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10–iSCSI プロ ト コル
iSCSI ブート
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16. DVD 書き込みアプ リ ケーシ ョ ン を使用 し、 作成 し た .iso ファイルを DVD に書
き込みます。
17. 前の手順で作成し た DVD を使用し、 該当する Windows Server のバージ ョ ン を
イ ンス ト ールし ます。
ブート
その後、 システムでは iSCSI ブー ト の準備が完了し 、 オペレーテ ィ ング システムが
iSCSI
タ ーゲ ッ ト に存在 し ます。 最後のステ ッ プでは、 実際のブー ト を実行 し ます。 シ
ステムは、 ネッ トワークを介して
Windows または Linux を起動し、 Windows がロー
カル
ディスク ドライブ上にあるかのように動作します。
1. サーバーを再起動し ます。
2. CTRL+S キーを押し ます。
3. オフロードパスを通じてブートするには、 HBA Boot Mode (HBA ブー ト モー
ド) を
Enabled (有効) に設定し ます。
非オフ ロー ドパスを通じ てブー ト するには、 HBA Boot Mode (HBA ブート モー
ド) を
Disabled (無効) に設定 し ます。 (アダプ タ ーがマルチ フ ァ ン ク シ ョ ン
モー ド の場合、 このパラ メ ー タは変更で き ません)。
CHAP 認証が必要な場合は、 ブー ト が成功し た こ と を確認 し た後で、 CHAP 認証を有
効に し ます
(93 ページの 「CHAP 認証を有効化する」 を参照して く ださい )。
その他の iSCSI ブートの考慮事項
システムで iSCSI ブー ト を設定する と き には、 次の追加事項を考慮し て く だ さ い。
Windows 環境での速度および二重通信方式の変更
オフロードパスからの iSCSI ブー ト を実行 し ている場合、 Windows のデバイ スマネー
ジ ャ を使用し てブー ト ポー ト の速度と 二重通信方式を変更する こ と はで き ません。
NDIS パスからのブー ト はサポー ト されません。 オフロー ド および NDIS パスからの
iSCSI
ブー ト の場合、 速度 と二重通信方式は、 QCS 管理ユーテ ィ リ テ ィ を使用し て変
更できます。
Locally Administered Address ( ローカル管理アドレス )
QCS の Configurations (設定) ページの Advanced (詳細設定) セ ク シ ョ ンの
Locally Administered Address
(ローカル管理ア ド レス) プロパテ ィ で割り当てら
れたユーザー定義
MAC アドレスは、 iSCSI ブー ト 対応のデバイ スではサポー ト されま
せん。
仮想 LAN
仮想 LAN (VLAN)タギングは、Microsoft iSCSI ソフトウェアイニシエータでの
iSCSI
ブー ト ではサポー ト されません。