Service Manual
5. メモリモジュールソケットの位置合わせキーにメモリモジュールのエッジコネクタを合わせ、ソケットにメモリモジュールを差し込みます。
6. 人差し指でイジェクタを引き上げながら、親指でメモリモジュールを押し下げて、メモリモジュールをソケットにしっかりはめ込みます。
メモリモジュールがソケットに正しく取り付けられると、メモリモジュールソケットのイジェクタがメモリモジュールが装着されている別のソケットのイジェクタと同じ位置に揃います。
7. 手順 3 ~ 手順 6 を繰り返して、残りのメモリモジュールを取り付けます。
8. メモリ冷却用エアフローカバーを取り付けます(冷却用エアフローカバーの取り付けを参照)。
9. (オプション)セットアップユーティリティを起動して、セットアップユーティリティのメイン画面で System Memory(システムメモリ)の設定を確認します(セットアップユーティリティのアクセス方
法および使用方法については、『Dell テクノロジガイド』を参照)。
コンピュータは新しく増設したメモリを認識して値を変更します。
10. 値が正しくない場合、1 つまたは複数のメモリモジュールが正しく取り付けられていない可能性があります。手順 2 ~ 手順 9 を繰り返し、メモリモジュールがソケットにしっかり装着されているこ
とを確認します。
11. コンピュータ診断プログラムのシステムメモリのテストを実行します(Dell Diagnostics(診断)プログラムを参照)。
メモリモジュールの取り外し
1. 作業を開始する前にの手順を実行します。
2. メモリ冷却用エアフローカバーを取り外します(冷却用エアフローカバーの取り外しを参照)。
3. システム基板上のメモリモジュールソケットの位置を確認します。
4. メモリモジュールがソケットから外れるまで、ソケットの両側にあるイジェクタを押し開きます。
5. メモリ冷却用エアフローカバーを取り付けます(冷却用エアフローカバーの取り付けを参照)。
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1
メモリモジュール
2
メモリモジュールソケットのイジェクタ(2)
3
ソケット
4
位置合わせキー
メモ: メモリモジュールソケットには位置合わせキーがあり、メモリモジュールは一方向にしか取り付けられません。
注意: メモリ冷却用エアフローカバーを取り外した状態でコンピュータを使用しないでください。コンピュータがすぐにオーバーヒートし、コンピュータがシャットダウンしてデータが失われるおそれ
があります。
警告: トレーニングを受けたサービス技術者以外は、コンピュータカバーを外したりコンピュータ内の部品に触れないでください。コンピュータ内部の 作業を始 める前に、コンピュ
ータに付属の 『安全にお使いいただくための注意』をお読みください。安全にお使いいただくためのベストプラクティスの追加情報に関しては、規制順守ホームページ
(www.dell.com/regulatory_compliance)をご覧ください。
警告: DIMM は、コンピュータの電源を切った後もしばらくは高温です。DIMM が冷えるのを待ってから作業してください。 DIMM はカードの両端を持ちます。DIMM のコンポ
ーネントには指を触れないでください。
注意: メモリ冷却用エアフローカバーを取り外した状態でコンピュータを使用しないでください。コンピュータがすぐにオーバーヒートし、コンピュータがシャットダウンしてデータが失われるおそれ
があります。