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11–QLogic チーム化サービス
チーム化の仕組み
144 BC0054508-04 J
アーキテクチャ
QLASP は、 NDIS 中間 ド ラ イバと し て実装 されます (図 11-2 を参照)。 TCP/IP や
IPX
などのプロ ト コル ス タ ッ クの下で動作し、 仮想アダプ タ と し て表示 さ れます。 この
仮想アダプ タは、 チームで最初に初期化されたポー ト の
MAC アドレスを継承します。
レイヤ
3 ア ド レ ス も、 仮想アダプ タ に対 し て設定する必要があ り ます。 QLASP の主要
機能は、 チーム化する こ と を選択さ れたシステムに取 り 付け られている物理アダプ タ ー
間で、 イ ンバウン ド ト ラ フ ィ ッ ク (
SLB の場合) と アウ ト バウン ド ト ラ フ ィ ッ ク (すべ
てのチーム化モー ドの場合) のバラ ンスを と る こ とです。 イ ンバウン ド
アルゴ リズムと
アウ トバウン ド
アルゴ リ ズムは相互に独立 し、 直交し ています。 特定のセ ッ シ ョ ンに対
する アウ ト バウン ド ト ラ フ ィ ッ ク を特定のポー ト に割 り 当て、 対応する イ ンバウ ン ド ト
ラフィ ックを別のポートに割り当てることができます。
図 11-2. 中間ドライバ