライブはとても壊れやすく、軽い衝動でも破損することがあります。 メ モ: デルではデル製以外のハードドライブに対する互換性の保証およびサポートの提供はおこなっておりません。 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」 の手順に従います。 2.
目次ページに戻る キーボード D e l l P r e c i s i o n ™ M 6 0 サービスマニュアル 警 告 : 次の手 順を始め る前に、 『シ ス テ ム情 報ガ イ ド』 の安 全に お使いいただくための注 意 事 項を参照してください。 注 意 : ESD による損傷を防ぐため、静電気防止用リストバンドを使用するか、コンピュータの塗装されていない金属面 (背面パネル等) に定期的に触れて、身体の静電気を逃してください。 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」 の手順に従います。 2. コンピュータを表側にして開きます。 1 ディスプレイ 2 センターコントロールカバー 3 コンピュータベース 3. センターコントロールカバーを取り外します。 a. ディスプレイを完全に開き (180 度)、作業台の上に水平に置きます。 b. コンピュータの左側にプラスチックスクライブまたはマイナスドライバを差し込み、てこの要領でセンターコントロールカバーをこじ開けます。 c.
1 センターコントロールカバー 2 システム基板コネクタ 4. キーボードを取り外します。 a. キーボードの上部にある 2 本の M2.5 × 6 mm ネジを外します。 注 意 : キーボード上のキーキャップは壊れたり、外れやすく、また取り付けに時間がかかります。 キーボードの取り外しや取り扱いには注意してください。 b. キーボードの上部を引き上げて、前方へスライドさせます。 c. キーボードを慎重に前方へ持ち上げて、キーボードコネクタに手が届くようにします。 d. キーボードコネクタタブを引き上げて、システム基板からキーボードコネクタを取り外します。 1 M2.
目次ページに戻る ベースラッチ D e l l P r e c i s i o n ™ M 6 0 サービスマニュアル 警 告 : 次の手 順を始め る前に、 『シ ス テ ム情 報ガ イ ド』 の安 全に お使いいただくための注 意 事 項を参照してください。 注 意 : ESD による損傷を防ぐため、静電気防止用リストバンドを使用するか、コンピュータの塗装されていない金属面 (背面パネル等) に定期的に触れて、身体の静電気を逃してください。 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」 の手順に従います。 2. ハードドライブを取り外します。 3. キーボードを取り外します。 4. ディスプレイアセンブリを取り外します。 5. パームレストを取り外します。 6. システム基板を取り外します。 7. スピーカーを取り外します。 8.
目次ページに戻る パームレスト D e l l P r e c i s i o n ™ M 6 0 サービスマニュアル 警 告 : 次の手 順を始め る前に、 『シ ス テ ム情 報ガ イ ド』 の安 全に お使いいただくための注 意 事 項を参照してください。 注 意 : ESD による損傷を防ぐため、静電気防止用リストバンドを使用するか、コンピュータの塗装されていない金属面 (背面パネル等) に定期的に触れて、身体の静電気を逃してください。 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」 の手順に従います。 2. キーボードを取り外します。 注 意 : パームレストを取り外す前に、ディスプレイアセンブリを取り外す必要があります。 ディスプレイヒンジは、パームレストの背面を通ります。 3. ディスプレイアセンブリを取り外します。 4. マイクロプロセッササーマル冷却アセンブリを取り外します。 5. ビデオカードを取り外します。 6. 13本の M2.5 × 12 mm ネジをコンピュータの底部から外します。 1 M2.5 × 12 mm ネジ (13) 7.
1 M2.5 × 4 mm ネジ (2) 2 パームレストの上部 8. システム基板からタッチパッドコネクタを取り外します。 1 パームレストの後部中央 2 タッチパッドコネクタ 3 システム基板コネクタ 4 コンピュータベース 注 意 : パームレストに損傷を与えないよう、コンピュータベースからパームレストを慎重に取り外します。 9.
目次ページに戻る I/O コネクタのピンの構成 D e l l P r e c i s i o n ™ M 6 0 サービスマニュアル USB コネクタ ビデオコネクタ パラレルコネクタ S ビデオ TV 出力コネクタ シリアルコネクタ Dell D/Bay コネクタ USB コネクタ ピン 信号 1 USB5V+ 2 USBP- 3 USBP+ 4 GND ビデオコネクタ ピン 信号 ピン 信号 1 CRT_R 9 5V+ 2 CRT_G 10 GND 3 CRT_B 11 MONITOR_DETECT- 4 NC 12 DDC_DATA 5 GND 13 CRT_HS 6 GND 14 CRT_VS 7 GND 15 DDC_CLK 8 GND パラレルコネクタ
ピン 信号 ピン 信号 1 STROBE- 10 ACK- 2 PD0 11 BUSY 3 PD1 12 PE 4 PD2 13 SLCT 5 PD3 14 AFD/3M- 6 PD4 15 ERROR- 7 PD5 16 INIT- 8 PD6 17 SLIN- 9 PD7 18-25 GND S ビデオ TV 出力コネクタ S ビデオ ピン 信号 1 GND 2 GND 3 DLUMA-L 4 DCRMA-L コンポジットビデオ ピン 信号 5 SP_DIF 6 DCMPS-L 7 SP_DIF シリアルコネクタ
ピン 信号 ピン 信号 1 DCD 6 DSR 2 RXDA 7 RTS 3 TXDA 8 CTS 4 DTR 9 RI 5 GND Dell D/Bay コネクタ ピン 信号 ピン 信号 1 USB_VCC 8 SMB_CLK 2 USB_D- 9 GND 3 USB_D+ 10 SHIELD GND 4 USB_GND 11 SHIELD GND 5 PWR_SRC 12 SHIELD GND 6 SMB_DAT 13 SHIELD GND 7 MODPRES# 14 SHIELD GND 目次ページに戻る
目次ページに戻る 予備バッテリー D e l l P r e c i s i o n ™ M 6 0 サービスマニュアル 警 告 : D e l l ™ コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業を始め る前に、 『シ ス テ ム情 報ガ イ ド』 の安 全に お使いいただくための注 意 事 項を参照してください。 注 意 : ESD による損傷を防ぐため、静電気防止用リストバンドを使用するか、コンピュータの塗装されていない金属面 (背面パネル等) に定期的に触れて、身体の静電気を逃してください。 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」 の手順に従います。 2. バッテリーを取り外します。 3. バッテリーラッチを押して手前に引き、予備バッテリーカバーを取り外します。 1 予備バッテリーカバー 4. コンピュータベースから予備バッテリーをまっすぐ引き出します。 5.
目次ページに戻る スピーカー D e l l P r e c i s i o n ™ M 6 0 サービスマニュアル 警 告 : 次の手 順を始め る前に、 『シ ス テ ム情 報ガ イ ド』 の安 全に お使いいただくための注 意 事 項を参照してください。 注 意 : ESD による損傷を防ぐため、静電気防止用リストバンドを使用するか、コンピュータの塗装されていない金属面 (背面パネル等) に定期的に触れて、身体の静電気を逃してください。 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」 の手順に従います。 2. キーボードを取り外します。 3. ディスプレイアセンブリを取り外します。 4. パームレストを取り外します。 5. システム基板を取り外します。 注 意 : スピーカーに損傷を与えないよう慎重に取り扱います。 6. スピーカーから M2.5 × 3 mm ネジを外します。 7. スピーカーから予備バッテリーを取り外して、スピーカーを持ち上げます。 1 スピーカー 2 M2.
目次ページに戻る システム基板 D e l l P r e c i s i o n ™ M 6 0 サービスマニュアル システム基 板の取り外し 警 告 : 次の手 順を始め る前に、 『シ ス テ ム情 報ガ イ ド』 の安 全に お使いいただくための注 意 事 項を参照してください。 注 意 : ESD による損傷を防ぐため、静電気防止用リストバンドを使用するか、コンピュータの塗装されていない金属面 (背面パネル等) に定期的に触れて、身体の静電気を逃してください。 システム基板の BIOS チップには、サービスタグナンバーが記されています。サービスタグナンバーは、コンピュータ底面のバーコードラベルにも記されています。 システム基板用の交換キットには、交 換するシステム基板用にサービスタグナンバーを変換するユーティリティを提供する CD が含まれています。 注 意 : コンピュータおよび取り付けられているすべてのデバイスをコンセントから外し、取り付けられているバッテリーもすべて取り外します。 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」 の手順に従います。 2.
1 M2.5 × 4 mm ネジ (3) 2 システム基板 11. 1 コンピュータベースから (B) とラベルの付いた M2.5 × 12 mm のネジを外します。 M2.5 × 12 mm ネジ (1) 12.
1 システム基板 2 スピーカーコネクタ 3 スピーカー システム基 板の取り付け 1. 「システム基板の取り外し」 をすべて逆の手順で実行します。 注 意 : コンピュータの電源を入れる前にすべてのネジを取り付け、コンピュータ内部にネジが残っていないか確認します。 コンピュータ内部にネジが残っていると、コンピュータに損傷を与える恐 れがあります。 2. コンピュータの電源を入れます。 メ モ: システム基板を取り付けた後、コンピュータのサービスタグナンバーを交換したシステム基板の BIOS に必ず入力してください。 3.
目次ページに戻る システムコンポーネント D e l l P r e c i s i o n ™ M 6 0 サービスマニュアル 注 意 : コンピュータの修理は、認可された技術者のみがおこなってください。 デルで認められていない修理による損傷は、保証の対象となりません。 注 意 : 特に記載のない限り、このマニュアルのすべての手順で、取り外し手順と逆の順序で取り付けなおすことができます。 1 ディスプレイアセンブリ 10 バッテリー 2 ディスプレイケーブル 11 リリースラッチ 3 センターコントロールカバー 12 ハードドライブ 4 キーボード 13 ファン 5 パームレスト 14 スピーカー 6 システム基板アセンブリ 15 マイクロプロセッサ 7 オプティカルドライブ 16 サーマル冷却アセンブリ 8 予備バッテリー 17 システム基板サポート 9 コンピュータベース 18 ビデオカード 目次ページに戻る
目次ページに戻る マイクロプロセッササーマル冷却アセンブリ D e l l P r e c i s i o n ™ M 6 0 サービスマニュアル マイクロプロセッササーマル冷却アセンブリの取り外し 警 告 : 次の手 順を始め る前に、 『シ ス テ ム情 報ガ イ ド』 の安 全に お使いいただくための注 意 事 項を参照してください。 注 意 : ESD による損傷を防ぐため、静電気防止用リストバンドを使用するか、コンピュータの塗装されていない金属面 (背面パネル等) に定期的に触れて、身体の静電気を逃してください。 注 意 : コンピュータおよび取り付けられているすべてのデバイスをコンセントから外し、取り付けられているバッテリーもすべて取り外します。 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」 の手順に従います。 2. キーボードを取り外します。 3. ファンを取り外します。 メ モ: ファンが取り付けられた状態でマイクロプロセッササーマル冷却アセンブリを取り外すことができます。 4.
マイクロプロセッササーマル冷却アセンブリの取り付け 1. 2.
目次ページに戻る メモリモジュール、ミニ PCI カード、モデム、およびモジュール D e l l P r e c i s i o n ™ M 6 0 サービスマニュアル メモリモジュール ミニ PCI カード モデム モジュール メモリモジュール 警 告 : D e l l ™ コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業を始め る前に、 『シ ス テ ム情 報ガ イ ド』 の安 全に お使いいただくための注 意 事 項を参照してください。 警 告 : 静電気によるコンピュータ内部へ の損 傷を防ぐ た め、コ ン ピ ュ ー タ の電 子 部 品に触れ る前に、 身 体の静電気を逃がしてください。 コ ン ピ ュ ー タ の塗装されていない金属面に 触れることにより、静電気を逃が す こ と が で き ま す。 メ モ: デルからご購入されたメモリモジュールは、お使いのコンピュータの保証対象に含まれます。 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」 の手順に従います。 2.
1 固定クリップ (2) 2 メモリモジュール 注 意 : メモリモジュールを 2 つのコネクタに取り付ける必要がある場合、メモリモジュールは、まず 「DIMMA (スロット 1 )」 とラベルの付いたコネクタに取り付け、次に、「DIMMB」 とラベルの付 いたコネクタに取り付けます。 4. 身体の静電気を逃がしてから、新しいメモリモジュールを取り付けます。 a. b. モジュールのノッチをコネクタの中央にあるスロットに合わせます。 モジュールの端をコネクタにしっかりとスライドさせ、カチッという感触が持てるまでモジュールを下側に押し込みます。 カチッという感触が持てない場合、モジュールを取り外して、再度 取り付けます。 メ モ: メモリモジュールが正しく取り付けられていない場合、コンピュータは起動しません。 Num Lock および Scroll Lock ライトが約 10 回点滅します。 5. カバーとネジを取り付けます。 注 意 : メモリモジュールカバーが閉めにくい場合、モジュールを取り外して再度取り付けます。 無理にカバーを閉じると、コンピュータを破損する恐れあります。 6.
1 固定ネジ 2 ミニ PCI カード / モデムカバー 3. ミニ PCI カードがまだ取り付けられていない場合、手順 4 に進みます。 ミニ PCI カードを交換する場合、既存のカードを取り外します。 a. ミニ PCI カードに取り付けられているすべてのケーブルを取り外します。 b. ミニ PCI カードを取り外すには、カードがわずかに浮き上がるまで金属製の固定タブを広げます。 c. ミニ PCI カードをコネクタから持ち上げます。 1 ミニ PCI カードコネクタ 2 ミニ PCI カード 3 アンテナケーブル (2) 注 意 : ミニ PCI カードの損傷を防ぐため、ケーブルは絶対にカードの上や下を通して配線しないでください。 注 意 : コネクタは確実に挿入できるよう設計されています。 抵抗を感じる場合、コネクタを確認してカードを揃えなおします。 4. ミニ PCI カードを 45 度の角度でコネクタに合わせ、カチッという感触が持てるまでミニ PCI カードをコネクタにしっかりと押し込みます。 5.
1 ミニ PCI カード 2 アンテナケーブル (2) 6. カバーとネジを取り付けます。 モデム 警 告 : コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業を始め る前に、 『シ ス テ ム情 報ガ イ ド』 の安 全に お使いいただくための注 意 事 項を参照してください。 警 告 : 静電気によるコンピュータ内部へ の損 傷を防ぐ た め、コ ン ピ ュ ー タ の電 子 部 品に触れ る前に、 身 体の静電気を逃がしてください。 コ ン ピ ュ ー タ の塗装されていない金属面に 触れることにより、静電気を逃が す こ と が で き ま す。 注 意 : コンポーネントおよびカードは端を持ち、ピンまたは接点には触れないでください。 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」 の手順に従います。 2. コンピュータを裏返し、ミニ PCI カード / モデムカバーから固定ネジを緩めます。 1 固定ネジ 2 ミニ PCI カード / モデムカバー 3. モデムが取り付けられていない場合、手順 4 に進みます。 モデムを交換する場合、既存のモデムを取り外します。 a.
1 モデムケーブル 2 モデム 3 プルタブ 4 ネジ 5 システム基板コネクタ 注 意 : ケーブルコネクタは正しく挿入できるように設計されています。無理に取り付けないでください。 4. モデムケーブルをモデムに取り付けます。 注 意 : モデムへの損傷を防ぐため、 モデムをコネクタ上にまっすぐ押し込みます。 5.
1 デバイスリリースラッチ 2. リリースラッチを持ってデバイスを引き出し、モジュールベイからデバイスを取り外します。 デバイスネジが取り付けられている場 合 1. コンピュータがドッキングデバイスに接続 (ドッキング) されている場合、ドッキングを解除します。 ドッキングデバイスの手順については、ドッキングデバイスに付属のマニュアルを参照してくださ い。 注 意 : デバイスへの損傷を防ぐため、コンピュータにデバイスを取り付けていない場合、デバイスは乾燥した安全な場所に保管し、 上から力を加えたり、重いものを載せたりしないでください。 2. ディスプレイを閉じて、コンピュータを裏返します。 3. 1 番のプラスドライバを使って、コンピュータの底面から M2 × 3 mm を外します。 1 デバイスリリースラッチ 4. デバイスリリースラッチを押してリリースラッチを解除します。 5.
注 意 : デバイスをモジュールベイに取り付けてから、コンピュータをドッキングデバイスに接続して、コンピュータの電源を入れます。 目次ページに戻る
目次ページに戻る ビデオカード D e l l P r e c i s i o n ™ M 6 0 サービスマニュアル 警 告 : 次の手 順を始め る前に、 『シ ス テ ム情 報ガ イ ド』 の安 全に お使いいただくための注 意 事 項を参照してください。 注 意 : ESD による損傷を防ぐため、静電気防止用リストバンドを使用するか、コンピュータの塗装されていない金属面 (背面パネル等) に定期的に触れて、身体の静電気を逃してください。 1. 「コンピュータ内部の作業を始める前に」 の手順に従います。 2. キーボードを取り外します。 3. ディスプレイを取り外します。 4. 4 本の M2.5 × 6 mm ネジをビデオカードから外します。 1 M2.5 × 6 mm ネジ (4) 2 ビデオカード 5.