Users Guide
10–iSCSI プロ ト コル
iSCSI ブート
101 BC0054508-04 J
12. Next (次へ) を選択し、 Windows Server 2012 または 2016 のインス トールに
進みます。
Windows Server 2012
または
2016 DVD
によ る イ ン ス ト ールプ ロセスが開始 され
てか ら数分後に、 システムが再起動 さ れます。 再起動後に
Windows Server 2012
または
2016
インストール
ルーチ ンが再開 され、 イ ン ス ト ールが完了 し ます。
13. も う 一度システムが再起動し た後、 リ モー ト システムが起動されデス ク ト ッ プが
正常に表示されることを確認します。
14. Windows Server 2012 の OS ブー トが完了した後、 ド ラ イバのインス ト ーラを
実行し、
QLogic のドライバとアプリケーションのインストールを完了することを
お勧めし ます。
Linux iSCSI ブート セットアップ
Linux iSCSI
ブートは、 Red Hat Enterprise Linux 5.5 以降および SUSE Linux
Enterprise Server 11
(SLES 11) SP1 以降で、 オ フ ロー ド パス と 非オ フ ロー ド パスの
両方がサポー ト さ れます。
SLES 10.x と SLES 11 は、 非オ フ ロー ド パスだけをサポー
トしています。
Linux iSCSI ブートをセットアップするには、次の手順を実行します。
1. ド ラ イバを更新する場合、 最新の QLogic Linux ドライバ CD を入手して く ださ
い。
2. ネッ トワークアダプター上のターゲッ トからのブートオプションを無効にするこ
とにより、
iSCSI ブー トパラ メータをターゲッ トへの DVD 直接イ ンス ト ール用
に設定し ます。
3. NVRAM 設定で HBA Boot Mode (HBA ブート モード) を Disabled (無効)
に設定する こ とによ って、 非オフロードパスでのイ ンス ト ールを設定し ます。
(メモ : アダプ タ ーがマルチ フ ァ ン ク シ ョ ンモー ド の場合、 このパラ メ ー タは変更
できません)。
RHEL 6.2 では、 オ フ ロー ド パス経由のイ ン ス ト ールがサポー ト さ
れている こ と に留意 し て く だ さ い。 この場合、
NVRAM 設定で HBA Boot Mode
(HBA ブート モード) を Enabled (有効) に設定し ます。
4. 次のよ う にブー ト の順序を変更し ます :
a. ネッ トワーク アダプタからのブート。
b. CD または DVD ドライバからのブート。
5. システムを再起動し ます。
システムが
iSCSI ターゲッ トに接続し、 CD または DVD ドライブからブートし
ます。
6. SUSE 11.x では、 installation (イ ン ス ト ール) を選択し て、 起動オプシ ョ ン で
iscsi=1 netsetup=1
と入力し ます。 ド ラ イバア ッ プデー ト が必要である場合は、
F6 ドライバオプションで YES (はい) を選択 し ます。