Users Guide
13–Linux QCS のインス トール
WS-MAN または CIM-XML を Linux サーバーに インストールする
203 BC0054508-04 J
手順 3:サーバーで OpenPegasus を設定する
表 13-3 に示すよ う に、 cimconfig コマンドを発行して OpenPegasus を設定しま
す。
cimconfig を実行する前に CIM サーバーを起動する必要があ り、 設定の変更を有効
にするには
CIM サーバーを再起動する必要があ り ます。
認証を有効にする
本項で説明する と お り 、 次の OpenPegasus プ ロパテ ィ を設定する必要があ り ます。 そ
うしないと、
QLogic CIM プロバイダが正常に動作しません。 QCS を起動してプロバ
イダに接続する前に、 次の設定が行われてい る こ と を確認 し ます。
まだ起動 されていない場合、
CIM サーバーを起動し ます。 その後、 次の設定を行いま
す。
cimconfig -s enableAuthentication=true -p
cimconfig -s enableNamespaceAuthorization=false -p
cimconfig -s httpAuthType=Basic -p
cimconfig -s passwordFilePath=cimserver.passwd -p
cimconfig -s forceProviderProcesses=false -p
root ユーザーがリモート接続できるようにするには、 次のコマンドを発行します。
cimconfig -s enableRemotePrivilegedUserAccess=true -p
メモ
ソースからコンパイルされた OpenPegasus では、 CIM サーバーを起動する と き
に
PEGASUS_HOME を定義する必要があり ます。 そ う し ないと、 CIM サーバー
はレポジ ト リ を正し く ロード しません。
.bash_profile ファイル内で
PEGASUS_HOME
を設定する こ と を考慮 し て く だ さ い。
表 13-3. cimconfig コマンドオプション
コマンド 説明
cimconfig -l
すべての有効な プロパテ ィ 名を リ ス ト し ます。
cimconfig -l -c
すべての有効な プロパテ ィ 名と その値を リ ス
トします。
cimconfig -g <property name>
特定のプ ロパテ ィ を問い合わせます。
cimconfig -s <property name>=
<value> -p
特定のプ ロパテ ィ を設定 し ます。
cimconfig --help
コ マン ド の詳細を表示し ます。