Users Guide
16–SR-IOV
SR-IOV
が動作可能である こ との確認
259 BC0054508-04 J
c. Virtual Switch Manager で仮想アダプ ターを選択し、 ナビゲーシ ョ ンペイ
ンで
Hardware Acceleration (ハー ド ウ ェ ア高速化) を選択 し ます。
Single-root I/O virtualization (シングルルー ト I/O 仮想化) セ ク シ ョ ン
で、
Enable SR-IOV (SR-IOV の有効化) を選択 し ます。 SR-IOV はこ こ
で有効化する必要があ り ます。
vSwitch の作成後に有効化する こ と はで き ま
せん。
ESX:
a. bnx2x ドライバをインストールします。
b. ESXi の lspci コマンド出力に Broadcom 10GNetXtreme NIC がリスト
されていることを確認します。
c. lspci
から、 SR-IOV が必要と される 10G NIC シーケンス番号を選択し
ます。 例 :
~ # lspci | grep -i Broadcom 0000:03:00.0 Network
Controllers: Broadcom Corporation NetXtreme II BCM57810
10 Gigabit Ethernet [vmnic0]
出力例は次のと お り です。
0000:03:00.1 Network Controllers: Broadcom Corporation
NetXtreme II BCM57810 10 Gigabit Ethernet [vmnic1]
~ #
d. ドライバで、 max_vfs パラ メータを使用し、 各ポートの VF の数が含まれ
ている リス ト を渡して
SR-IOV を有効化します。 BIOS で、 PF パラ メータ
ごとの
VF の数が VF の必要最小数で設定 されている こ と を確認 し ます。 各
PF
ポー ト は、 最大 64 の VF をサポー ト し、 最小数は 1 です。 例 :
~ # esxcli system module parameters set -m bnx2x -p
"max_vfs=64, 64"
e. システムを再起動し ます。
4. VM で検知されたアダプ ターに QLogic ドライバをインストールします。 ホスト
OS
用にベン ダーから提供さ れる最新の ド ラ イバを使用し て く だ さ い (イ ンボ ッ ク
ス ド ラ イバは使用 し ないで く だ さ い
)。ホストと VM には同じバージ ョ ンの ド ラ イ
バをインス トールする必要があり ます。
SR-IOV が動作可能であることの確認
Hyper-V、 VMware vSphere、または ESXi CLI に適切な手順に従って く だ さい。
Hyper-V Manager で SR-IOV を確認するには、次の手順を実行します。
1. VM を開始し ます。
2. Hyper-V Manager
でアダプターを選択し、 Virtual Machines (仮想マシ ン) リ
ストで
VM を選択します。