Users Guide
10–iSCSI プロ ト コル
iSCSI ブート
99 BC0054508-04 J
7. iSCSI ターゲッ ト パラ メ タを入力します。
8. [HBA Boot Mode]
を [Enabled] または [Disabled] に設定し ます。 ( 注 :アダ
プタがマルチファンクション
モー ド の場合、 このパラ メ タは変更で き ません。 )
9.
設定を保存して、 システムを再起動します。
リモート
システムは iSCSI ターゲッ トに接続し、 DVDROM デバイスから ブー ト
します。
10. DVD へのブー ト を実行 し て、 イ ンス ト ールを開始し ます。
11. イ ンス ト ールに関するすべての質問に対し て、 適切に答えます (イ ンス ト ールす
るオペレーテ ィ ングシス テムを指定 し、 使用許諾契約の条項に同意する など)。
Where do you want to install Windows? (Windows のインス トール場所を
選択し て く だ さ い) ウ ィ ン ド ウが表示 される と 、 タ ーゲ ッ ト ド ラ イ ブが表示さ れ
ています。 このド ライブは、
iSCSI ブート プロ ト コルで接続されており、 リモー
ト
iSCSI ターゲッ トにあります。
12. [Next ] (次へ) を選択し て、 Windows Server 2008 R2 のインス トールに進み
ます。
Windows 2008 Server R2 DVD によ る イ ン ス ト ールプ ロ セスが開始 さ れてから
数分後に、 システムが再起動されます。 再起動後に
Windows Server 2008 R2
インストール ルーチンが再開 され、 イ ン ス ト ールが完了 し ます。
13. も う 一度システムが再起動し た後、 リ モー ト システムが起動されデスク ト ップが
正常に表示されることを確認します。
14. Windows Server 2008 R2 が起動し た ら 、 すべての ド ラ イバを ロー ド し 、
Bindview.exe を実行します。
a. [All Services/ すべてのサービス ] を選択し ます。
b. [WFP Lightweight Filter/WFP ライトウェイト フィルタ] に、 AUT の
[Binding paths/
結合パス ] が表示されるはずです。 これら を右ク リ ッ ク し
て無効にし、 アプ リケーシ ョ ンを閉じ ます。
15. リモートシステムの IP に ping を行う こ となどによ り、 OS とシステムが機能し
てお り ト ラ フ ィ ッ ク を送受信で き る こ と を確認 し ます。
Windows Server 2012、2012 R2、および 2016 iSCSI ブートセットアップ
Windows Server 2012/2012 R2
および 2016 は、 ブー ト だけでな く 、 オ フ ロー ド また
は非オ フ ロー ド パスへのイ ン ス ト ールをサポー ト し ています。 最新の
QLogic ドライバ
をインジェク ト した 「
slipstream」(スリップストリーム)DVD を使用する必要があり
ます (
107 ページの 「Windows イメージ ファイルへの QLogic ドライバのインジェク
ト(スリップストリーム)」を参照)。 また、
support.microsoft.com で Microsoft のサ
ポー ト 技術情報文書
KB974072 を参照して く ださい。