Users Guide
3–Windows での仮想 LAN
VLAN
の概要
15 BC0054508-04 J
メイン サーバー 最も頻繁に使用さ れるサーバーで、 すべての VLAN と IP サブネ ッ トか
ら アク セスする必要があ り ます。 メ イ ンサーバーには
QLogic アダプ
ターがインストールされています。
3 つの IP サブネ ッ トはすべて、 1 つ
の物理アダプ タ ーイ ン タ フ ェ ースからアク セス し ます。 サーバーはス
イッチ
ポー ト の 1 つに取り付けられ、 VLAN #1、 #2、 #3 に構成し ま
す。 アダプ タ と接続されたスイ ッ チ
ポー ト の タギングは両方 と も オンに
します。 この両デバイスのタグ付けされた
VLAN の容量のために、 サー
バーはネ ッ ト ワーク内では
3 つの IP サブネ ッ ト すべてで通信を行う こ と
がで き ますが、 同報通信分離を維持し なければな り ません。
アカウンティ ング
サーバー
VLAN #3 のみで利用可能です。 ア カ ウン テ ィ ング サーバーは VLAN #1
と VLAN #2 上のすべての ト ラ フ ィ ッ クから 遮断されます。 このセグ メ ン
ト に接続 されたス イ ッ チ
ポー ト のタギングはオフにし ます。
PC #1 および
PC #2
共有 メ デ ィ ア ハブに接続し、 次にスイ ッ チに接続し ます。 PC #1 と
PC #2
は VLAN #2 のみに属 し、 論理的には メ イ ンサーバー と PC #5 と
同じ
IP サブネ ッ ト にあり ます。 このセグメ ン ト に接続されたスイ ッ チ
ポー ト のタギングはオフにし ます。
PC #3
VLAN #1 と PC #3 のメンバーは、 メイン サーバーと PC #5 としか通
信できません。
PC #3 のスイ ッチ ポー ト 上ではタギングはイネーブルで
きません。
PC #4
VLAN #3
のメンバーである PC #4 は、 サーバー と し か通信で きません。
PC #4 のスイ ッ チポー ト 上ではタギングは有効にな り ません。
PC #5
VLAN #1、 #2 のメンバーと PC #5 には QLogic アダプターがインス
ト ールされています。 これはスイ ッ チ
ポー ト #10 に接続されます。 両方
のアダプ タ とスイ ッ チ
ポー ト は VLAN #1 と VLAN #2 用に設定 され、
タギングがイネーブルされます。
メモ
VLAN
のタギングは、他のスイッチに対する中継リンクを作成するスイッチポート
上、 または
QLogic
アダプ ターを使用し ているサーバーやワークステーシ ョ ン と
いったタグ付け可能なエン ド ステーシ ョ ン以外では有効にする必要はあり ません。
Hyper-V
®
の場合、 チーム内ではな く 、 vSwitch-to-VM 接続内に VLAN を作成
し、 将来のホス ト システムが一致する チーム
VLAN セッ トアップを持っていなく
ても
VM ライブマイグレーションを行えるようにします。
表 3-1. VLAN ネットワークのトポロジー例 ( 続き )
コンポーネント 説明