Users Guide

12–SR-IOV 設定
Linux での SR-IOV の設定
233 AH0054602-04 M
9. Main Configuration （ メ イ ン設定） ページで Finish （終了） を ク リ ッ ク し て、 設
定を保存してからシステムを再起動します。
10. 仮想化を有効化し 、 確認する には次の手順を行います。
a. grub.conf フ ァ イルを開いて iommu パラメータを設定します （図 12-10
参照）。 詳細に関し ては、 237 ページの 「UEFI ベースの Linux OS インス
トールで
SR-IOV 対応 IOMMU を有効にする」 を参照して く ださい。

Intel ベースシステムの場合は、 intel_iommu=on を追加します。

AMD ベースシス テムの場合は、 amd_iommu=on を追加します。
図 12-10. SR-IOV の grub.conf ファイルの編集
b. grub.conf フ ァ イルを保存して、 システムを再起動します。
c. 変更が行われた こ と を確認するには、 次のコ マ ン ド を発行 し ます。
dmesg | grep -i iommu
成功の入力出力 メ モ リ 管理ユニ ッ ト （
IOMMU） コ マン ド が次の例のよ う な
出力を示 し ます。
Intel-IOMMU: enabled
d. VF の詳細 （VF の数や VF の合計数） を表示するには、 次のコ マ ン ド を発
行します。
find /sys/|grep -i sriov