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210 BC0054508-04 M
12 NIC パーティション化と帯域
幅管理
本章では、 以下の NIC パーテ ィ シ ョ ン化と 帯域幅管理について説明し ます。
 概要
 211 ページの 「NIC パーテ ィ シ ョ ン化を構成する」
概要
NIC パーテ ィ シ ョ ン化 (NPAR) Marvell BCM57xx および BCM57xxx では、 ポー ト
ごとに複数の
 PCI 物理機能を搭載する こ と で、 10 Gigabit Ethernet NIC を複数の仮想 
NIC 
に分割し ます。 それぞれの PCI 機能は別々の仮想 NIC に関連付けられます。 OS 
およびネ ッ ト ワーク に対 し ては、 各物理機能は個別の NIC ポー ト と し て表示されます。
各ポー ト のパーテ ィ シ ョ ンの数は
 1 ~ 4 個です。 し たがって、 デュアルポー ト  NIC に
は最大
 8 個のパーテ ィ シ ョ ン を設定でき ます。 各パーテ ィ シ ョ ンは、 個別の NIC ポー
トと同様に動作します。
パーテ ィ シ ョ ン化された
 10G NIC のメ リッ トは次のとおりです。 
 多数の 1G NIC と 交換 し てケーブル数 と ポー ト 数を削減。
 別々のサブネ ッ ト および
 VLAN によ るサーバー区分化。
NIC ファイルオーバーおよび NIC リ ン ク帯域幅集約によ る高いサーバー可用性。
 仮想
 OS およびモノ リシッ ク OS のサポー ト によ るサーバー I/O 仮想化。
OS の設定変更が不要。
 ス イ ッ チ非依存型タ イ プチーム化のサポー ト 。










