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3– ドライバのインストール
VMware ドライバソフトウェアのインストール
35 AH0054602-04 M
VMware NIC ドライバのオプションパラメータ
表 3-5 では、 esxcfg-module コマンドのコマンドライン引数として指定できるオプ
シ ョ ンパラ メ ー タ が説明 されています。
表 3-5. VMware NIC ドライバのオプションパラメータ
パラメータ 説明
hw_vlan
ハー ド ウ ェ ア vLAN 挿入および削除をグローバルに有効 (1) または無効 (0)に
し ます。 上位レ イヤで完全な形式のパケ ッ ト を送信または受信する必要がある場合
は、 このパラ メ ー タ を無効に し ます。 デ フ ォル ト は
hw_vlan=1 です。
num_queues
TX/RX キューペアの数を指定します。 num_queues は、 1–11 ま たは次のいず
れかにする こ と がで き ます。
–1 は ド ラ イバがキ ューペアの最適な数を決定し ます (デフ ォル ト )。
0 はデフ ォル ト のキューを使用し ます。
マルチポー ト またはマルチ機能設定用に複数の値を カ ンマで区切っ て指定で き ま
す。
multi_rx_filters
RX キューごとの RX フ ィルタの数を指定します (デフォルトキューを除く)。
multi_rx_filters
は、 1–4 または次のいずれかの値にする こ とができ ま
す。
–1 は、 キューあた り の RX フィルタのデフォルト数を使用します。
0 は RX フィルタを無効にします。
disable_tpa
TPA (LRO) 機能を有効 (0) または無効 (1)にします。デフォルトは
disable_tpa=0
です。
max_vfs
物理機能 (PF) ご と の仮想機能 (VF)の数を指定します。 max_vfs は、 0 (無
効) または単一のポー ト で
64 VF (有効) にする こ と がで き ます。 ESXi の 64
VF
最大サポー ト は、 OS リ ソ ース割り 当ての制約 と な り ます。
RSS
PF 用にホス ト または仮想拡張 LAN (VXLAN)トンネルトラフィックによって使
用さ れる受信側スケー リ ングキュ ーの数を指定 し ます。
RSS には、 2、 3、 4、ま
たは次のいずれかの値を指定で き ます。
–1 デフォルトのキュー数を使用します。
0 または 1 は RSS キ ュ ーを無効に し ます。
マルチポー ト またはマルチ機能設定用に複数の値を カ ンマで区切っ て指定で き ま
す。
debug
ドライバが vmkernel ログフ ァイルに記録するデータのレベルを指定します。
debug には、 デー タ 量の小さ い順に示 さ れている次の値を指定で き ます。
0x80000000 は通知レベルを示し ます。
0x40000000 は情報レベル (通知レ ベルを含む) を示 し ます。
0x3FFFFFFF はすべての ド ラ イバサブ モ ジ ュ ールの詳細レベル (情報レベル
と通知レベルを含む) を示します。










