Users Guide
起動前システムアセスメントが実行され、システム基板、キーボード、ハードドライブ、ディスプレイの初期テストが続けて実行されます。
l このアセスメント中に、表示される質問に答えます。
l 問題が検出された場合、コンピュータはビープ音を出して停止します。評価を停止してコンピュータを再起動するには、<Esc> を押します。次のテストを続けるには <y> を押します。障
害のあるコンポーネントを再テストするには <r> を押します。
l 起動前システムアセスメントで問題が検出される場合は、そのエラーコードを書き留め、デルまでお問い合わせください(「デルへのお問い合わせ」を参照)。
起動前システムアセスメントが無事に終了した場合、 Booting Dell Diagnostic Utility Partition. Press any key to continue.(Dell 診断ユーティリティパーティションの
起動中。続けるには任意のキーを押します。)というメッセージが表示されます。
5. 任意のキーを押すと、ハードドライブ上の診断プログラムユーティリィティパーティションから Dell Diagnostics(診断)プログラムが起動します。
Drivers and Utilities CD からの Dell Diagnostics(診断)プログラムの起動
1. 『Drivers and Utilities CD』を挿入します。
2. コンピュータをシャットダウンして、再起動します。
DELL のロゴが表示されたら、すぐに <F12> を押します。
ここで時間をおきすぎて Windows のロゴが表示されたら、Windows のデスクトップが表示されるまで待ちます。次に、コンピュータをシャットダウンして、もう一度やりなおします。
3. 起動デバイスの一覧が表示されたら、CD/DVD/CD-RW Drive をハイライト表示して <Enter> を押します。
4. 表示されたメニューで Boot from CD-ROM オプションを選択し、<Enter> を押します。
5. 1 を入力してメニューを開始し、<Enter> を押して続行します。
6. 番号の付いたリストから Run the 32 Bit Dell Diagnostics を選択します。複数のバージョンがリストにある場合は、コンピュータに適切なバージョンを選択します。
7. Diagnostics(診断)プログラム Main Menu が表示されたら、実行するテストの種類を選択します。
Dell Diagnostics(診断)プログラムのメインメニュー
1. Dell Diagnostics(診断)プログラムがロードされ Main Menu 画面が表示されたら、希望のオプションのボタンをクリックします。
2. テスト実行中に問題が検出されると、エラーコードと問題の説明を示したメッセージが表示されます。エラーコードと問題の説明を記録し、画面の指示に従います。
エラー状態を解決できない場合は、デルにお問い合わせください(「デルへのお問い合わせ」を参照)。
3. Custom Test または Symptom Tree オプションからテストを実行する場合、適切なタブをクリックします(詳細については、以下の表を参照)。
メモ: 次の手順は、起動順序を 1 回だけ変更します。次回の起動時には、コンピュータはセットアップユーティリティで指定したデバイスに従って起動します。
オプション
機能
Express Test
デバイスのクイックテストを実行します。通常このテストは 10~20 分かかり、お客様の操作は必要ありません。最初にExpress Test を実行すると、問題を素早く特定できる可
能性が増します。
Extended
Test
デバイスの全体チェックを実行します。通常このテストは 1 時間以上かかり、質問に定期的に応答する必要があります。
Custom Test
特定のデバイスをテストします。実行するテストをカスタマイズできます。
Symptom
Tree
検出した最も一般的な症状を一覧表示し、問題の症状に基づいたテストを選択することができます。
メモ: 各テスト画面の上部には、コンピュータのサービスタグが表示されます。デルにお問い合わせいただく場合は、テクニカルサポート担当者がサービスタグをおたずねします。
タブ
機能
Results
テストの結果、および発生したすべてのエラーの状態を表示します。
Errors
検出されたエラー状態、エラーコード、問題の説明が表示されます。
Help
テストについて説明します。また、テストを実行するための要件を示す場合もあります。