Users Guide
19– トラブルシューティング
Hyper-V を使用した Microsoft Virtualization
299 BC0054508-04 J
ホス ト (親パーテ ィ シ ョ ン) と ゲス ト (子パーテ ィ シ ョ ン) の両方で QLASP
チーム化ソ フ ト ウェアを使って VLAN タギングを問題な く実行するには、 タギン
グ用にチームを構成する必要があ り ます。 単一アダプ タ ーでの
VLAN タギングと
は異な り 、
QLASP ソ フ ト ウ ェ アの使用時には、 タ ギングは Hyper-V では管理 さ
れません。
チームを変更または削除するには、 次のよ う に
Hyper-V Manager を使用し ます。
1. チーム内でいずれかの VNIC を使用するすべてのゲス ト OS から、 チーム
のバイ ンデ ィ ングを削除 し ます。
2. 設定を変更し ます。
3. チームの VNIC をゲス ト OS に再バイ ン ド し ます。
Windows Server 2008 R2
Hyper-V システム上で BCM57xx および BCM57xxx ネッ トワークアダプターを設定す
る場合は、 以下の点に注意 し て く だ さ い。
チームを
Hyper-V 仮想ネ ッ ト ワー クにバイ ン ド する前に、 チームを作成 し ます。
まだ
Hyper-V 仮想ネッ ト ワークに割り当てられていないアダプタだけでチームを
作成し ます。
VLAN タギング用に設定された QLASP 仮想アダプ タ ーは、 Hyper-V 仮想ネ ッ ト
ワー ク にバイ ン ド で き ます。 これはサポー ト さ れている設定です。 ただ し 、
QLASP の VLAN タ ギング機能は、 Hyper-V の VLAN 機能 とは併用で き ません。
Hyper-V の VLAN 機能を使用するには、 QLASP チームのタグを解除する必要が
あります。
チームを変更または削除するには、 次のよ う に
Hyper-V Manager を使用し ます。
1. チーム内でいずれかの VNIC を使用するすべてのゲス ト OS から、 チーム
のバイ ンデ ィ ングを削除 し ます。
2. 設定を変更し ます。
3. チームの VNIC をゲス ト OS に再バイ ン ド し ます。
SLB チーム化で VMQ を設定する
スマート負荷バランスおよびフ ェイルオーバー (SLB) タ イプのチーム化を使用するよ
うに設定されたシステムに
Hyper-V サーバーがイ ンス ト ールされている場合は、
Virtual Machine Queueing (VMQ) を有効に し てネ ッ ト ワー ク全体のパフ ォーマ ンス
を改善できます。
VMQ では、 外部の仮想ネ ッ ト ワークから SLB チームで定義されてい
る仮想マシ ンに直接パケ ッ ト を送信で き るため、 これら のパケ ッ ト のルー ト 指定が不要
にな り 、 結果的にオーバーヘ ッ ド が減少 し ます。
VMQ 対応の SLB チームを作成するには:
1. SLB チームを作成 し ます。 チーム化ウ ィ ザー ド を使用 し ている場合は、 SLB チー
ム
タイプを選択し、 [Enable HyperV Mode/Hyper V モード を有効にする ] も
選択し ます。 エキスパー ト モー ド を使用 し ている場合は、
Create Team (チーム