Service Manual
11. メインメニューウィンドウを閉じて Dell Diagnostics(診断)プログラムを終了し、コンピュータを再起動します。
12.
『
Drivers and Utilities
』
メディアをオプティカルドライブから取り出します。
Dell Diagnostics(診断)プログラムのメインメニュー
Dell Diagnostics(診断)プログラムがロードされると、以下のメニューが表示されます。
<Tab> を押して、実行するテストを選択し、<Enter> を押します。
Test Computer を選択すると、以下のメニューが表示されます。
テスト中に問題が検出されると、エラーコードと問題を説明するメッセージが表示されます。エラーコードと問題の説明を正確にそのまま書き留め、画面の指示に従います。問題を解決できない場合は、
デルにお問い合わせください(デルへのお問い合わせを参照)。
以下のタブには、Custom Test または Symptom Tree オプションから実行されるテストの追加情報が表示されます。
オプション
機能
Test Memory
スタンドアロンメモリのテストを実行
Test Computer
コンピュータ診断プログラムを実行します。
Exit
診断プログラムを終了します。
メモ: Test Computer を選択して、コンピュータの完全なテストを実行することをお勧めします。Test Memory を選択すると、拡張メモリのテストが開始されます。このテストが完了するま
で 30 分以上かかる場合があります。テストが完了したら、テストの結果を記録し、任意のキーを押してこのメニューに戻ります。
オプション
機能
Express Test
コンピュータデバイスのクイックテストを実行します。このテストは通常 10 ~ 20 分かかります。
メモ: Express Test ではユーザーの操作は必要ありません。最初に Express Test を実行すると、問題をすばやく特定できる可能性が増します。
Extended Test
コンピュータデバイスの完全なチェックを実行します。このテストは通常 1 時間以上かかる可能性があります。
メモ: Extended Test では、表示される質問にユーザーが回答を入力する必要があります。
Custom Test
特定のデバイスをテストしたり、実行するテストをカスタマイズする場合に使用します。
Symptom Tree
このオプションでは、発生している問題の症状に基づいたテストを選択できます。このオプションは、最も一般的な症状を一覧表示します。
メモ: コンピュータのデバイスの完全なチェックを実行する場合は、Extended Test を選択することをお勧めします。
メモ: お問い合わせの際は、サービスタグをご用意ください。お使いのコンピュータのサービスタグは、各テスト画面の上部にあります。
タブ
機能
Results
テストの結果、および発生したすべてのエラーの状態を表示します。
Errors
検出されたエラー状態、エラーコード、問題の説明が表示されます。
Help
テストの説明が表示されます。テスト実行の要件があれば、その説明も表示されます。
Configuration
選択したデバイスのハードウェア構成が表示されます。
Dell Diagnostics(診断)プログラムでは、セットアップユーティリティ、メモリ、および各種内部テストからすべてのデバイスの構成情報を取得して、画面左のウィンドウのデバイス
一覧に表示します。
メモ: デバイス一覧には、コンピュータに取り付けられたコンポーネントやコンピュータに接続されたデバイスの名前がすべて表示されるとは限りません。
Parameters
必要に応じてテストの設定を変更し、テストをカスタマイズすることができます。