Users Guide

16–SR-IOV
SR-IOV
とストレージ機能
260 BC0054508-04 J
3. ウ ィ ン ド ウの下部にある Networking （ネ ッ ト ワーキング） タ ブを ク リ ッ ク し、
アダプターステータスを表示します。
VMware vSphere 6.0 U2 Web Client で SR-IOV を確認するには、次の手順を実行
します。
1. Host （ホス ト ）、 Manage, Settings （管理、 設定）、 Hardware （ハー ド ウ ェ
ア）、
PCI Devices （PCI デバイ ス） と選択し て、 VF が通常の VMDirectPath デ
バイ ス と し て表示 される こ と を確認 し ます。
2. VM を右ク リ ッ ク し、 Edit settings （設定の編集）、 New Device （新規デバイ
ス）、
Select Network （ネ ッ ト ワー クの選択）、 および Add （追加） を選択し ま
す。
New Network （新規ネ ッ ト ワー ク） を ク リ ッ ク し てから 、 アダプ タ ー タ イ プ
として
SR-IOV を選択します。 OK をクリックします。
ESXi CLI で SR-IOV を確認するには、次の手順を実行します。
1. lspci コマンドを発行します。
~ # lspci | grep -i ether
出力例は次のと お り です。
0000:03:01.0 Network controller: Broadcom Corporation
NetXtreme II BCM57810 10 Gigabit Ethernet Virtual Function
[PF_0.3.0_VF_0]
2. SR-IOV が有効化さ れた NIC をリストするには、 esxcli コマンドを発行しま
す。
~ # esxcli network sriovnic list
出力例は次のと お り です。
Name PCI Device Driver Link Speed Duplex MAC Address MTU Description
------ ------------- ------ ---- ----- ------ ---------------- ---- -----------
vmnic0 0000:003:00.0 bnx2x Up 10000 Full 3c:d9:2b:f6:71:50 1500 Broadcom Corpo
vmnic1 0000:003:00.1 bnx2x Down 0 Full 3c:d9:2b:f6:71:54 1500 Broadcom Corpo
SR-IOV とストレージ機能
SR-IOV 有効アダプ タ ーで ス ト レージ機能 （FCoE または iSCSI）を有効にすることが
できます。 ただし、 スト レージが
NPAR 有効の物理機能 （PF） で使用 されている場合、
その
PF の仮想機能の数はゼロに設定されている こ と から、 PF では SR-IOV が無効で
す。
この制限は、 アダプ タ ーが NPAR モー ド で設定されている場合にのみ適用 されます。 ア
ダプ タ ーが単機能 （
SF） モー ド で設定 されている場合、 この制限は適用されません。
ESX では、 OS で SR-IOV を SF モー ド 用に有効化 し た後、 ス ト レージアダプ タ ーが
検出されません。