Microsoft® System Center Configuration Manager 向け Dell™ Deployment Pack ユーザーズガイド 本文書について Dell Deployment Dell Deployment Dell Deployment Dell Deployment 用語集 Pack Pack Pack Pack の概要 を使い始める前に のインストールとアンインストール の使用 メモおよび注意 メ モ: メモは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意 : 注意は、手順に従わない場合、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示しています。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2009 Dell Inc. All rights reserved. Dell Inc. の書面による許可のない 複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。 本書で使用されている商標:Dell、 PowerEdge、Dell OpenManage は Dell Inc.
目次ページに戻る 用語集 Microsoft® System Center Configuration Manager 向け Dell™ Deployment Pack ユーザーズガイド Array Builder Array Builder は、いくつかの変数条件を使用して、ターゲットシステム上のアレイコントローラの設定ルールを定義するツールです。ルールベースの手法を使用して組織の標準アレイ構成を定義し、 その標準に従ってアレイを構成できるため、導入を開始する前にアレイコントローラとディスクの正確な物理構成を知る必要がありません。 BIOS 基本入出力システム(Basic Input/Output System)の頭字語。コンピュータの BIOS は、フラッシュメモリチップに格納された複数のプログラムからなります。BIOSは次のものを管理します。 l プロセッサと周辺デバイス(キーボード、ビデオアダプタなど)との間の通信。 l システムメッセージなどの種々の機能 BMC ベースボード管理コントローラ(Baseboard Management Controller)の略語で、RAC と管理下シス
system.ini ファイル Windows オペレーティングシステム用の起動ファイル。Windows を起動すると、system.ini ファイルが参照されて、Windows 動作環境の各種オプションが設定されます。 system.ini ファイ ルには、Windows 用にインストールされているビデオ、マウス、キーボードのドライバの種類に関する情報などが記録されています。 コントロールパネルまたは Windows セ ッ ト ア ッ ププログラムを実行すると、system.ini ファイルのオプションを変更できますが、 稀に、メモ帳などのテキストエディタを使用して、手作業で system.
目次ページに戻る 本文書について Microsoft® System Center Configuration Manager 向け Dell™ Deployment Pack ユーザーズガイド 対象読者 本文書の目的 本文書のスコープ 本文書の使い方 先に進む前に、本項、「Dell Deployment Pack の概要」および「Dell Deployment Pack を使い始める前に」を読むことをお勧めします。 対象読者 本文書は、組織において、Dell™ システムの導入と設定の責任者であるシステム管理者を対象に書かれています。 本文書の目的 本文書は、Microsoft® System Center Configuration Manager 向け Dell™ Deployment Pack ユーザーズガイド 2007 を紹介する目的で書かれており、Dell Deployment Pack の インストール方法、およびこの製品を使って Dell システムの導入と設定を行う方法を説明しています。 本文書のスコープ 本文書では、Dell Deployment Pack の機能と特徴を説明しています
目次ページに戻る Dell Deployment Pack の概要 Microsoft® System Center Configuration Manager 向け Dell™ Deployment Pack ユーザーズガイド システム管理者が直面する課題 Dell Deployment Pack はこの作業をどのように支援するか Dell Deployment Pack の機能概要 本項では、Dell™ Deployment Pack の概要を説明します。ここでの説明は、Dell システムのアップデートおよび導入を支援する Dell Deployment Pack の機能を理解していただくことを目的と しています。 システム管理者が直面する課題 システム管理者は、日増しに複雑さを増す、以下のような作業を実施し、管理する必要があります。 l 広範なオペレーティングシステムの導入 l 世界各地に散在する複数世代のシステムへの標準構成の導入 l 導入したオペレーティングシステムとアップデートの状態の追跡 組織は通常、組織内の標準設定に準拠させるために特定の設定のないシステムを注文します。多くの組
目次ページに戻る Dell Deployment Pack を使い始め る前に Microsoft® System Center Configuration Manager 向け Dell™ Deployment Pack ユーザーズガイド 前提条件と要件 対応 OS 対応システム その他必要な Dell ドキュメント 本項では、Dell™ Deployment Pack を使うための前提条件と要件を挙げ、 このツールを使用する際に必要となる可能性のあるその他のマニュアルについても触れています。 前提条件と要件 l l l l Microsoft® System Center Configuration Manager (ConfigMgr) 2007 SP1 を使ったオペレーティングシステムの導入に精通している必要があります。 システムに ConfigMgr 2007 SP1 がインストールされている必要があります。ConfigMgr をダウンロードしてインストールする方法の詳細については、 Microsoft TechNet サイト technet.microsoft.
l 『Dell Baseboard Management Controller Utilities ユーザーズガイド』 では、 BMC を通してBMC Management Utility を使用できるように管理下システムを設定する方法につい ての情報を提供します。 l 『Dell OpenManage Deployment Toolkit ユーザーズガイド』 では、Windows Preinstallation Environment (Windows PE) または組み込み Linux を使った導入の基本作業 に焦点を当てた一般的なベストプラクティスを記載します。 l 『Dell OpenManage Deployment Toolkit コマンドラインインタフェースリファレンスガイド』では、システム機能を設定するためのコマンドラインユーティリティについて説明しています。 l 『Server Update Utility ユーザーズガイド 』では、アップデートを識別し、システムに適用する方法について説明しています。 目次ページに戻る
目次ページに戻る Dell Deployment Pack のインストールとアンインストール Microsoft® System Center Configuration Manager 向け Dell™ Deployment Pack ユーザーズガイド Dell Deployment Pack のインストール Dell Deployment Pack のアンインストール 本項では、Dell™ Deployment Pack のインストールとアンインストール手順を説明します。 Dell Deployment Pack のインストール 手順を開始する前に、Dell Deployment Pack のインストール先のシステムにシステム管理者としてログインしていることを確認します。 Dell Deployment Pack をインストールするには 1. デルサポートウェブサイト support.dell.com® ドライバとダウンロード に移動します。 2. Dell_Deployment_Pack_for_ConfigMgr_1.0-Axx.
目次ページに戻る Dell Deployment Pack の使用 Microsoft® System Center Configuration Manager 向け Dell™ Deployment Pack ユーザーズガイド Dell Deployment Pack を初めてインストールした後にしなければならないこと システムのハードウェアコンポーネントの設定 システム情報のインポート方法 オペレーティングシステムイメージとドライバパッケージを適用するためのタスクシーケンス手順の設定方法 タスクシーケンスのアドバタイズ タスクシーケンスの導入 トラブルシューティング システムの設定を開始する前に、Microsoft® System Center Configuration Manager (ConfigMgr) 2007 SP1 を使用して、システムと環境がセットアップされていることを確認してくださ い。詳細については、Microsoft TechNet サイト technet.microsoft.
必要なパッケージを選択します。 完 了 をクリックします。 14. Dell ドライバパッケージのインポートウィザード の進行状況が表示されます。 メ モ: ドライバのインポートが必要な作業セクションでは、進行状況バーの進行が止まったままの状態が長く続くことがあります。 15. 閉じ る をクリックします。 16. インポートしたドライバパッケージの配布ポイントのアップデートと管理を行う場合は、ド ラ イ バ パ ッ ケ ー ジ® Dell PowerEdge ド ラ イ バ パ ッ ケ ー ジ に移動します。 ドライバパッケージのウィンドウが開きます。 新しくインポートされた各ドライバパッケージを右クリックして、配布ポイントのアップデートと管理作業を行います。 ブートイメージのデバッグ用コマンドプロンプトを有効にする方 法 ブートイメージのデバッグ用コマンドプロンプトを有効にするには: 1. 左ペインで オペレーティングシステムの導 入 ® ブ ー ト イ メ ー ジ ® Dell 導 入 をクリックします。 2.
カスタムタスクシーケンスを作成するには: 1. ス タ ー ト® Microsoft System Center® Configuration Manager 2007® Configuration Manager コ ン ソ ー ル の順にクリックして、ConfigMgr を起動します。 Configuration Manager コ ン ソ ー ル 画面が開きます。 2. 左ペインの System Center Configuration Manager ツリーの下で オペレーティングシステムの導 入 をクリックします。 3. タ ス ク シ ー ケ ン ス を右クリックして、 新 規® タ ス ク シ ー ケ ン ス の順でクリックします。 新 規タスクシーケンスウィザード が開きます。 4. 新 規カスタムタスクシーケンスの作 成 を選択します。 次へ をクリックします。 5. タスクシーケンスの名前、バージョン番号、コメントを入力します。 6.
l Logs/Return ファイル 本項では、 ア ク シ ョ ン設 定 タブについて説明します。変 数置き換えと Logs/Return フ ァ イ ル の詳細については、 イ ン ス ト ー ル ディレクトリの下の Docs フォルダにある『 管理者ガイド』を参照 してください。 システム BIOS を最初に設定したいとします。タスクシーケンスを右クリックして、編 集 をクリックします。 タ ス ク シ ー ケ ン ス エ デ ィ タ の 操 作の設 定 タブで、以下を設定します。 設 定 操 作タ イ プ: BIOS Config (.ini フ ァ イ ル) メ モ: CLI オプションを使ってシステムを設定する場合は、BIOS Config(コマンドライン)を選択することもできます。この使用は、本文書のスコープ外です。デルサポートサイト www.dell.
設 定フ ァ イ ル / コマンドラインパラメータ で、次の 3 つのオプションから選択できます。 l <設 定フ ァ イ ル の作 成> l <設 定ファイルのインポート> l <設 定ファイルの作 成> 1. 設 定フ ァ イ ル / コマンドラインパラメータ ドロップダウンメニューから <設 定フ ァ イ ル の作 成> を選択します。 作 成 をクリックします。 Array Builder ウィザードが表示されます。 2. 設 定ル ー ル名 フィールドに設定ルール名を入力します。 3.
l その他のすべてのコントローラ 導入操作内の <設 定フ ァ イ ル の作 成>から Array Builder を起動すると、デフォルトの組み込みコントローラが作成されます。 コントローラが作成されるとき、有効な設定を指定するためにデフォルトの変数条件、アレイ、ディスクが作成されます。コントローラを未設定のままにする - ディスクが非 RAID の設定、またはアレイを 追加するか、その他のアクションを行うことができます。 コントローラの追 加 1. 新しいコントローラを追加するには、リストからコントローラを選択するか、組み込みコントローラを選択します。左ペインの コ ン ト ロ ー ラ ドロップダウンメニューが有効になります。 2. コ ン ト ロ ー ラ® 新しいコントローラをクリックします。 コ ン ト ロ ー ラ の設 定 ウィンドウが開き ま す。 3. コ ン ト ロ ー ラ の選択 条件 で次のいずれかのオプションを選択します。 l l l 4.
2. OK をクリックして変数条件を適用するか、キ ャ ン セ ル をクリックして Array Builder に戻ります。 変 数 条件の削 除 1. 変数条件を削除するには、削除する変数を選択して、変 数® 変 数 条件の削 除 をクリックします。 接続されているすべてのアレイとディスクが削 除されるというメッセージが表 示さ れ ま す。 2.
1. 論理ドライブを編集するには、その論理ドライブを選択して 論 理ド ラ イ ブ® 論 理ド ラ イ ブ の編 集 をクリックします。 論 理ド ラ イ ブ の設 定 ウィンドウが開きます。ここでは論理ドライブのサイズ を変更できます。 2. OK をクリックして変更を適用するか、キ ャ ン セ ル をクリックして Array Builder に戻ります。 論 理ドライブの削 除 1. 論理ドライブを削除するには、その論理ドライブを選択して 論 理ド ラ イ ブ® 論 理ド ラ イ ブ の削 除 をクリックします。 削 除してよいかを確 認す る メ ッ セ ー ジ が表 示さ れ ま す。 2.
パッケージへの保存 OK をクリックしたらツールキットパッケージ内の既存の フ ァ イ ル に変更を保 存す る オプションを選択してOK をクリックします。これで、設定を XML ファイルに保存できます。 注 意: パ ッ ケ ー ジ内の フ ァ イ ル を ア ッ プ デ ー ト し た り、 新しいファイルを保 存す る と き、す べ て の配 布ポイントで自 動 的に ア ッ プ デ ー ト は さ れ ま せ ん。 新しいファイルを、そ れ を必 要 と す る シ ス テ ム で使 用 可 能にするためには、ソ フ ト ウ ェ ア の配 布® Dell ツ ー ル キ ッ ト パ ッ ケ ー ジ® Dell PowerEdge Toolkit Integration xx(xx は リ ビ ジ ョ ン番号) ノ ー ド か ら配 布ポ イ ン ト を ア ッ プ デ ー ト す る必 要が あ り ま す。 RAID、BMC、DRAC 用タスクシーケンスの作 成 設 定ア ク シ ョ ン タ イ プ メニューから 表 5-1 に表示されているオプションを選択し、RAID、BMC、BIOS、D
l l 3. ファイルを使ってコンピュータをインポートする 単一コンピュータのインポート 単一コンピュータのインポート を選択し て 次へ を ク リ ッ ク し ま す。 インポートするコンピュータに関する情報を以下のフィールドで指定します。 l コンピュータ名 l MAC アドレス(16 進数12 桁) l SMBIOS GUID(16 進数 32 桁) - (オプション) 次へ をクリックします。 注 意: 入 力す る コ ン ピ ュ ー タ名が英 字で始ま る こ と を確 認し ま す。 英 字で始ま ら な い と、 導 入に失 敗し ま す。 4. デ ー タ の プ レ ビ ュ ー ウィンドウが開くので、入力した設定情報を確認できます。次へ をクリックします。 5. タ ー ゲ ッ ト コ レ ク シ ョ ン の選択 ウィンドウが開きます。次の 2 つのオプションのいずれかを選択できます。 l すべてのシステム コレクションにのみ新しいコンピュータを追加する l 次の場所にコンピュータを追加する 6.
タスクシーケンスを保存した後、アドバタイズすることでそれをシステムのコレクションに割り当てます。タスクシーケンスをアドバタイズするには: 1. タスクシーケンスを右クリックして、ア ド バ タ イ ズ をクリックします。 新 規アドバタイズメントウィザード が開きます。 2.