Users Guide
設定 27
2
Auto Configuration
(自動設定)を選択し、
Next
(次へ)をクリック
します。自動設定ウィンドウが表示されます。
3
次の画面の自動設定ウィンドウの下部で、ドロップダウンメニューから冗長
性オプションを選択します。
•
冗長性なし
:
新規に作成される設定には、データ冗長性(
RAID 0
)が
ありません。設定内の物理ディスクが故障すると、すべてのデータが失
われます。
•
冗長性あり
:
新規に作成される設定には、パリティデータ(
RAID 5
ま
たは
RAID 6
)またはミラーデータ(
RAID 1
)のいずれかによるデータ
冗長性があります。物理ディスクが故障しても、データは保護されま
す。
メモ : PERC 5/i コントローラは、RAID 0、1、5、10 および 50 をサポート
しますが、
RAID 6 または 60 はサポートしません。PERC 6/i コントローラは
RAID 0
、1、5、6、10、50 および 60 をサポートします。
4
ウィンドウの下部で、ドロップダウンメニューから初期化オプションを選択
します。
•
非初期化
:
新規設定の初期化は行われず、ディスク上の既存のデータは
上書きされません。
•
高速初期化
:
Dell SAS RAID Storage Manager
により新規仮想ディ
スクの最初と最後の
10 MB
の領域に素早くゼロが書き込まれ、その後
バックグラウンドで初期化が完了されます。これにより、仮想ディスク
へのデータの書き込みが直ちに開始できます。
•
完全初期化
:
新規設定で完全な初期化が実行されます。初期化が完了す
るまで、新規仮想ディスクにデータを書き込むことはできません。ディ
スクが大きいと、初期化に時間がかかることがあります。
5
自動設定に変更を行う場合は、
変更
をクリックします。例えば、仮想ディ
スクのサイズを変更することができます。設定を変更するには、次の手順を
実行します。
a
新規仮想ディスクパネルで仮想ディスクを選択します。
Reclaim
(返
還)ボタンが使用可能になります。
b
Reclaim
(返還)をクリックします。この操作を行うと新しく作成さ
れた仮想ディスクが削除されるという警告が表示されます。
c
Yes
(はい)をクリックして確定します。上部左パネルのアレイという
見出し下にアレイが表示されます。
d
必要に応じて
2
番目の仮想ディスクを返還します。
e
1
つ、または
2
つの新規アレイの隣にあるチェックボックスをクリック
します。選択したアレイの仮想ディスクのプロパティが右パネルに表示
されます。