Dell SD630-S–Storage Designed for Scality RING オーナーズ マニュアル 規制モデル: E26S Series 規制タイプ: E26S001 September 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: メモでは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: 注意では、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 警告では、物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2016 Dell Inc. 無断転載を禁じます。この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産法で保護されています。Dell、お よび Dell のロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc.
目次 章 1: Dell SD630-S の概要.................................................................................................................7 サポートされる構成.............................................................................................................................................................7 前面パネル.............................................................................................................................................................................7 8 x 2.5 インチハードドライブシャーシ...
オペレーティング システムをインストールするオプション................................................................................... 28 ファームウェアとドライバをダウンロードする方法........................................................................................... 28 システムの管理.................................................................................................................................................................. 29 章 5: プレオペレーティングシステム管理アプリケーション.................................................................
スリムオプティカルドライブダミーの取り外し...................................................................................................86 スリムオプティカルドライブダミーの取り付け...................................................................................................87 冷却ファン...........................................................................................................................................................................87 冷却ファンの取り外し.............................................................................
TXT ユーザー向け TPM の初期化............................................................................................................................ 129 章 7: システム診断プログラムの使用............................................................................................... 131 Dell Embedded System Diagnostics................................................................................................................................. 131 内蔵システム診断を使用する状況................................................................
1 Dell SD630-S の概要 Dell SD630-S - Scality RING 用に設計されたストレージは、次をサポートしているストレージプラットフォームです。 ● Intel Xeon E 5-2600 v3 および v4 プロセッサシリーズに基づいた 1 つまたは 2 つのプロセッサ ● DIMM 24 個 ● 最大 8 つのドライブスロットのストレージ容量 メモ: Dell SD630-S システムは、ホットスワップ対応の内蔵ハードドライブのみサポートします。 Dell SD630-S システムが管理システムとして設定されている場合は、Intel Xeon E5-2630 以上のプロセッサがサポートされま す。 Dell SD630-S システムがコネクタシステムとして設定されている場合は、Intel Xeon E5-2630 以上のデュアルプロセッサがサ ポートされます。 トピック: • • • • • • • • • サポートされる構成 前面パネル 背面パネル ハードドライブインジケータコード iDRAC ダイレクト LED インジケータコード NIC インジケータコード 電源装置
5. 7. 9. 11. 光学ドライブ(オプション) LCD メニューボタン LCD パネル ハードドライブ(8) 6. 8. 10. 12. SD vFlash メディアカードスロット 情報タグ ビデオコネクタ クイック同期 表 1. 8 x 2.
表 1. 8 x 2.5 インチ Dell SD630-S ハードドライブシャーシの前面パネル機能 (続き) 項目 インジケータ、ボタン、または Icon コネクタ 説明 10 ビデオコネクタ VGA ディスプレイをシステムに接続できます。 11 ハードドライブ(8) ホットスワップ対応の 2.5 インチハードドライブを 8 台まで。 12. クイック同期 Quick Sync を有効にしたシステムであることを示します。 Quick Sync 機能は、オプションであり、Quick Sync ベゼルが必 要です。この機能は、モバイルデバイスを使用してシステムを 管理することができます。この機能を使用すると、ハードウェ ア / ファームウェアの一覧や、システムのトラブルシューティン グに使用できる様々なシステムレベルの診断 / エラー情報を集 約できます。詳細については、Dell.
表 2. LCD パネル機能 (続き) 項目 ボタン 説明 ● ボタンを押したままにして、スクロールの速度を上げます。 ● ボタンを放すと停止します。 メモ: ボタンを放すと、表示によりスクロールを停止します。無活動の状態 が 45 秒続くと、表示によりスクロールを開始します。 ホーム画面の表示 このタスクについて Home(ホーム)画面には、ユーザーが設定できるシステム情報が表示されます。この画面は、ステータスメッセージやエラーがな い通常のシステム動作中に表示されます。システムがスタンバイモードのときは、エラーメッセージがなければ、非アクティブ状態 が数分間続いた後に LCD バックライトが消灯されます。 手順 1. Home(ホーム)画面を表示するには、3 つのナビゲーションボタン(Select(選択)、Left(左)、または Right(右))のいずれ かを選択します。 2. 別のメニューから Home(ホーム)画面に移動するには、次の手順を実行します。 a. 上矢印を押し続けます。 Home(ホーム)アイコン が表示されます。 b. Home(ホーム)アイコンを選択します。 c.
オプション 説明 名前 システムの Host(ホスト)、Model(モデル)、または User String(ユーザー文字列)の名前を表示します。 番号 システムの Asset tag(アセットタグ)または Service Tag(サービスタグ)を表示します。 電源 電源出力を BTU/時 またはワットで表示します。表示フォーマットは、Setup(セットアップ)メニューの Set Home(ホームの設定)サブメニューで設定できます。 温度 システムの温度を摂氏または華氏で表示します。Setup(セットアップ)メニューの Set Home(ホームの設 定)サブメニューで設定できます。 背面パネル ライザーが 2 つのシャーシ 図 3. 背面パネル機能(2 枚の PCIe 拡張カード) 1. 3. 5. 7. 9. 11. システム識別ボタン iDRAC8 Enterprise ポート シリアルコネクタ USB ポート(2) イーサネットコネクタ(4) 電源装置ユニット(PSU2) 2. 4. 6. 8. 10.
表 3. 背面パネル機能(2 枚の PCIe 拡張カード) (続き) 項目 インジケータ、ボタン、または Icon コネクタ 説明 メモ: ポートは、お使いのシステムに iDRAC8 Enterprise ライ センスがインストールされている場合に限り、使用できま す。 4 PCIe 拡張カードスロット(ライ ザー 1) ロープロファイルの PCIe 拡張カードを接続できます。「拡張カー ドの取り付けガイドライン」の項を参照してください。 5 シリアルコネクタ シリアルデバイスをシステムに接続できます。 6 ビデオコネクタ VGA ディスプレイをシステムに接続できます。 7 USB ポート(2) USB デバイスをシステムに接続できます。ポートは USB 3.
ハードドライブインジケータコード 図 4. ハードドライブインジケータ 1. ハードドライブアクティビティインジケーター 2. ハードドライブステータスインジケータ 3. ハードドライブ メモ: ハードドライブが Advanced Host Controller Interface(AHCI)モードの場合、ステータスインジケータ(右側)は機能せ ず、消灯したままになります。 表 4.
図 5. iDRAC ダイレクト LED インジケータ 1. iDRAC ダイレクトステータスインジケータ iDRAC ダイレクト LED インジケータ表は、管理ポート(USB XML インポート)を使用して iDRAC ダイレクトを設定しているときの iDRAC ダイレクトのアクティビティを説明しています。 表 5. iDRAC ダイレクト LED インジケータ 点灯規則 iDRAC ダイレクト LED インジケータパ ターン 状態 A 緑色 ファイル転送の開始時と終了時を示すために最低 2 秒間緑色に点灯します。 B 緑色の点滅 ファイル転送や操作タスクを示します。 C 緑色に点灯して消灯 ファイル転送が完了したことを示します。 D 消灯 USB を取り外す準備ができたことを示しているか、タスクが完了したことを示してい ます。 次の表は、ノートブックとケーブル(ノートブック接続)を使用して iDRAC ダイレクトを設定する時の iDRAC ダイレクトのアクテ ィビティを説明しています。 表 6.
NIC インジケータコード 図 6. NIC インジケータ 1. リンクインジケータ 2. アクティビティインジケータ 表 7.
図 7. AC PSU ステータスインジケータ 1. AC PSU ステータスインジケータ / ハンドル 表 8.
図 8. DC PSU ステータスインジケータ 1. DC PSU ステータスインジケータ 表 9.
Quick Sync インジケータコード 図 9. Quick Sync インジケータコード 1. Quick Sync のステータスインジケータ 2. Quick Sync のアクティブボタン 表 10.
2 文書リソース デルのマニュアルおよび Scality のマニュアルについては、Dell.
3 技術仕様 本項では、お使いのシステムの技術仕様と環境仕様の概要を示します。 トピック: • • • • • • • • • • • シャーシ寸法 シャーシの重量 プロセッサの仕様 PSU の仕様 システムバッテリーの仕様 拡張バスの仕様 メモリの仕様 ドライブの仕様 ポートおよびコネクタの仕様 ビデオの仕様 環境仕様 シャーシ寸法 図 10.
表 11. Dell Dell SD630-S システムの寸法 システム Xa 8 x 2.5 インチハードドラ 482.4 mm イブシステム Xb Y Za(ベゼルを Za(ベゼルを Zb 含む) 含まない) Zc 434.0 mm 42.8 mm 35.0 mm 701.3 mm 20.4 mm 682.7 mm シャーシの重量 表 12. シャーシの重量 システム 最大重量 8 x 2.5 インチハードドライブシステム 16.90 kg(37.26 ポンド) プロセッサの仕様 Dell SD630-S システムは、最大で 2 つの Intel Xeon E5-2600 v3 および v4 製品シリーズプロセッサをサポートします。 PSU の仕様 Dell SD630-S システムは、最大 2 つの AC または DC 冗長電源装置ユニット(PSU)をサポートします。 表 13.
表 14.
USB ポート Dell SD630-S システムは以下をサポートしています。 ● 前面パネルの USB 2.0 対応ポート ● 背面パネルの USB 3.0 対応ポート ● 内蔵 USB 3.0 対応ポート 表 16. USB の仕様 システム 前面パネル 背面パネル Dell SD630-S ● 4 ピン USB 2.0 対応ポート (2) ● vFlash メモリカードスロッ ト 9 ピン USB 3.0 対応ポート(2) 9 ピン USB 3.
環境仕様 メモ: 特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、Dell.com/environmental_datasheets を参照してくださ い。 表 18. 温度の仕様 温度 仕様 保管時 -40~65°C(-40~149°F) 継続動作(高度 950 m(3117 フィート)未満) 10~35°C(50~95°F)、装置への直射日光なし。 メモ: 最大 145 W の 22 コアプロセッサは、8 台の 2.5 インチ ドライブ、2 PCI スロットシャーシ、および 75 W シングル ワイドアクティブ GPU が搭載されたシステムでサポートさ れています。 最大温度勾配(動作時および保管時) 20°C/h(36°F/h) 表 19. 相対湿度の仕様 相対湿度 仕様 保管時 最大露点 33°C(91°F)で 5~95% の相対湿度。空気は常に非結 露状態であること。 動作時 最大露点 29°C(84.2°F)で 10~80% の相対湿度。 表 20. 最大振動の仕様 最大振動 仕様 動作時 0.
関連参照文献 動作時の拡張温度 、p. 26 粒子状およびガス状汚染物質の仕様 次の表は、粒子状およびガス状の汚染物質による機器の損傷または故障を回避するのに役立つ制限を定義しています。粒子状また はガス状の汚染物質物のレベルが指定された制限を超え、結果として機器が損傷または故障する場合は、環境条件の修正が必要に なることがあります。環境条件の改善はお客様の責任において行ってください。 表 24.
動作時の拡張温度 表 27. 動作時の拡張温度の仕様 動作時の拡張温度 仕様 継続動作 相対湿度 5~85%、露点温度 29°C(84.
4 システムの初期セットアップと設定 トピック: • • • • システムのセットアップ iDRAC 設定 オペレーティング システムをインストールするオプション システムの管理 システムのセットアップ 次の手順を実行して、システムを設定します。 手順 1. システムを開梱します。 2. システムをラックに取り付けます。システムのラックへの取り付けについての詳細は、Dell.com/sdscalityseriesmanuals で、 お使いのシステムの『Rack Installation placemat』(ラック取り付けプレースマット)を参照してください。 3. 周辺機器をシステムに接続します。 4. システムを電源コンセントに接続します。 5. 電源ボタンを押す、または iDRAC を使用してシステムの電源を入れます。 6.
メモ: iDRAC IP アドレスをセットアップした後は、デフォルトのユーザー名とパスワードを変更してください。 関連参照文献 LCD パネル 、p. 9 iDRAC へのログイン iDRAC には、次の資格でログインできます。 ● iDRAC ユーザー ● Microsoft Active Directory ユーザー ● Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)ユーザー デフォルトのユーザー名とパスワードは、root と calvin です。シングル サイン オンまたはスマート カードを使用してログイン することもできます。 メモ: iDRAC にログインするには、iDRAC 資格情報が必要です。 iDRAC へのログイン、および iDRAC ライセンスの詳細については、Dell.
システムの管理 本項では、サーバー管理ソフトウェアについての情報を提供します。 サーバー管理ソ 説明 フトウェア OpenManage Dell OpenManage Server Administrator は、ローカルサーバーとリモートサーバーの両方、およびそれらのスト レージコントローラとダイレクトアタッチストレージ(DAS)のための、包括的な 1 対 1 システム管理ソリ ューションを提供します。 OpenManage のマニュアルの情報については、Dell.com/openmanagemanuals を参照してください。 OpenManage Essentials Dell OpenManage Essentials は、Dell PowerEdge サーバーとダイレクトアタッチストレージを管理するための 最新の 1 対多管理コンソールで、システム管理者が Dell システムのアップタイムと正常性を最大限に高める ための、シンプルで使いやすいインタフェースを提供します。 OpenManage のマニュアルの情報については、Dell.
5 プレオペレーティングシステム管理アプリケー ション システムのファームウェアを使用して、オペレーティングシステムを起動せずにシステムの基本的な設定や機能を管理することが できます。 トピック: • • • • • プレオペレーティングシステムアプリケーションを管理するためのオプション セットアップユーティリティ Dell Lifecycle Controller 起動マネージャ PXE 起動 プレオペレーティングシステムアプリケーションを管理す るためのオプション お使いのシステムには、プレオペレーティングシステムアプリケーションを管理するための次のオプションがあります。 ● ● ● ● セットアップユーティリティ ブートマネージャ Dell Lifecycle Controller PXE(Preboot Execution Environment) 関連概念 セットアップユーティリティ 、p. 30 起動マネージャ 、p. 59 Dell Lifecycle Controller 、p. 58 PXE 起動 、p.
セットアップユーティリティの表示 System Setup(セットアップユーティリティ)画面を表示するには、次の手順を実行してください。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 関連概念 セットアップユーティリティ 、p. 30 関連参照文献 セットアップユーティリティ詳細 、p.
関連参照文献 システム BIOS 設定の詳細 、p. 32 起動設定 、p. 33 Network Settings(ネットワーク設定) 、p. 35 システム情報 、p. 42 メモリ設定 、p. 43 プロセッサ設定 、p. 45 SATA 設定 、p. 47 内蔵デバイス 、p. 51 シリアル通信 、p. 52 システムプロファイル設定 、p. 54 その他の設定 、p. 56 iDRAC 設定ユーティリティ 、p. 57 デバイス設定 、p. 58 システムセキュリティ 、p. 37 関連タスク システム BIOS の表示 、p. 32 システム BIOS の表示 System BIOS(システム BIOS)画面を表示するには、次の手順を実行してください。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3.
オプション SATA Settings (SATA 設定) Boot Settings(起 動設定) Network Settings (ネットワーク設 定) 説明 内蔵 SATA コントローラとポートの有効 / 無効を切り替えるオプションを指定します。 起動モード(BIOS または UEFI)を指定するオプションを指定します。UEFI と BIOS の起動設定を変更する ことができます。 ネットワーク設定を変更するためのオプションを指定します。 Integrated Devices 内蔵デバイスコントローラとポートの管理、および関連する機能とオプションの指定を行うオプションを指 (内蔵デバイス) 定します。 Serial Communication (シリアル通信) シリアルポートの管理、および関連する機能とオプションの指定を行うオプションを指定します。 System Profile プロセッサの電力管理設定、メモリ周波数などを変更するオプションを指定します。 Settings(システム プロファイル設定) System Security システムパスワード、セットアップパスワード、Trusted
2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3. System Setup Main Menu(システムセットアップメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリックしま す。 4. System BIOS(システム BIOS)画面で、 Boot Settings(起動設定)をクリックします。 関連参照文献 起動設定 、p. 33 システム起動モードの選択 、p. 35 関連タスク 起動設定の詳細 、p. 34 起動順序の変更 、p.
起動順序の変更 、p. 35 システム起動モードの選択 セットアップユーティリティ では、以下のオペレーティングシステムのいずれかのインストール用起動モードを指定することがで きます。 ● BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動インタフェースです。 ● UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)起動モードは、拡張 64 ビット起動インタフェースです。システムを UEFI モードで 起動するように設定した場合は、システム BIOS が UEFI モードに置き換えられます。 1. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティのメインメニュー)で、Boot Settings(起動設定)をクリックし、 Boot Mode(起動モード)を選択します。 2. システムを起動させたい起動モードを選択します。 注意: OS インストール時の起動モードが異なる場合、起動モードを切り替えるとシステムが起動しなくなることがありま す。 3.
関連概念 UEFI iSCSI 設定 、p. 37 関連参照文献 ネットワーク設定画面の詳細 、p. 36 UEFI iSCSI 設定の詳細 、p. 37 System BIOS(システム BIOS) 、p. 31 関連タスク ネットワーク設定の表示 、p. 36 UEFI iSCSI 設定の表示 、p. 37 ネットワーク設定の表示 Network Settings(ネットワーク設定)画面を表示するには、次の手順を実行します。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ クします。 4.
UEFI iSCSI 設定 iSCSI 設定画面を使用して、iSCSI デバイスの設定を変更できます。iSCSI 設定オプションは UEFI 起動モードでのみ使用可能です。 BIOS 起動モードでは、BIOS はネットワーク設定の制御を行いません。BIOS 起動モードの場合は、ネットワークコントローラのオプ ション ROM でネットワーク設定を処理します。 関連参照文献 UEFI iSCSI 設定の詳細 、p. 37 関連タスク UEFI iSCSI 設定の表示 、p. 37 UEFI iSCSI 設定の表示 UEFI iSCSI Settings(UEFI iSCSI 設定)画面を表示するには、次の手順を実行します。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3.
システムパスワードおよびセットアップパスワードの作成 、p. 40 システムを保護するためのシステムパスワードの使い方 、p. 41 システムおよびセットアップパスワードの削除または変更 、p. 41 システムセキュリティの表示 System Security(システムセキュリティ)画面を表示するには、次の手順を実行してください。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3. System Setup Main Menu(システムセットアップメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリックしま す。 4. System BIOS(システム BIOS)画面で System Security(システムセキュリティ)をクリックします。 関連参照文献 システムセキュリティ 、p.
オプション 説明 TPM Status(TPM TPM ステータスを指定します。 ステータス) TPM Command (TPM コマンド) 注意: TPM をクリアすると、TPM 内のすべてのキーが失われます。TPM キーが失われると、OS の起 動に影響するおそれがあります。 TPM の全コンテンツをクリアします。デフォルトでは、TPM Clear(TPM のクリア)オプションは No(な し)に設定されています。 Intel TXT Intel Trusted Execution Technology(TXT)オプションを有効または無効にします。Intel TXT オプションを有 効にするには、仮想化テクノロジと TPM セキュリティを起動前測定ありで有効にする必要があります。こ のオプションは、デフォルトで Off(オフ)に設定されています。 Power Button(電 システムの前面にある電源ボタンを有効または無効にします。このオプションは、デフォルトで Enabled 源ボタン) (有効)に設定されていまます。 NMI Button(NMI システムの前面にある NMI ボタンを有効
セキュアブートカスタムポリシー設定の表示 Secure Boot Custom Policy Settings(セキュアブートカスタムポリシー設定)画面を表示するには、次の手順を実行してくださ い。 手順 1. システムの電源を入れる、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ クします。 4. System BIOS(システム BIOS)画面で System Security(システムセキュリティ)をクリックします。 5.
システムパスワードの再入力を求めるメッセージが表示されます。 5. システムパスワードをもう一度入力し、OK をクリックします。 6. Setup Password(セットアップパスワード)フィールドに、セットアップパスワードを入力して、Enter または Tab を押しま す。 セットアップパスワードの再入力を求めるメッセージが表示されます。 7. セットアップパスワードをもう一度入力し、OK をクリックします。 8. Esc を押して System BIOS(システム BIOS)画面に戻ります。もう一度 Esc を押します。 変更の保存を求めるプロンプトが表示されます。 メモ: システムが再起動するまでパスワード保護機能は有効になりません。 関連参照文献 システムセキュリティ 、p. 37 システムを保護するためのシステムパスワードの使い方 セットアップパスワードが設定されている場合、システムはセットアップパスワードをシステムパスワードの代用として受け入れま す。 手順 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2.
システムパスワードおよびセットアップパスワードを変更する場合は、新しいパスワードの再入力を求めるメッセージが表示さ れます。システムパスワードおよびセットアップパスワードを削除する場合は、削除の確認を求めるメッセージが表示されま す。 6. Esc を押して System BIOS(システム BIOS)画面に戻ります。もう一度 Esc を押すと、変更の保存を求めるプロンプトが表示 されます。 関連参照文献 システムセキュリティ 、p. 37 セットアップパスワード使用中の操作 Setup Password(セットアップパスワード)が Enabled(有効)に設定されている場合は、セットアップユーティリティオプショ ンを変更する前に、正しいセットアップパスワードを入力します。 正しいパスワードを 3 回入力しなかった場合は、システムに次のメッセージが表示されます。 Invalid Password! Number of unsuccessful password attempts: System Halted! Must power down.
メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ クします。 4. System BIOS(システム BIOS)画面で、 System Information(システム情報)をクリックします。 関連参照文献 システム情報 、p.
関連タスク メモリーの設定の表示 、p. 44 メモリーの設定の表示 Memory Settings(メモリ設定)画面を表示するには、次の手順を実行します。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ クします。 4. System BIOS(システム BIOS)画面で、 Memory Settings(メモリ設定)をクリックします。 関連参照文献 メモリ設定 、p. 43 メモリ設定の詳細 、p.
オプション 説明 メモ: Memory Operating Mode(メモリ動作モード)オプションには、お使いのシステムのメモリ構成 に基づいて、異なるデフォルトおよび利用可能オプションがあります。 メモ: Dell Fault Resilient Mode(Dell 耐障害性モード)オプションは、耐障害性を持つメモリ領域を確 立します。このモードは、この機能をサポートするオペレーティングシステムによる、重要なアプリケー ションのロード、またはオペレーティングシステムカーネルの有効化のための使用が可能で、システム の可用性を最大化します。 Node Interleaving (ノードインターリ ーブ) Non-Uniform Memory アーキテクチャ(NUMA)をサポートするかどうかを指定します。このフィールドが Enabled(有効)に設定されている場合、対称型メモリ構成がインストールされていれば、メモリインター リーブをサポートします。フィールドが Disabled(無効)に設定されている場合、システムは NUMA(非対 称型)メモリ構成をサポートします。このオプションは、デフォルトで Disa
関連参照文献 プロセッサ設定 、p. 45 プロセッサ設定の詳細 、p.
オプション X2Apic Mode (X2Apic モード) Dell Controlled Turbo 説明 X2Apic モードを有効または無効にします。 ターボエンゲージメントを制御します。このオプションは、System Profile(システムプロファイル)が Performance(パフォーマンス)に設定されている場合のみ有効にします。 メモ: インストールされている CPU の数に応じて、最大 4 台のプロセッサのリストがあります。 Number of Cores 各プロセッサ内の有効なコアの数を制御します。 このオプションは、デフォルトで All(すべて)に設定さ per Processor(プ れています。 ロセッサごとのコ ア数 ) Processor 64-bit プロセッサが 64 ビット拡張をサポートするかどうかを指定します。 Support(プロセッ サ 64 ビットサポー ト) Processor Core プロセッサの最大コア周波数を指定します。 Speed(プロセッサ コアスピード ) Processor 1(プロ セッサ 1) メモ: CPU の数に応じて、最大 4 個
SATA 設定の表示 SATA Settings(SATA 設定)画面を表示するには、次の手順を実行してください。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3. System Setup Main Menu(システムセットアップメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリックしま す。 4. System BIOS(システム BIOS)画面で、 SATA Settings(SATA 設定)をクリックします。 関連参照文献 SATA 設定 、p. 47 関連タスク SATA 設定の詳細 、p.
オプション ポート C 説明 オプション 説明 モデル 選択されたデバイスのドライブモデルを指定します。 ドライブタイプ SATA ポートに接続されているドライブのタイプを指定します。 容量 ハードドライブの合計容量を指定します。このフィールドは、光学ドライブなどのリ ムーバブルメディアデバイスには定義されていません。 選択されたデバイスのドライブタイプを設定します。Embedded SATA settings(組み込み SATA 設定)が ATA モードに設定されている場合、BIOS サポートを有効にするには、このフィールドを Auto(自動)に設 定する必要があります。BIOS サポートをオフにするには、OFF(オフ)に設定します。 AHCI または RAID モードの場合、BIOS のサポートは常に有効です。 ポート D オプション 説明 モデル 選択されたデバイスのドライブモデルを指定します。 ドライブタイプ SATA ポートに接続されているドライブのタイプを指定します。 容量 ハードドライブの合計容量を指定します。このフィールドは、光学ドライブなどのリ ムーバブ
オプション 説明 ポート G 選択されたデバイスのドライブタイプを設定します。Embedded SATA settings(組み込み SATA 設定)が ATA モードに設定されている場合、BIOS サポートを有効にするには、このフィールドを Auto(自動)に設 定する必要があります。BIOS サポートをオフにするには、OFF(オフ)に設定します。 AHCI または RAID モードの場合、BIOS のサポートは常に有効です。 ポート H オプション 説明 モデル 選択されたデバイスのドライブモデルを指定します。 ドライブタイプ SATA ポートに接続されているドライブのタイプを指定します。 容量 ハードドライブの合計容量を指定します。このフィールドは、光学ドライブなどのリ ムーバブルメディアデバイスには定義されていません。 選択されたデバイスのドライブタイプを設定します。Embedded SATA settings(組み込み SATA 設定)が ATA モードに設定されている場合、BIOS サポートを有効にするには、このフィールドを Auto(自動)に設 定する必要があります。B
内蔵デバイス Integrated Devices(内蔵デバイス)画面を使用して、ビデオコントローラ、内蔵 RAID コントローラおよび USB ポートを含むすべ ての内蔵デバイスの設定を表示および設定することができます。 関連参照文献 System BIOS(システム BIOS) 、p. 31 関連タスク 内蔵デバイスの詳細 、p. 51 内蔵デバイスの表示 、p. 51 内蔵デバイスの表示 Integrated Devices(内蔵デバイス)画面を表示するには、次の手順を実行してください。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3. System Setup Main Menu(システムセットアップメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリックしま す。 4.
オプション 説明 Integrated RAID Controller(内蔵 RAID コントロー ラ) 内蔵 RAID コントローラの有効 / 無効を切り替えます。このオプションは、デフォルトで Enabled(有効) に設定されていまます。 Integrated 内蔵ネットワークカードの有効/ 無効を切り替えます。 Network Card 1(内 蔵ネットワークカー ド 1) Embedded NIC1 and NIC2(内蔵 NIC1 および NIC2) メモ: Embedded NIC 1 および NIC 2 オプションは、Integrated Network Card(内蔵ネットワークカード 1)がないシステムでのみ使用できます。 Embedded NIC 1 および NIC 2 オプションの有効 / 無効を切り替えます。Disabled(無効)に設定されている 場合、NIC は、組み込み管理コントローラにより共有ネットワークアクセス用に引き続き使用可能となって いる可能性があります。Embedded NIC 1 と NIC 2 オプションはネットワークドーターカード(NDC)がない シ
関連参照文献 System BIOS(システム BIOS) 、p. 31 関連タスク シリアル通信の詳細 、p. 53 シリアル通信の表示 、p. 53 シリアル通信の表示 Serial Communication(シリアル通信)画面を表示するには、次の手順を実行してください。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3. System Setup Main Menu(システムセットアップメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリックしま す。 4. System BIOS(システム BIOS)画面で Serial Communication(シリアル通信)をクリックします。 関連参照文献 シリアル通信 、p. 52 関連タスク シリアル通信の詳細 、p.
オプション 説明 メモ: SOL(Serial Over LAN)には Serial Device 2(シリアルデバイス 2)のみ使用できます。SOL でコ ンソールのリダイレクトを使用するには、コンソールのリダイレクトとシリアルデバイスに同じポート アドレスを設定します。 メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC で保存された設定でシリアル MUX を同期します。 iDRAC において、シリアル MUX の設定を 独立して変更することができます。BIOS セットアップユーテ ィリティから BIOS のデフォルト設定をロードしても、シリアルデバイス 1 のデフォルト設定に戻らない 場合があります。 Failsafe Baud Rate コンソールリダイレクトに使用されているフェイルセーフボーレートが表示されます。BIOS は自動的にボー (フェイルセーフボ レートの決定を試みます。このフェイルセーフボーレートは、その試みが失敗した場合にのみ使用されるの ーレート) で、値は変更しないようにしてください。このオプションは、デフォルトで 115200 に設定されています。 Remote Te
関連参照文献 システムプロファイル設定 、p. 54 関連タスク システムプロファイル設定の詳細 、p.
オプション 説明 Monitor/Mwait プロセッサ内の Monitor/Mwait 命令を有効にすることができます。このオプションは、デフォルトで Custom(カスタム)を除くすべてのシステムプロファイルに対して Enabled(有効)に設定されています。 メモ: このオプションは、Custom(カスタム)モードの C States オプションが Disabled(無効)に設 定されている場合に限り、無効に設定できます。 メモ: Custom(カスタム)モードで C States が Enabled(有効)に設定されている場合に、Monitor/ Mwait 設定を変更しても、システムの電力またはパフォーマンスは影響を受けません。 関連参照文献 システムプロファイル設定 、p. 54 関連タスク システムプロファイル設定の表示 、p. 54 その他の設定 Miscellaneous Settings(その他の設定)画面を使用して、アセットタグの更新やシステムの日付と時刻の変更などの特定の機能 を実行できます。 関連参照文献 System BIOS(システム BIOS) 、p.
その他の設定の詳細 このタスクについて Miscellaneous Settings(その他の設定)画面の詳細は、次の通りです。 オプション 説明 System Time(シス システムの時刻を設定することができます。 テム時刻) System Date(シス システムの日付を設定することができます。 テム日付) Asset Tag(資産タ 資産タグを指定して、セキュリティと追跡のために変更することができます。 グ) Keyboard NumLock が有効または無効のどちらの状態でシステムが起動するかを設定できます。デフォルトでは、この NumLock(キーボー オプションは On(オン)に設定されています。 ド NumLock) メモ: このフィールドは 84 キーのキーボードには適用されません。 F1/F2 Prompt on エラー時に F1/ F2 プロンプトを有効または無効にします。このオプションは、デフォルトで Enabled(有 Error(エラー時 F1/ 効)に設定されています。 F1/ F2 プロンプトもキーボードエラーを含みます。 F2 プロンプト) Load Legacy Vi
iDRAC 設定ユーティリティの起動 手順 1. 管理対象システムの電源を入れるか、再起動します。 2. Power-on Self-test(POST)中に を押します。 3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー) ページで iDRAC Settings(iDRAC 設定)をクリッ クします。 iDRAC Settings(iDRAC 設定)画面が表示されます。 関連参照文献 iDRAC 設定ユーティリティ 、p. 57 温度設定の変更 iDRAC 設定ユーティリティでは、お使いのシステムの温度制御設定を選択してカスタマイズすることができます。 1. iDRAC Settings(iDRAC 設定) > Thermal(温度)の順にクリックします。 2.
Dell Lifecycle Controller のセットアップ、ハードウェアとファームウェアの設定、およびオペレーティングシステムの導入の詳細に ついては、Dell.com/idracmanuals の『Dell Lifecycle Controller マニュアル』を参照してください。 関連参照文献 Dell Lifecycle Controller 、p. 58 起動マネージャ Boot Manager(起動マネージャ)画面では、起動オプションと診断ユーティリティを選択できます。 関連参照文献 起動マネージャのメインメニュー 、p. 59 System BIOS(システム BIOS) 、p. 31 関連タスク 起動マネージャの表示 、p. 59 起動マネージャの表示 Boot Manager(起動マネージャ)を起動するには、次の手順を実行してください。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2.
メニュー項目 System Utilities (システムユーティ リティ) 説明 システム診断および UEFI シェルなどのシステムユーティリティメニューを起動できます。 関連参照文献 起動マネージャ 、p. 59 関連タスク 起動マネージャの表示 、p. 59 ワンショット BIOS 起動メニュー One Shot Boot(ワンショット起動)メニューでは、ワンショット起動デバイスを選択して、次のオプションから起動することが できます。 ● 起動診断プログラム ● BIOS アップデートファイルエクスプローラ ● システムの再起動 関連参照文献 起動マネージャ 、p. 59 System Utilities(システムユーティリティ) System Utilities(システム ユーティリティ)には、起動可能な次のユーティリティが含まれています。 ● 起動診断 ● BIOS アップデートファイルエクスプローラ ● システムの再起動 関連参照文献 起動マネージャ 、p.
6 システムコンポーネントの取り付けと取り外し 本項には、システムコンポーネントの取り付けおよび取り外しに関する情報が記載されています。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 安全にお使いいただくために システム内部の作業を始める前に システム内部の作業を終えた後に 推奨ツール 前面ベゼル(オプション) システムカバーの取り外し システムカバーの取り付け システムの内部 冷却用エアフローカバー システムメモリ ハードドライブ 光学ドライブ(オプション) 冷却ファン 内蔵 USB メモリキー(オプション) 拡張カードと拡張カードライザー SD vFlash メディアカード(オプション) 内蔵ストレージコントローラカード ネットワークドーターカード プロセッサとヒートシンク 電源装置ユニット システムバッテリ ハードドライブバックプレーン コントロールパネルアセンブリ VGA モジュール システム基板 Trusted Platform Module 安全にお使いいただくために メモ: システムを持ち上げる必要がある場合は、必ずだれ
メモ: 正常な動作と冷却を確保するため、システム内のすべてのベイおよびシステムファンにコンポーネントまたはダミーのい ずれかを常時装着しておく必要があります。 システム内部の作業を始める前に 前提条件 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. システムとすべての周辺機器の電源を切ります。 2. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 3. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 4. 必要に応じて、 システム をラックから取り外します。 詳細については、Dell.com/sdscalityseriesmanuals で、『』(Dell PowerEdge C6320 はじめにガイド)の『Rack Installation』(ラッ ク取り付け)プレースマット」を参照してください。 5. システムカバーを取り外します。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 システム内部の作業を終えた後に 前提条件 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1.
メモ: アルファワイヤパーツナンバー 3080 または同等のもの(65/30 より線)を使用します。 前面ベゼル(オプション) 前面ベゼルはサーバーの前面に取り付けてあり、ハードドライブの取り外し中、またはリセットや電源ボタンを押したときの事故を 防止します。前面ベゼルは、セキュリティ強化のためにロックすることもできます。 オプションの前面ベゼルの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. ベゼルキーの位置を確認して取り外します。 メモ: ベゼルキーはベゼルの背面に取り付けられています。 2. キーを使ってベゼルのロックを解除します。 3. リリースラッチを上にスライドさせて、ベゼルの左端を引きます。 4. 右端のフックを外し、ベゼルを取り外します。 図 11. オプションの前面ベゼルの取り外し a. ベゼルロック b.
図 12. Quick Sync ベゼルの取り外し a. ベゼルロック b. Quick Sync ベゼル 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 オプションの前面ベゼルの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. ベゼルキーの位置を確認して取り外します。 メモ: ベゼルキーはベゼルの背面に取り付けられています。 2. ベゼルの右端をシャーシに取り付けます。 3. ベゼルのもう一方の端をシステムにはめ込みます。 4.
図 13. オプションの前面ベゼルの取り付け a. ベゼルロック b. 前面ベゼル 図 14. Quick Sync ベゼルの取り付け a. ベゼルロック b. Quick Sync ベゼル 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 システムカバーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
3. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 4. オプションのベゼルを取り付けている場合は、ベゼルを取り外します。詳細については、「前面ベゼルの取り外し」の項を参照 してください。 手順 1. ラッチリリースロックを反時計方向に回してロック解除位置にします。 2. ラッチをシステム後方に向けて持ち上げます。 システムカバーを後方にスライドさせると、システムカバーのタブがシャーシのスロットから外れます。 メモ: ラッチの位置は、お使いのシステムの設定によって異なる場合があります。 3. カバーの両側をつかんで持ち上げて、システムから取り外します。 図 15. システムカバーの取り外し a. ラッチリリースロック b. ラッチ c. システムカバー 次の手順 1. システムカバーを取り付けます。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク オプションの前面ベゼルの取り外し 、p. 63 システムカバーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
手順 1. システムカバーのスロットをシャーシのタブに合わせます。 2. システムカバーラッチを押し下げて、システムカバーを閉の位置に移動させます。 システムカバーを前方にスライドさせて、システムカバーのタブをシャーシのスロットにはめ込みます。システムカバーをシャ ーシのスロットにはめ込む場合に、システムカバーラッチを所定の位置にロックします。 3. ラッチリリースロックを時計方向に回してロック位置にします。 図 16. システムカバーの取り付け a. ラッチリリースロック b. ラッチ c. システムカバー 次の手順 1. ベゼルを取り外している場合は、取り付けます。 2. 周辺機器を再度接続し、システムをコンセントに接続します。 3. システムとすべての周辺機器の電源を入れます。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p.
図 17. システムの内部 - ハードドライブ 8 台搭載システム 1. 3. 5. 7. 9. 11. 13. 15. 68 コントロールパネルアセンブリ プロセッサ 1 電源装置ユニット(PSU)コネクタ ライザーカード 3 ライザーカード 2 DIMM(6) DIMM(12) ハードドライブ システムコンポーネントの取り付けと取り外し 2. 4. 6. 8. 10. 12. 14.
冷却用エアフローカバー 冷却用エアフローカバーには、システム全体に空気の流れを導く、空気力学的に配置された開口部があります。空気の流れは、シ ステムのすべての重要なパーツを通過します。減圧により、ヒートシンクの表面領域全体にわたって空気が引き込まれ、冷却効果 が向上します。 冷却用エアフローカバーの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 3.
手順 1. 冷却用エアフローカバーのタブをシャーシの固定スロットに合わせます。 2. しっかりと装着されるまで、冷却用エアフローカーバーをシャーシに押し下げます。 図 18. 冷却用エアフローカバーの取り付け a. 冷却用エアフローカバー 次の手順 1. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 62 システム内部の作業を終えた後に 、p.
図 19. メモリソケットの位置 メモリチャネルの構成は次のとおりです。 表 30. メモリチャネル チャネル 0 チャネル 1 チャネル 2 チャネル 3 Processor 1(プロセッサ スロット A1、A5、およ 1) び A9 スロット A2、A6、およ び A10 スロット A3、A7、およ び A11 スロット A4、A8、およ び A12 Processor 2(プロセッサ スロット B1、B5、およ 1) び B9 スロット B2、B6、およ び B10 スロット B3、B7、およ び B11 スロット B4、B8、およ び B12 Processor 次の表は、サポートされている構成のメモリ装着と動作周波数を示しています。 表 31. メモリ装着 DIMM のタイ 装着 DIMM/ チャネ プ ル RDIMM Voltage 1 2 1.
表 31.
● 白のリリースレバーが付いているメモリソケットには同一の DIMM を取り付ける必要があり、黒色のリリースタブが付いている ソケットについても、同様のルールが当てはまります。このルールに従うことで、同一の DIMM が確実にペアで取り付けられま す。たとえば、A1 と A2、A3 と A4、A5 と A6 という具合です。 メモリ最適化(独立チャネル)モード このモードでは、使用するデバイス幅が x4 のメモリモジュールについてのみ Single Device Data Correction(SDDC)がサポートされ ます。スロット装着に関する特定の要件はありません。 メモリスペアリング メモ: メモリスペアリングを使用するには、セットアップユーティリティでこの機能を有効にする必要があります。 このモードでは、各チャネルにつき 1 ランクがスペアとして予約されます。いずれかのランクで修正可能なエラーが絶えず検知さ れる場合、そのランクからのデータがスペアランクにコピーされ、障害の発生したランクは無効になります。 メモリスペアリングを有効にすると、オペレーティングシステムが利用できるシステムメモリは各チャ
表 33.
表 34.
メモ: メモリモジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。メモリモジュールが冷えるのを待ってから作業 してください。メモリモジュールはカードの両端を持って取り扱い、メモリモジュールのコンポーネントまたは金属製の接触部 には触らないようにしてください。 注意: システムの適切な冷却状態を維持するため、メモリモジュールを取り付けないメモリソケットには、メモリモジュールダ ミーを取り付ける必要があります。メモリモジュールダミーは、それらのソケットにメモリモジュールを取り付ける予定の場 合にのみ取り外すようにしてください。 手順 1. 該当するメモリモジュールソケットの位置を確認します。 注意: 各モジュールは、カードの端だけを持ち、メモリモジュールの中央部や金属の接触部に触れないように取り扱ってく ださい。 2. メモリモジュールをソケットから解除するには、メモリモジュールソケットの両端にあるイジェクタを同時に押します。 3. メモリモジュールを持ち上げてシステムから取り外します。 図 20. メモリモジュールの取り外し a. メモリモジュール b. メモリモジュールソケット c.
メモリモジュールの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 2. 3. 4.
図 21. メモリモジュールの取り付け a. メモリモジュール b. 位置合わせキー c. メモリモジュールソケットのイジェクタ(2) 次の手順 1. 冷却用エアフローカバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 3. を押してセットアップユーティリティを起動し、システムメモリの設定を確認します。 システムは新しく増設したメモリを認識して値を変更済みです。 4. 値が正しくない場合、1 枚または複数のメモリモジュールが正しく取り付けられていない可能性があります。メモリモジュール がメモリモジュールソケットにしっかり装着されていることを確認してください。 5. システム診断プログラムでシステムメモリのテストを実行します。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 62 システム内部の作業を終えた後に 、p.
ハードドライブをフォーマットする場合は、フォーマットの完了までに十分な時間の余裕をみておいてください。大容量のハードド ライブはフォーマットに数時間を要する場合があります。 2.5 インチハードドライブダミーの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限 り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な 修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属している マニュアルの安全手順をお読みになり、指示に従ってください。 注意: システムの正常な冷却状態を維持するために、空のハードドライブスロットすべてにハードドライブダミーを取り付ける 必要があります。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 手順 リリースボタンを押し、ハードドライブダミーをハードドライブスロットから引き出します。 図 22.
図 23. 2.5 インチハードドライブダミーの取り付け a. ハードドライブダミー 次の手順 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 ホットスワップ対応ハードドライブまたは SSD の取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。ユーザーは、製品マニュアルで許可されてい る範囲で、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に従って、トラブルシューティングと簡単 な修理を行う必要があります。デルで認められていない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマ ニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 2. 3. 4.
図 24. ホットスワップ対応ハードドライブまたは SSD の取り外し a. リリースボタン b. ハードドライブまたは SSD キャリア c. ハードドライブまたは SSD キャリアのハンドル 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p.
2. ハードドライブキャリアにハードドライブを取り付けます。詳細については、「ホットスワップ対応ハードドライブキャリアへ のホットスワップ対応ハードドライブの取り付け」の項を参照してください。 3. ハードドライブキャリア前面のリリースボタンを押して、ハードドライブキャリアのハンドルを開きます。 4. ハードドライブキャリアがバックプレーンに接続されるまで、キャリアをハードドライブスロットに挿入します。 5. ハードドライブを所定の位置にロックするには、ハードドライブキャリアのハンドルを閉じます。 次の手順 オプションの前面ベゼルを取り付けます。 図 25. ホットスワップ対応ハードドライブの取り付け 1. リリースボタン 2. ハードドライブまたは SSD キャリア 3. ハードドライブまたは SSD キャリアのハンドル 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク ホットスワップ対応ハードドライブキャリアへのホットスワップ対応ハードドライブの取り付け 、p. 83 ハードドライブキャリアからのハードドライブの取り外し 前提条件 1.
図 26. ハードドライブキャリアからのハードドライブの取り外し a. ネジ(4) b. ハードドライブ c. ハードドライブキャリア ホットスワップ対応ハードドライブキャリアへのホットスワップ対応ハ ードドライブの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: ホットスワップ対応ハードドライブは、ハードドライブスロットに収まるホットスワップ対応ハードドライブキャリアに 装着されて提供されます。 1. #2 プラスドライバを準備しておきます。 2. ホットスワップ対応ハードドライブキャリアを取り外します。 手順 1.
2. ハードドライブ 3. ハードドライブキャリア 光学ドライブ(オプション) 光学ドライブは、データを取得して、コンパクトディスク(CD) 、デジタル多用途ディスク(DVD)、および Blu-ray ディスク(BU) などの光学ディスク上に保管します。光学ドライブは、光学ディスクの読取装置と光学ディスクの書き込み装置の 2 つの基本的な タイプに分類することができます。 オプションのオプティカルドライブの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: この手順はハードドライブ 8 台装備システムにのみ該当します。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
次の手順 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 62 システム内部の作業を終えた後に 、p. 62 オプションのオプティカルドライブの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: この手順はハードドライブ 8 台装備システムにのみ該当します。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 手順 1.
関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 62 システム内部の作業を終えた後に 、p. 62 スリムオプティカルドライブダミーの取り外し スリムオプティカルドライブを取り外すには、同じ手順を実行します。 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 手順 1. システム内部のスリムオプティカルドライブダミーロックのタッチポイントの位置を確認します。 2.
スリムオプティカルドライブダミーの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 「安全にお使いいただくために」の項に記載されている安全手順に従ってください。 手順 1. スリムオプティカルドライブダミーをスリムオプティカルドライブベイに合わせます。 2. ロックが所定の位置に固定されるまで、オプティカルドライブダミーをオプティカルドライブベイに挿入します。 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 図 31. スリムオプティカルドライブダミーの取り付け 1. スリムオプティカルドライブダミー 2. オプティカルドライブダミーロック 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p.
冷却ファンの取り外し 前提条件 メモ: システムの電源が入っている状態でシステムカバーを開いたり取り外したりすると、感電するおそれがあります。冷却フ ァンの取り外しや取り付けの際には、細心の注意を払ってください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: 冷却ファンはホットスワップ対応です。システムの電源が入っている間にも適切な冷却を維持するため、ファンは一度 に一台のみを交換するようにしてください。 注意: カバーを取り外した状態で 5 分間以上システムを使用しないでください。 メモ: 各ファンの取り外し手順は同じです。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 メモ: お使いのシステムは、ホットスワップ対応の冷却ファンをサポートします。 メモ: 各ファンの取り付け手順は同じです。 手順 1. 冷却ファンの底部にあるコネクタをシステム基板のコネクタに合わせます。 2. タブが所定の位置にロックされるまで、冷却ファンを固定スロットに挿入します。 図 33. 冷却ファンの取り付け a. 冷却ファン(7) b. システム基板上のコネクタ(7) 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 62 システム内部の作業を終えた後に 、p.
関連参照文献 ジャンパとコネクタ 、p. 133 オプションの内蔵 USB メモリキーの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 手順 1. システム基板の USB ポートまたは USB メモリキーの位置を確認します。 USB ポートの位置を確認するには、「システム基板のジャンパとコネクタ」の項を参照してください。 2. USB メモリキーを取り付けている場合は、USB ポートから取り外します。 図 34. 内蔵 USB メモリキーの取り外し a.
2. 起動中に、 F2 を押してセットアップユーティリティを起動し、システムが USB メモリキーを検出検出していることを確認しま す。 関連参照文献 ジャンパとコネクタ 、p. 133 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 62 システム内部の作業を終えた後に 、p. 62 拡張カードと拡張カードライザー コンピュータ内の拡張カードは、コンピュータのシステム基板上の拡張スロットに挿入可能なアドオンカード、あるいは拡張バスを 介してシステムに拡張機能を追加するライザーカードです。 メモ: 拡張カードライザーがサポートされていない、または欠落している場は合、システムイベントログ(SEL)が記録されま す。システムへの電源投入には支障がなく、BIOS POST メッセージも F1/F2 一時停止も表示されません。 拡張カードの取り付けガイドライン お使いのシステムは PCI Express Generation 3 拡張カード対応です。 表 35.
表 36. 拡張カードの取り付け優先順位 (続き) カードの優先順位 カードの種類 最大 2 枚の PCIe 拡張カードをサポートするシステム スロットの優先順位 可能な枚数 3 Infiniband HCA 1 1 4 40 G NIC 2、1 2 5 FC16 HBA 2、1 2 6 10 Gb NIC 2、1 2 7 FC8 HBA 2、1 2 8 1 Gb NIC 2、1 2 9 非 RAID 1 1 10 オンボード RAID 内蔵スロット 1 11 NDC 内蔵スロット 1 12 NVMe PCIe SSD 1 1 拡張カードの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
図 36. 拡張カードの取り外しと取り付け 1. 拡張コネクタ 3. 拡張カード 2. 拡張カードラッチ 4. 拡張カードラッチ 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 62 システム内部の作業を終えた後に 、p. 62 拡張カードの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: 拡張カードライザー 1 およびライザー 2 スロットの x16 リンクは、両方のプロセッサが取り付けられている場合にのみ使 用可能です。 1.
5. カードエッジコネクタを拡張カードコネクタにしっかりと挿入し、カードを固定します。 6. 拡張カードラッチを挿入します。 図 37. 拡張カードの取り付け 1. 拡張カードコネクタ 3. 拡張カード 2. 拡張カードラッチ 4. システム基板上の拡張カードコネクタ 7. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 8. カードのマニュアルに従って、カードに必要なすべてのデバイスドライバをインストールします。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 62 システム内部の作業を終えた後に 、p. 62 拡張カードライザーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
図 38. 拡張カードライザー 1 の取り外し a. 拡張カードライザー 1 b. コネクタ c. ライザーガイドピン 図 39. 拡張カードライザー 3 の取り外し a. 拡張カードリリースラッチ b. 拡張カードライザー 3 c. コネクタ 2. 該当する場合、ライザーへの拡張カードの取り付け、または取り外しを行います。 3. 拡張カードライザーを取り付けます。 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p.
関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 62 システム内部の作業を終えた後に 、p. 62 拡張カードライザーの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 手順 1. 拡張カードが取り外されている場合、拡張カードを拡張カードライザーに取り付けます。 2. 拡張カードライザーをシステム基板上のコネクタとライザーガイドピンに合わせます。 3.
図 41. 拡張カードライザー 3 の取り付け a. 拡張カードリリースラッチ b. 拡張カードライザー 3 c. コネクタ 次の手順 1. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 2. カードのマニュアルに従って、カードに必要なすべてのデバイスドライバをインストールします。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 62 システム内部の作業を終えた後に 、p. 62 SD vFlash メディアカード(オプション) SD vFlash カードは、iDRAC ポートカードの SD vFlash カードスロットに挿入するセキュアデジタル(SD)カードです。このカード は、持続的なオンデマンドローカルストレージとカスタムデプロイメント環境を実現することで、サーバー設定、スクリプト、イ メージングの自動化を可能にします。SD vFlash カードは USB デバイスをエミュレートします。詳細については、Dell.
図 42. SD vFlash カードの取り外し a. SD VFlash カード b. SD vFlash カードスロット 3. SD vFlash メディアカードを取り付けるには、ラベル側を上に向けて、SD カードの接続ピン側をモジュールのカードスロットに 挿入します。 メモ: スロットは正しい方向にしかカードを挿入できないように設計されています。 4. カードを押し込んでスロットにロックします。 図 43. SD vFlash カードの取り付け a. SD VFlash カード b.
5. #2 プラスドライバを準備しておきます。 手順 1. 内蔵ストレージコントローラケーブルをシステム基板の内蔵ストレージコントローラカードコネクタに固定しているネジを緩め ます。 2. 内蔵ストレージコントローラケーブルを持ち上げて、内蔵ストレージコントローラから離します。 3. カードの一方の端を持ち上げて傾け、システム基板の内蔵ストレージコントローラカードホルダから取り外します。 4. カードを持ち上げてシステムから取り出します。 図 44. 内蔵ストレージコントローラカードの取り外し 1. 内蔵ストレージコントローラケーブル 2. 内蔵ストレージコントローラカード 3. システム基板上の内蔵ストレージコントローラカードコネク 4. 内蔵ストレージコントローラカードホルダ タ 次の手順 1. 拡張カードライザー 1 を取り付けます。 2. 冷却用エアフローカバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p.
内蔵ストレージコントローラカードの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 2. 3. 4. 5. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 冷却用エアフローカバーを取り外します。 拡張カードライザー 1 を取り外します。 #2 プラスドライバを準備しておきます。 手順 1. 内蔵ストレージコントローラカードをシステム基板のコントローラカードコネクタに合わせます。 2.
次の手順 1. 拡張カードライザー 1 を取り付けます。 2. 冷却用エアフローカバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 62 システム内部の作業を終えた後に 、p. 62 ネットワークドーターカード ネットワークドーターカードの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 3.
図 46. NDC の取り外し 1. ネジソケット(2) 3. 固定ネジ(2) 5. NDC 2. システム基板上のコネクタ 4. タッチポイント(2) 6. Ethernet コネクタ用背面パネルスロット 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 62 ネットワークドーターカードの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: GPU カードが取り付けられている場合は、10 GbE ネットワークドーターカード(NDC)を取り付けることはできませ ん。 1.
メモ: システムに 3 枚の PCIe カードが備えられている場合は、お使いのシステムに PCle 冷却エアフローカバーを取り付けるよ うにしてください。 手順 1. Ethernet コネクタが背面パネルのスロットを通り抜けるように NDC の向きを合わせます。 2. カードの後部にある拘束ネジを、システム基板のネジ穴に合わせます。 3. カード上のコネクタがシステム基板上のコネクタと接続した状態になるように、カードのタッチポイントを押します。 4. 2 本の固定ネジを締めて、NDC をシステム基板に固定します。 5. 拡張カードライザー 3 を取り付けます。 図 47. NDC の取り付け 1. ネジソケット(2) 3. 固定ネジ(2) 5. NDC 2. システム基板上のコネクタ 4. タッチポイント(2) 6. Ethernet コネクタ用背面パネルスロット 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 62 システム内部の作業を終えた後に 、p.
プロセッサとヒートシンク 次の作業は下記の手順に従って行ってください。 ● ヒートシンクの取り外しと取り付け ● 追加のプロセッサの取り付け ● プロセッサの交換 メモ: システムの正常な冷却状態を維持するために、空のプロセッサソケットすべてにプロセッサダミーを取り付ける必要があ ります。 プロセッサの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: これは、フィールド交換可能ユニット(FRU)です。取り外しと取り付けの手順は、デル認証のサービス技術者のみが行 う必要があります。 メモ: システムの正常な冷却状態を維持するために、空のプロセッサソケットすべてにプロセッサダミーを取り付ける必要があ ります。 1.
メモ: プロセッサを取り外したら、再利用、返品、または一時的な保管のために、静電気防止パッケージに入れます。プロ セッサの底部に触れないでください。プロセッサは側面の端以外に触れないでください。 図 48. プロセッサシールド 1. クローズファーストソケットリリースレバー 3. プロセッサ 5. アンロックアイコン 2. ロックアイコン 4.
図 49. プロセッサの取り外しと取り付け 1. 3. 5. 7. クローズファーストソケットリリースレバー プロセッサ プロセッサシールド ソケット 2. 4. 6. 8. プロセッサのピン 1 インジケータ スロット(4) オープンファーストソケットリリースレバー ソケットキー(4) 次の手順 1. 2. 3. 4. プロセッサを取り付けます。 ヒートシンクを取り付けます。 冷却用エアフローカバーを取り付けます。 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 62 システム内部の作業を終えた後に 、p.
メモ: これは、フィールド交換可能ユニット(FRU)です。取り外しと取り付けの手順は、デル認証のサービス技術者のみが行 う必要があります。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 #2 プラスドライバを準備しておきます。 システムをアップグレードする場合は、Dell.com/support から最新バージョンのシステム BIOS をダウンロードし、圧縮された ダウンロードファイルに説明されている手順に従い、システムにアップデートをインストールします。 メモ: Dell Lifecycle Controller を使用してシステム BIOS をアップデートすることも可能です。 5. フルレングス PCIe カードが取り付けられている場合は、取り外します。 6.
次の手順 メモ: プロセッサを取り付けた後に、ヒートシンクを取り付けるようにしてください。ヒートシンクは適切な温度条件を保つた めに必要です。 1. ヒートシンクを取り付けます。 2. 起動中に を押してセットアップユーティリティを起動し、プロセッサの情報が新しいシステム構成と一致していることを 確認します。 3.
図 50. PSU ダミーの取り外し a. PSU ダミー b. PSU ベイ 電源装置ユニットダミーの取り付け 電源装置ユニット(PSU)ダミーは、2 つ目の PSU ベイにのみ取り付けます。 手順 PSU ダミーを PSU ベイに合わせて、所定の位置にカチッと収まるまでシャーシに押し込みます。 図 51. PSU ダミーの取り付け a. PSU ダミー b.
うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: システムが正常に動作するには、電源装置が 1 台は必要です。冗長電源が装備されたシステムでも、電源が入った状態 で一度に取り外し、取り付けができる電源装置は、1 台だけです。 メモ: 電源装置ユニット(PSU)の取り外しに支障がある場合は、ラッチを外してオプションのケーブルマネージメントアーム を持ち上げる必要があります。ケーブルマネージメントアームの詳細については、システムのラックに関するマニュアルを参照 してください。 手順 1. 電源、および取り外す PSU から電源ケーブルを外し、ケーブルをストラップから外します。 2. リリースラッチを押し、PSU ハンドルを使用して PSU をシャーシから引き出します。 図 52. AC PSU の取り外し 1. リリースラッチ 3. PSU 5. PSU ハンドル 2. PSU ケーブルコネクタ 4.
2. 電源ケーブルを PSU に接続し、電源ケーブルのプラグをコンセントに差し込みます。 注意: 電源ケーブルを接続する際には、ケーブルをストラップで固定してください。 メモ: 新しい PSU の取り付け、ホットスワップまたはホットアドの場合、システムが PSU を認識してステータスを判断す るのに 15 秒かかります。新しい PSU の検出が完了するまで、電源装置の冗長性が生じない場合があります。新しい PSU が検出され有効になるまで待って、他の PSU を取り外します。PSU のステータスインジケータが緑色に点灯すれば、PSU は正常に機能しています。 図 53. AC PSU の取り付け 1. リリースラッチ 3. PSU 5. PSU ハンドル 2. PSU ケーブルコネクタ 4. 電源コネクタ 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p.
キットの内容 ● Dell 部品番号 6RYJ9 ターミナルブロックまたは同等のもの(1) ● #6-32 ロックワッシャー付きナット(1) 必要なツール サイズ 10 の AWG ソリッドワイヤまたは絶縁された銅製のより線から絶縁材を除去できる絶縁電線プライヤ メモ: アルファワイヤパーツナンバー 3080 または同等のもの(65/30 より線)を使用します。 必要なワイヤ ● UL 10 AWG、最長 2 m(より線)ブラックワイヤ 1 本 [– 48 / 60 V DC] ● UL 10 AWG、最長 2 m(より線)レッドワイヤ 1 本(V DC リターン) ● UL 10 AWG、最長 2 m(より線)緑 / 黄、緑に黄縞ワイヤ 1 本(アース端子付き) DC 電源装置ユニットの取り外し 前提条件 メモ: –(48~60)V DC 電源装置ユニット(PSU)を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続は、適切な資格を持つ電気 技術者が行う必要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべての電気接続は、システムの 使用地域およびその国の条例と慣行に準拠する必要が
図 54. DC PSU の取り外し 1. リリースラッチ 3. PSU 5. PSU ハンドル 2. 電源装置ステータスインジケータ 4. 電源コネクタ DC 電源装置ユニットの取り付け 前提条件 メモ: –(48~60)V DC 電源装置ユニット(PSU)を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続は、適切な資格を持つ電気 技術者が行う必要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべての電気接続は、システムの 使用地域およびその国の条例と慣行に準拠する必要があります。デルで認められていない修理による損傷は、保証の対象とな りません。製品に同梱の安全にお使いいただくための注意をすべてお読みになり、指示に従ってください。 1. 2. 3. 4.
図 55. DC PSU の取り付け 1. リリースラッチ 3. PSU 5. PSU ハンドル 2. 電源装置ステータスインジケータ 4. 電源コネクタ 次の手順 ● 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 62 システム内部の作業を終えた後に 、p.
手順 1. バッテリソケットの位置を確認します。詳細については、「システム基板のジャンパとコネクタ」の項を参照してください。 注意: バッテリーの取り付け、取り外しの際には、バッテリーコネクタが破損しないようにしっかり支えてください。 2. バッテリコネクタのマイナス側の固定タブの間に指を置き、バッテリを持ち上げてソケットから取り外します。 図 56. システムバッテリの取り外し a. システムバッテリー b. システムバッテリスロット 3. 新しいシステムバッテリを取り付けるには、プラス側を上にしてバッテリを持ち、固定タブの下に挿入します。 4. 所定の位置に収まるまでバッテリをコネクタに押し込みます。 図 57. システムバッテリの取り付け a. システムバッテリー b. システムバッテリスロット 次の手順 1. 冷却用エアフローカバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 3. 起動中に F2 を押して System Setup(セットアップユーティリティ)を起動し、バッテリが正常に動作していることを確認しま す。 4.
ハードドライブバックプレーン お使いのシステムは、構成に応じて以下のいずれかをサポートします。 ハードドライブ 8 台のシステムでサ ポート 2.5 インチ(x4)SAS/SATA バックプレーン ハードドライブバックプレーンの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: ハードドライブおよびハードドライブバックプレーンへの損傷を防ぐため、ハードドライブバックプレーンを取り外す前 にハードドライブをシステムから取り外してください。 注意: 後で同じ場所に取り付けることができるように、ハードドライブを取り外す前にそれらの番号をメモし、一時的にラベル 付けしておきます。 1.
図 59. ケーブル接続図 - 2.5 インチ(x8)ハードドライブシステム 1. SAS バックプレーン 2. システム基板の信号コネクタ 3. システム基板 4. システム基板の SAS A コネクタ 5. システム基板の SAS B コネクタ 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 62 ハードドライブバックプレーンの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. シャーシのフックをガイドとして使用し、ハードドライブバックプレーンの位置を合わせます。 2. リリースタブが所定の位置に固定されるまで、ハードドライブバックプレーンを下ろします。 3. SAS/SATA/SSD のデータ、信号、および電源ケーブルをバックプレーンに接続します。 図 60. 2.5 インチ(x8)ハードドライブバックプレーンの取り付け 1. バックプレーン信号ケーブル 3. SAS A ケーブル 5. SAS B ケーブル 2. バックプレーン信号ケーブル 4. リリースタブ(2) 6. バックプレーン 次の手順 1. ハードドライブを元の場所に取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 62 システム内部の作業を終えた後に 、p.
コントロールパネルアセンブリ コントロールパネルボードの取り外し - ハードドライブ 8 台搭載システ ム 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: ディスプレイモジュールコネクタは ZIF(zero insertion force:ゼロ挿入力)コネクタです。コネクタの取り外しおよび 取り付け前には、コネクタのロックタブが解除されていることを確認してください。取り付け後はロックタブをロックする必 要があります。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 3.
関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 62 システム内部の作業を終えた後に 、p. 62 コントロールパネルボードの取り付け - ハードドライブ 8 台搭載システ ム 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. #2 プラスドライバを準備しておきます。 手順 1. コントロールパネルボードのネジ穴をシャーシの支持器に合わせます。 2.
関連タスク システム内部の作業を終えた後に 、p. 62 VGA モジュール メモ: 前面パネルに VGA モジュールが搭載されているのは、ハードドライブ 8 台搭載のシステムのみです。 VGA モジュールの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: ディスプレイモジュールコネクタは ZIF(zero insertion force:ゼロ挿入力)コネクタです。コネクタの取り外しおよび 取り付け前には、コネクタのロックタブが解除されていることを確認してください。取り付け後はロックタブをロックする必 要があります。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
3. VGA モジュール 4. コントロールパネル 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 62 VGA モジュールの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: この手順はハードドライブ 8 台装備システムにのみ該当します。 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. #2 プラスドライバを準備しておきます。 手順 1. VGA モジュールをシャーシに押入れ、VGA モジュールのネジ穴をシャーシのネジ穴に揃えます。 2.
図 64. VGA モジュールの取り付け 1. ネジ 3. VGA モジュール 2. VGA モジュールケーブル 4. コントロールパネル 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク システム内部の作業を終えた後に 、p.
1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。 3. 以下を取り外します。 a. 冷却用エアフローカバー b. メモリモジュール c. 冷却ファン d. 電源装置ユニット e. すべての拡張カードライザーと拡張カード メモ: ヒートシンクは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。システム基板を取り外す際に、ヒートシンク に触れないように注意してください。 f. ヒートシンクまたはヒートシンクダミー、およびプロセッサまたはプロセッサダミー 注意: 不具合のあるシステム基板を交換する際には、プロセッサピンへの損傷を防ぐため、必ずプロセッサ保護キャッ プでプロセッサソケットをカバーしてください。。 g. 内蔵ストレージコントローラカード h. ネットワークドーターカード i. 内蔵デュアル SD モジュール j. 内蔵 USB キー(取り付けられている場合) k. ホットスワップ対応ハードディスクドライブ l.
図 65. システム基板の取り外し a. システム基板ホルダ b. システム基板 c. リリースピン 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p.
手順 1. 新しいシステム基板アセンブリのパッケージを開きます。 注意: システム基板は、メモリモジュール、プロセッサ、またはその他のコンポーネントを持って持ち上げないでください。 注意: システム基板をシャーシに取り付ける際には、システム識別ボタンに損傷を与えないようにしてください。 2. タッチポイントを持って、システム基板をシャーシ内に下します。 3. 正しく装着するまで、システム基板をシャーシの後方へ押し込みます。 図 66. システム基板の取り付け a. システム基板ホルダ b. システム基板 c. リリースピン 次の手順 1. 信頼済みプラットフォームモジュール(TPM)を取り付けます。TPM をインストールする方法の詳細については、「信頼済みプ ラットフォームモジュールの取り付け」を参照してください。 2. 以下を取り付けます。 a. ケーブル固定ブラケット b.
3. 4. 5. 6. c. 内蔵ストレージコントローラカード d. 内蔵 USB キー(取り付けられている場合) e. 内蔵デュアル SD モジュール f. すべての拡張カードライザー g. ヒートシンクまたはヒートシンクダミー、およびプロセッサまたはプロセッサダミー h. メモリモジュールとメモリモジュールのダミーカード i. ネットワークドーターカード j. 冷却ファンアセンブリ k. 冷却用エアフローカバー l. 電源装置ユニット すべてのケーブルをシステム基板に再接続します。 メモ: システム内のケーブルがシャーシ側面に沿って配線され、ケーブル固定ブラケットで固定されていることを確認しま す。 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 新規または既存の iDRAC Enterprise ライセンスをインポートします。詳細については、Dell.
Easy Restore(簡単な復元)機能を使用したサービスタグの復元 Easy Restore(簡単な復元)機能では、システム基板を交換した後もお使いのシステムのサービスタグ、ライセンス、UEFI 構成、 およびシステム設定データを復元できます。すべてのデータは自動的にバックアップフラッシュデバイスに自動的にバックアップ されます。BIOS がバックフラッシュデバイスで新しいシステム基板とサービスタグを検知したら、BIOS がユーザーにバックアップ 情報を復元するプロンプトを表示します。 手順 1. システムの電源を入れます。 BIOS が新しいシステム基板を検出した場合、またサービスタグがバックアップフラッシュデバイスにある場合、BIOS はサービ スタグ、ライセンスのステータス、および UEFI 診断 バージョンを表示します。 2.
図 67. TPM の取り付け 1. TPM 3. TPM コネクタのスロット 5. システム基板のスロット 2. TPM コネクタ 4. プラスチック製のボルト 次の手順 1. システム基板を取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 システム基板のジャンパとコネクタ 、p. 134 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 62 システム内部の作業を終えた後に 、p. 62 BitLocker ユーザー向け TPM の初期化 手順 TPM を初期化します。 TPM の初期化についての詳細は、「http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc753140.aspx」を参照してください。 TPM Status(TPM ステータス)は Enabled, Activated(有効、アクティブ)に変更されます。 TXT ユーザー向け TPM の初期化 手順 1. システムの起動中に F2 を押して、セットアップユーティリティを起動します。 2.
8. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS) → System Security Settings(システムセキュリティ設定)の順にクリックします。 9.
7 システム診断プログラムの使用 システムに問題が起こった場合、デルのテクニカルサポートに電話する前にシステム診断プログラムを実行してください。システ ム診断プログラムを使うと、特別な装置を使用せずにシステムのハードウェアをテストでき、データが失われる心配もありません。 お客様がご自分で問題を解決できない場合でも、サービスおよびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決の手助 けを行うことができます。 トピック: • Dell Embedded System Diagnostics Dell Embedded System Diagnostics メモ: Dell 組み込み型システム診断は、Enhanced Pre-boot System Assessment(ePSA)診断としても知られています。 組込み型システム診断プログラムには、特定のデバイスグループや各デバイス用の一連のオプションが用意されており、以下の処 理が可能です。 ● ● ● ● ● ● テストを自動的に、または対話モードで実行 テストの繰り返し テスト結果の表示または保存 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害
ePSA Pre-boot System Assessment(ePSA 起動前システムアセスメント)ウィンドウが表示され、システム内に検知された 全デバイスがリストアップされます。Diagnostics(診断)が検知された全デバイスのテストを開始します。 システム診断プログラムのコントロール メニュー 説明 Configuration(設 定) 検知された全デバイスの設定およびステータス情報が表示されます。 Results(結果) 実行された全テストの結果が表示されます。 System Health(シ システムパフォーマンスの現在の概要が表示されます。 ステム正常性) Event Log(イベン システムで実行された全テストの結果のタイムスタンプ付きログが表示されます。少なくとも 1 つのイベ トログ) ントの説明が記録されていれば、このログが表示されます。 組み込み型システム診断の詳細については、Dell.
8 ジャンパとコネクタ このトピックでは、システムジャンパについての具体的な情報を説明します。また、ジャンパおよびスイッチに関する基本情報を 提供し、システム内のさまざまな基板上のコネクタについても説明しています。 システム基板上のジャンパは、システムパスワー ドとセットアップパスワードの無効化に役立ちます。コンポーネントおよびケーブルを正しく取り付けるには、システム基板上のコ ネクタを知っておく必要があります。 トピック: • • • システム基板のジャンパ設定 システム基板のジャンパとコネクタ パスワードを忘れたとき システム基板のジャンパ設定 パスワードジャンパをリセットしてパスワードを無効にすることについての詳細は、「パスワードを忘れたとき」の項を参照してく ださい。 表 37.
システム基板のジャンパとコネクタ 図 68. システム基板のジャンパとコネクタ 表 38. システム基板のジャンパとコネクタ 項目 コネクタ 説明 1. J_BP_SIG1 バックプレーン信号コネクタ 1 2. J_PS2 PSU 2 電源コネクタ 3. J_BP_SIG0 バックプレーン信号コネクタ 0 4 J_SATA_CD オプティカルドライブ SATA コネクタ 5. J_SATA_TBU SATA テープバックアップユニットコネクタ 6. J_BP0 バックプレーン電源コネクタ 7. J_TBU テープバックアップユニットの電源コネクタ 8 J_PS1 PSU 2 電源コネクタ 9. J_IDSDM 内蔵デュアル SD モジュールコネクタ メモ: 内蔵デュアル SD モジュールコネクタは、この リリースではサポートされていません。 10.
表 38.
前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. システム基板ジャンパ上のジャンパを 4 および 6 番ピンから 2 および 4 番ピンに動かします。 4.
9 システムのトラブルシューティング ユーザーとシステムの安全優先 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: ソリューションの検証は工場出荷のハードウェア構成を使用して行われています。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • システム起動エラーのトラブルシューティング 外部接続のトラブルシューティング ビデオサブシステムのトラブルシューティング USB デバイスのトラブルシューティング iDRAC ダイレクト(USB XML 設定)のトラブルシューティング iDRAC ダイレクト(ノートブック接続)のトラブルシューティング シリアル I/O デバイスのトラブルシュ
ビデオサブシステムのトラブルシューティング 前提条件 メモ: iDRAC グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)の Virtual Console(仮想コンソール)の下で、Local Server Video Enabled(ローカルサーバービデオ有効)オプションが選択されていることを確認してください。 手順 1. モニタへのケーブル接続(電源とディスプレイ)を確認します。 2. システムからモニタへのビデオインタフェースのケーブル配線をチェックします。 3. 適切な診断テストを実行します。 タスクの結果 テストが正常に終了したら、問題はビデオハードウェアに関連するものではありません。 次の手順 テストに失敗した場合は、「困ったときは」の項を参照してください。 関連参照文献 困ったときは 、p. 151 USB デバイスのトラブルシューティング 前提条件 メモ: USB キーボードまたはマウスのトラブルシューティングは、手順 1 ~ 6 に従ってください。他の USB デバイスについて は、手順 7 に進みます。 手順 1.
12. IDRAC Settings Utility(IDRAC 設定ユーティリティ)で、 USB Management Port Mode(USB 管理ポートのモード)が Automatic(自動)または Standard OS Use(標準 OS 使用)として設定されていることを確認してください。 13. 各 USB デバイスを一度に 1 台ずつ再接続し、電源を入れます。 14. 同じ問題が発生する USB デバイスがあれば、そのデバイスの電源を切り、USB ケーブルを動作確認済みのケーブルと交換して、 デバイスの電源を入れます。 次の手順 すべてのトラブルシューティングが失敗した場合は、「困ったときは」の項を参照してください。 関連参照文献 困ったときは 、p. 151 iDRAC ダイレクト(USB XML 設定)のトラブルシューテ ィング USB ストレージデバイスとサーバー設定の詳細については、Dell.
2. iDRAC Settings Utility(iDRAC 設定ユーティリティ)画面で、USB Management Port Mode(USB 管理ポートのモード)が、 Automatic(自動)または iDRAC Direct Only(iDRAC Direct のみ)に設定されていることを確認します。 3. ノートブックで、Windows オペレーティングシステムが実行されている場合は、iDRAC 仮想 USB NIC デバイスドライバがイン ストールされていることを確認します。 4. ドライバがインストールされている場合は、iDRAC Direct ではルーティングできないアドレスを使用しているため、WiFi 経由の ネットワーク、またはケーブル接続されたイーサネットに接続されていないことを確認します。 次の手順 すべてのトラブルシューティングが失敗した場合は、「困ったときは」の項を参照してください。 関連参照文献 困ったときは 、p. 151 シリアル I/O デバイスのトラブルシューティング 手順 1. システム、およびシリアルポートに接続された周辺機器すべての電源を切ります。 2.
次の手順 問題が解決しない場合は、「困ったときは」の項を参照してください。 関連参照文献 システム診断プログラムの使用 、p. 131 困ったときは 、p. 151 システムが濡れた場合のトラブルシューティング 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを取り外します。 3.
システムが損傷した場合のトラブルシューティング 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを取り外します。 3. 以下のコンポーネントが正しく取り付けられていることを確認します。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 冷却用エアフローカバー 拡張カードライザー(取り付けられている場合) 拡張カード 電源装置ユニット 冷却ファンアセンブリ(取り付けられている場合) 冷却ファン プロセッサとヒートシンク メモリモジュール ハードドライブキャリア / ケージ ハードドライブバックプレーン 4.
2. システムの電源を切り、少なくとも 1 時間はコンセントから外しておきます。 3. システムをコンセントに再接続し、電源を入れます。 4. セットアップユーティリティを起動します。 セットアップユーティリティに表示される日付と時刻が正しくない場合は、システムバッテリーのメッセージに関するシステム エラーログ(SEL)を確認します。 次の手順 問題が解決しない場合は、「困ったときは」の項を参照してください。 関連参照文献 困ったときは 、p. 151 電源装置ユニットのトラブルシューティング 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 電源の問題のトラブルシューティング 手順 1.
関連参照文献 困ったときは 、p. 151 電源装置ユニットインジケータコード 、p.
次の手順 問題が解決しない場合は、「困ったときは」の項を参照してください。 関連参照文献 安全にお使いいただくために 、p. 61 困ったときは 、p. 151 関連タスク システム内部の作業を始める前に 、p. 62 システムメモリのトラブルシューティング 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. システムが動作可能な場合、適切なシステム診断テストを実行します。実行可能な診断テストについては、「システム診断プロ グラムの使用」の項を参照してください。 診断テストで問題が発覚した場合は、診断テストで提示される対応処置を行います。 2.
次の手順 問題が解決しない場合は、「困ったときは」の項を参照してください。 関連参照文献 困ったときは 、p. 151 システム診断プログラムの使用 、p. 131 内蔵 USB キーのトラブルシューティング 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. セットアップユーティリティを起動し、内蔵デバイス画面で、USB キーポートが有効になっていることを確認します。 2. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3. システムカバーを取り外します。 4. USB キーの位置を確認し、抜き差しします。 5. システムカバーを取り付けます。 6.
8. 電源ケーブルがドライブに正しく接続されていることを確認します。 9. システムカバーを取り付けます。 次の手順 問題が解決しない場合は、「困ったときは」の項を参照してください。 関連参照文献 困ったときは 、p. 151 テープバックアップユニットのトラブルシューティング 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. 別のテープカートリッジを使用します。 2. テープバックアップユニット用のデバイスドライバがインストールされ、正しく設定されていることを確認します。デバイスド ライバの詳細については、お使いのテープドライブのマニュアルを参照してください。 3.
Diagnostics(診断)テストの結果に応じて、随時次の手順を実行します。 2. システムに RAID コントローラが搭載され、お使いのハードディスクドライブが RAID アレイに設定されている場合は、次の手 順を実行します。 a. システムを再起動し、システムの起動中に を押して Dell Lifecycle Controller を実行してから、Hardware Configuration (ハードウェア設定)ウィザードを実行して RAID 設定を確認します。 RAID 設定についての情報は、Dell Lifecycle Controller マニュアル、またはオンラインヘルプを参照してください。 b. ハードドライブが RAID アレイ用に正しく設定されていることを確認します。 c. ハードディスクドライブをオフラインにして取り外し、再度取り付けます。 d. 設定ユーティリティを終了し、オペレーティングシステムを起動します。 3.
関連参照文献 システム診断プログラムの使用 、p. 131 困ったときは 、p. 151 拡張カードのトラブルシューティング 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行 うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に 同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: 拡張カードのトラブルシューティングを行う際は、お使いの OS と拡張カードのマニュアルも参照してください。 手順 1. 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、「システム診断プログラムの実行」の項を参照してください。 2. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3. システムカバーを取り外します。 4.
手順 1. 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、「システム診断プログラムの実行」の項を参照してください。 2. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3. システムカバーを取り外します。 4. プロセッサとヒートシンクが正しく取り付けられていることを確認します。 5. システムカバーを取り付けます。 6. 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、「システム診断プログラムの実行」の項を参照してください。 7. 問題が解決しない場合は、「困ったときは」の項を参照してください。 関連参照文献 困ったときは 、p. 151 システム診断プログラムの使用 、p.
10 困ったときは トピック: • • • デルへのお問い合わせ マニュアルのフィードバック QR コード デルへのお問い合わせ デルでは、オンラインおよび電話によるサポートとサービスオプションをいくつかご用意しています。アクティブなインターネット 接続がない場合は、ご購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデル製品カタログで連絡先をご確認いただけます。これらのサ ービスは国および製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。販売、テクニ カルサポート、またはカスタマーサービスの問題に関するデルへのお問い合わせは、 手順 1. Dell.com/support にアクセスしてください。 2. お住まいの国を、ページ右下隅のドロップダウンメニューから選択します。 3. カスタマイズされたサポートを利用するには、次の手順に従います。 a. Enter your Service Tag(サービスタグの入力)フィールドに、お使いのシステムのサービスタグを入力します。 b.
困ったときは