Users Guide
14– フ ァ イバーチ ャネルオーバーイーサネ ッ ト
SAN からの FCoE ブー ト
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5. イ ンス ト ールが完了 し、 SAN にブー ト されたら、 提供された Windows ドライバ
イ ン ス ト ーラ を実行し て、 再起動 し ます。 イ ン ス ト ールはこれで完了です。
Windows Server 2012、2012 R2、および 2016 FCoE ブートイ
ンストール
SAN からブート して Windows Server 2012、 2012 R2 および 2016 をインストール
するには、 最新の
QLogic ドライバをインジェクトした 「スリップストリーム」 DVD
または ISO イ メ ージ を使用する必要があ り ます (107 ページの 「Windows イメージ
ファイルへの QLogic ドライバのインジェクト (スリップストリーム)」 を参照)。 また、
support.microsoft.com の Microsoft サポー ト 技術情報文書 KB974072 も参照して く
だ さ い。 こ の文書は、
SAN からの Windows Server 2012 および 2106 の FCoE ブー
トにも役立ちます。
Microsoft の手順では、 OIS、 VBD および NDIS のドライバのみを
イ ンジ ェ ク ト し ます。 すべての ド ラ イバ、 特に太字で以下に示す ド ラ イバを イ ンジ ェ ク
トすることを強くお勧めします。
EVBD
VBD
BXND
OIS
FCoE
NDIS
ISO
を正し く スリ ップス ト リームしたら、 USB で提供する ド ラ イバ不要で、 その ISO
を使用して Windows Server 2012 および 2106 の通常のイ ンス ト ールを行 う こ と がで
きます。
Linux の FCoE ブート インストール
アダプタ ブー ト パラ メ タ と ターゲッ ト情報を設定します (CTRL+S キーを押し て、
210 ページの 「FCoE の構築と ブー ト 用にシステム BIOS を準備する」 の説明の と お り
CCM
ユーテ ィ リ テ ィ を起動し ます )。次に、Linux の適切なバージ ョ ンに合わせて、
FCoE ブー ト インス ト ールに関する次の項に示したガイ ド ラインを使用します。
SLES 11 SP3 および SLES 12 のインス トール
RHEL 6 へのイ ン ス ト ール
RHEL 7 へのイ ン ス ト ール
メモ
ブート イニシエータは、 必要なインス ト ール LUN をポイン トするよ うに設定する
必要があり、 インス ト ールを開始する前に、
LUN の準備完了状態を正常に記録お
よび特定する必要があ り ます。 これらの要件が満た さ れない場合で も、 デバイ ス
は図
14-13 に示される ド ラ イ ブ リ ス ト に表示されますが、 イ ンス ト ールを続行す
る と 読み取り
/ 書き込みエ ラーが発生 し ます。