Users Guide
14– フ ァ イバーチ ャネルオーバーイーサネ ッ ト
SAN からの FCoE ブー ト
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6. FCoE General Parameters (FCoE 一般パラ メ ー タ) メ ニ ューで、 次の手順を
実行し ます。
a. 目的の Boot to FCoE Target (FCoE ターゲッ ト を起動) モードを選択し
ます (
One Time Disable/ ワンタ イム ディセーブルを参照)。
CD/DVD-ROM またはマウン ト されたブー ト 可能な OS インストールイ
メージから空の
FCoE ターゲッ ト LUN に初めて OS をインストールする
場合は、
Boot from Target (ターゲッ トから起動) を One Time
Disabled
(1 回のみ無効) に設定 し ます。
この設定によ り 、 正常な ログイ ンおよび接続が確立し た後では、 システムは
設定済みの
FCoE ターゲ ッ ト から起動で き な く な り ます。 この設定は、 次
回のシステム再起動後、 有効に戻 り ます。
Enabled
(有効) に設定する と 、 システムは FCoE ターゲッ トに接続し、
そこからブート を試みられます。
Disabled
(無効) に設定する と、 シス テムは FCoE ターゲッ トに接続でき
ますが、 そのデバイ スからはブー ト で き ません。 その代わ り に、 ブー ト 順序
が次のブー ト 可能なデバイ スに、 ブー ト ベク ト ルが渡 されます。
b. 目的の Target as First HDD (第一 HDD としてターゲット) モードを選択
します。
この設定は、 選択 し た FCoE タ ーゲ ッ ト ド ラ イ ブ を システムの最初のハー
ドドライブとして表示するように指定します。
c. 目的の LUN Busy Retry Count (LUN ビ ジー再試行回数) 値を選択 し ま
す。
この値は、 FCoE ターゲッ ト LUN がビ ジー状態の場合に、 FCoE ブート イ
ニシエー タが接続を再試行する回数を制御し ます。
d. 目的の Fabric Discovery Retry Count (フ ァ ブ リ ッ ク検出再試行回数) 値
を選択します。
k の値は、 FCoE フ ァ ブ リ ッ クがビジー状態の場合に、 FCoE ブー ト イニシ
エータが接続を再試行する回数を制御します。
SAN でストレージ アクセスをプロビジョニングする
ストレージ ア ク セスは、 ゾーン プ ロ ビ ジ ョ ニ ング と ス ト レージ選択的 LUN プレゼン
テーシ ョ ンから構成されており、 それぞれはイニシエータ
WWPN ごとにプロビジョニ
ングされます。 ス ト レージ
アクセスに移動するには、 次の 2 つの メ イ ン パスを利用で
きます。
プリプロビジョニング
CTRL+R による方法