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10–iSCSI プロ ト コル
iSCSI ブート
107 BC0054508-04 J
Windows イメージ ファイルへの QLogic ドライバのインジェクト(スリップ
ストリーム)
手順については、 FCoE のトピックを参照してください。
Windows イメージ ファイルに QLogic ドライバをインジェクトするには、 該当する
Windows Server
のバージ ョ ン (2008 R2、 2008 SP2、 2012、または 2012 R2) のド
ラ イバイ ンス ト ールパ ッ ケージ を取得する必要があ り ます。
これら の ド ラ イバパ ッ ケージ を作業デ ィ レ ク ト リ に配置 し ます。 た と えば、 使用し てい
る
Windows Server バージ ョ ンに適し たすべての ド ラ イバパ ッ ケージおよびフ ァ イルを
手順
3 の例のフ ォルダ位置に コ ピー し ます。
C:\Temp\drivers
最後に、 これらの ド ラ イバを Windows イメージ (WIM) ファイルにインジェクトし、更
新後のイ メ ージから、 該当する
Windows Server のバージ ョ ン を イ ン ス ト ール し ます。
QLogic
ドライバを Windows イメージファイルにインジェクトするには、次の手順を
実行します。
1. Windows Server 2008 R2
および SP2 の場合は、 Windows Automated
Installation Kit
(AIK)をインストールします。
また、
Windows Server 2012 および 2012 R2 の場合は、 Windows
Assessment and Deployment Kit
(ADK)をインストールします。
2. 次のコ マン ド を発行 し て一時フ ォルダ を作成 し、 残 り のすべての手順用に現行
フォルダとして設定します。
md C:\Temp
cd /d C:\Temp
3. C:\temp: 内で次のコ マン ド を発行し、 2 つのサブ フ ォルダを作成し ます。
md src
md mnt
md drivers
4. 次のコ マン ド を発行 し、 元の DVD を src サブデ ィ レ ク ト リにコピーし ます。
xcopy N:\ .\src /e /c /i /f /h /k /y /q
この例では、 インス トール
DVD は N: ドライブである点に注意してください。
5. 昇格された (管理者) モー ド で Deployment and Imaging Tools コマンドプロン
プトを開きます。次に、
c:\Temp を現行フ ォルダと して設定し ます。
このコマン ド
プロンプ ト ウ ィ ン ド ウを、 これ以降のすべての手順で使用 し ます。