Microsoft System Center Operations Manager および System Center Essentials 向け Dell Server Management Pack Suite バージョン 5.
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明して います。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2013 Dell Inc. 無断転載を禁じます。 本書に使用されている商標:Dell™、Dell のロゴ、Dell Boomi™、Dell Precision™、OptiPlex™、Latitude™、PowerEdge™、PowerVault™、 PowerConnect™、OpenManage™、EqualLogic™、Compellent™、KACE™、FlexAddress™、Force10™、Venue™ および Vostro™ は Dell Inc. の商標です。Intel®、Pentium®、Xeon®、Core® および Celeron® は米国およびその他の国における Intel Corporation の登録商 標です。AMD® は Advanced Micro Devices, Inc.
目次 1 概要...............................................................................................................................................5 Dell Server Management Pack Suite でサポートされている監視機能..............................................................5 作業を開始する前に..............................................................................................................................................7 対応 Dell デバイス...................................................................................
Feature Management Dashboard タスクが失敗する......................................................................................... 27 機能管理アラート................................................................................................................................................27 Feature Management Host Server の正常性サービスがダウンしている........................................................29 Connections License Manager ドメイングループの作成.................................................................................
概要 1 本ガイドには、Microsoft System Center 2012 R2 Operations Manager、Microsoft System Center 2012 SP1 Operations Manager、Microsoft System Center 2012 Operations Manager、Microsoft System Center Operations Manager 2007 R2、 および Microsoft System Center Essentials(SCE)2010 との Dell Server Management Pack Suite バージョン 5.
表 1.
機能 説明 必要な管理パック • Dell Windows Server(拡張可能エ ディション) 作業を開始する前に 管理サーバーに Dell Server Management Pack Suite バージョン 5.0 をインストールするには、以下が使用可能で あることを確認します。 • System Center 2012 R2 Operations Manager、System Center 2012 SP1 Operations Manager、System Center 2012 Operations Manager、System Center Operations Manager 2007 R2、または System Center Essentials 2010。 • Microsoft .NET version 3.
表 3. DRAC および CMC デバイスの対応ファームウェアバージョン Dell デバイス 対応ファームウェアバージョン iDRAC 7 モジュラーおよびモノリシック 1.31、1.35、および 1.45 iDRAC 6 モジュラー 1.5、1.6、3.2、および 3.3 iDRAC 6 モノリシック 1.7 および 1.8 DRAC 5 1.5 および 1.6 CMC 4.1、4.3、および 4.4 DRAC/MC 1.5 および 1.6 管理サーバー(MS)の要件 対応オペレーティングシステム 管理サーバー向けにサポートされているオペレーティングシステムのリストは次の通りです。 • OpsMgr 2012 R2、OpsMgr 2012 SP1、および OpsMgr 2012 については、technet.microsoft.com/en-us/library/ hh205990.aspx を参照してください。 • OpsMgr 2007 R2 については、technet.microsoft.com/en-us/library/bb309428(en-us).
メモ: DRAC ツール、Dell OpenManage Server Administrator(Server Administrator)、BMC 管理ユーティリ ティには『Dell Systems Management Tools and Documentation メディアからアクセスするか、それを dell.com/support/manuals からダウンロードします。 管理サーバーアクションアカウント 次の表に、本スイートの機能を使用するための管理サーバーのソフトウェアの要件を示します。 管理サーバーアクションアカウントでは、次の機能のため、Dell システムにおける次の追加権限が必要です。 表 5.
しては、「シャーシスロットサマリを使用したサーバーモジュールの相関のための Dell Chassis Management Controller 機能の設定」を参照してください。 メモ: Server Administrator 7.2 DRAC ツールを使用しているシステムでは、ブレードサーバースロット相関 機能およびスロット検出機能を正常に作動させるために Server Administrator 7.3 DRAC ツールにアップ グレードすることをお勧めします。 シャーシスロットサマリを使用した相関サーバーモジュール用 Dell Chassis Management Controller 機能の設定 サーバー モジュールを相関させるために CMC 機能を設定するには、Run As アカウント を作成してそれを Run As プロファイルに関連付け、シャーシスロットサマリの自動入力を行います。 1.
7. OK をクリックします。 管理下システム要件 サーバー帯域内監視要件 サーバー(帯域内)監視を有効にするには、管理下ノードに対応 Server Administrator バージョン 6.4~7.3(Server Administrator Storage Management Service を含む)をインストールします。 次の表に、管理下システム上の Server Administrator のバージョンおよび、それぞれの機能を示します。 表 6. サーバー帯域内監視要件 機能 バージョン 6.4 バージョン 6.5 バージョン 7.0 バージョン 7.1 バージョン 7.2 バージョン 7.3 Windows オペ レーティング システムを実 行している Dell サーバー の検出、イン ベントリ、お よび監視 ベーシックネ ットワークイ ンタフェース 属性 エンリッチネ ットワークイ ンタフェース 属性 iDRAC の監視 エクスプレス サービスコー ドの表示 メモ: システムの Server Administrator バージョンが 6.
サーバー帯域内機能を使用した DRAC の監視要件 • 12 Server Administrator(Server Administrator Storage Management Service を含む)をインストールして帯域内 トラブルシューティングタスクを有効にします。Server Administrator を起動して iDRAC 7 を搭載したシス テムで Remote Desktop 機能を有効にするには、次を確認してください。 – Server Administrator が iDRAC 7 ホストシステムにインストールされている – iDRAC 7 ホストのホスト名が管理システムから解決されている – Server Administrator ポートが、デフォルトポートの 1311 に設定されている – iDRAC 7 ホストシステムで Remote Desktop が有効化されている
2 Dell Server Management Pack Suite のインス トール、アンインストール、およびアップグ レード Dell Server Management Pack Suite のインストール Dell Server Management Pack Suite によってサポートされる各種監視機能をインストールして有効化するに は、次の手順を実行します。 1. Dell Server Management Pack Suite インストーラを実行して、管理パックを解凍します。 詳細に関しては、 「インストーラを使用した Dell Server Management Pack Suite のインストール」を参照し てください。 2.
7.
7. 終了 をクリックします。 メモ: 修復 オプションは、コントロールパネル の プログラムの追加と削除 からは使用できません。 インストーラの変更オプションの使用 インストーラの 変更 オプションは、インストールされた Dell Server Management Pack 機能を変更します。 メモ: 32 ビットオペレーティングシステムを実行しているシステムでは、変更 オプションは使用できま せん。 1. 解凍した場所から Dell_Server_Management_Pack_Suite_v5.1_x86_x64.exe ファイルを起動します。 2. 次へ をクリックします。 Dell Server Management Suite Pack の、ようこそ画面が表示されます。 プログラムメンテナンス 画面が表示されます。 3. 変更 を選択して 次へ をクリックします。 ライセンス資格情報の入力 画面が表示されます。 4. ライセンス機能を有効化するために ライセンス資格情報を設定する チェックボックスを選択します(必 要な場合)。 5.
3. 監視 → Dell → Feature Management Dashboard と展開します。 Feature Management Dashboard ペインには、インストールされている機能、現在使用中のバージョン、ア ップグレード可能なバージョン、監視レベル、ライセンスの合計数、および使用中のライセンスのリス トを表示できます。 4. インストールする監視機能を選択します。 詳細に関しては、「Dell Management Pack Suite でサポートされている監視機能」を参照してください。 5. タスク ペインの下にある Dell 監視機能タスク を展開します。 メモ: System Center Operations Manager 2007 R2 または System Center Essentials 2010 では、タスク ペイ ンは アクション ペインと呼ばれます。 6. 機能をインポート / アップグレードするタスクをクリックします。 詳細に関しては、「機能管理タスク」を参照してください。 7. 8.
9. タスクが正常に完了したら、閉じる をクリックします。 10. 有効にする各監視機能で、手順 4~9 を繰り返します。 メモ: Feature Management Dashboard を使用して別のタスクを開始する前に、タスクが完了するのを 待ってください。 機能管理タスク 以下の表は、Feature Management Dashboard で使用できるタスクをリストします。以下にリストされているタ スクの一部は、特定の監視機能をインポートした後にのみ表示されます。 メモ: イベントログ内のエラーログにある、既存の管理パックの再インポートに関するエラーは無視し てください。これらのエラーは、監視機能のインポート中に Feature Management Dashboard がインポー ト済みのすべての依存 MP を再インポートしたときに発生します。 メモ: Feature Management Dashboard を使用して別のタスクを開始する前に、タスクが完了するのを待っ てください(ダッシュボードで状況アップデートの変更を表示します)。 表 7.
タスク 説明 メモ: Dell サーバーは、Dell Connections License Server が設定された後にのみ検出されるた め、サーバー(帯域外)監視機能をインポー トする前にこのタスクを実行してください。 Dell Connections License Manager の起動 Dell Connections License Manager コンソールを起動 します。詳細に関しては、dell.
タスク 説明 場合、このタスクは帯域内監視機能を Dell サーバ ーの優先監視手段として有効にします。 サーバー(帯域内)拡張可能機能への設定 システムで詳細機能が実行されている場合、 Feature Management Dashboard は 詳細機能から拡 張可能機能に切り替わります。 以前のバージョンからのアップグレードを行うと きには、このタスクを実行してこの監視機能の最 新バージョンを使用してください。 サーバー(帯域内)詳細機能への設定 システムで拡張可能機能が実行されている場合、 Feature Management Dashboard は 拡張可能機能か ら詳細機能に切り替わります。 以前のバージョンからのアップグレードを行うと きには、このタスクを実行してこの監視機能の最 新バージョンを使用してください。 情報アラートをオンに設定(サーバー帯域内) サーバー(帯域内)拡張可能監視の使用中、情報 アラートがオンになります。 情報アラートをオフに設定(サーバー帯域内) サーバー(帯域内)拡張可能監視の使用中、情報 アラートがオフになります。 サーバー(帯域内)機能の削除
Dell Feature Management Dashboard を使用した監視機能のア ップグレード 1. OpsMgr コンソールを立ち上げます。 2. ナビゲーションペインで、監視 をクリックします。 3. Dell → Feature Management Dashboard とクリックします。 Feature Management Dashboard ペインには、インストールされている機能、現在使用中のバージョン、ア ップグレード可能なバージョン、監視レベル、合計ライセンス数、および使用中のライセンスのリスト を表示できます。 4. アップグレードする機能を選択します。 5. タスク ペインの下にある Dell 監視機能タスク を展開します。 メモ: System Center Operations Manager 2007 R2 または System Center Essentials 2010 では、タスク ペイ ンは アクション ペインと呼ばれます。 6. 7. 8.
以前の Management Pack からのアップグレード Dell Feature Management Dashboard を使用して Dell Server Management Pack Suite バージョン 5.1 にアップグレ ードすることができます。 インストーラを使用した Dell Server Management Pack Suite バージョン 5.0.1 から のアップグレード インストーラを実行すると、インストーラは Dell Server Management Pack Suite バージョン 5.0.1 からのインス トール済みの機能を検出し、Feature Management Pack をバージョン 5.1 に自動的にアップグレードします。 バージョン 5.0.
OpsMgr 2007 R2 から OpsMgr 2012 へのアップグレード お使いのシステムに Dell Server Management Pack Suite バージョン 5.
トラップとトラップベースのユニット監視のための OpsMgr 2012 の設定 OpsMgr 2012 でトラップ、およびトラップベースのユニットを監視するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr 2012 を立ち上げて、管理 をクリックします。 2. 管理 ペインで、 Run As 設定→ プロファイル と移動します。 3. 使用可能なプロファイルのリストから、SNMP 監視アカウント を右クリックし、プロパティ をクリック します。 はじめに 画面が表示されます。 4. 次へ をクリックします。 Run As プロファイルの一般プロパティの指定 画面が表示されます。 5. 次へ をクリックします。 Run As アカウント 画面が表示されます。 6. 追加 をクリックします。 Run As アカウントの追加 画面が表示されます。 7.
複数 Run As アカウントの関連付け 1. 「トラップとトラップベースのユニット監視のための OpsMgr 2012 の設定」の手順 1~6 に従います。 2. Run As アカウントの追加 画面で、選択したクラス、グループ、またはオブジェクト オプションを選択し ます。 3. 選択 → クラス をクリックします。 クラス検索 画面が表示されます。 メモ: コミュニティ文字列の Run As アカウント をオブジェクトおよびグループに関連付けること もできます。詳細に関しては、technet.microsoft.com で OpsMgr 2012 向けのマイクロソフトマニュア ルを参照してください。 4. 次でフィルタ(オプション)テキストボックスに、クラス名を入力します。 デバイスのタイプに応じ て、Dell Server、Dell CMC、Dell DRAC/MC、または Dell RAC クラスを入力します。 5. 検索 をクリックします。 6. 使用可能なアイテム で、追加するクラスを選択します。 7. OK をクリックします。 8.
9. 新しい値 列にある LicenseWebServiceURL パラメータに、http://: <ポート番号>/ の形式 で、ライセンスウェブサービス URL(ライセンスウェブサービス URL はデフォルトポートを 8543 として 使用)を入力します。 例えば、http://10.56.123.255:8543/ となります。 10. 新しい値 列にある LicenseWebUIURL パラメータに、http://: <ポート番号>/ の形式で、ラ イセンスウェブ UI URL(ライセンスウェブ UI URL はデフォルトポートを 8543 として使用)を入力しま す。 例えば、http://10.56.123.255:8544/ となります。 11. 上書き をクリックします。 タスクの実行 - License Server の設定 画面が表示されます。 12.
Dell Server Management Pack Suite のアンインストール Dell Server Management Pack Suite をアンインストールするには、次の手順を実行します。 1. スタート → コントロールパネル → プログラムのアンインストール とクリックします。 2. Dell Server Management Pack Suite を右クリックし、アンインストール をクリックします。 3. 画面の指示に従って、アンインストールプロセスを完了します。 または、インストーラをダブルクリックして 削除 を選択し、画面の指示に従います。 メモ: アンインストール中、COM Surrogate プロセスがバックグラウンドで DellDeviceHelper.
トラブルシューティング 3 本章では、インストール関連のエラーのトラブルシューティングについての情報を説明します。 Feature Management Dashboard が自動入力されない Feature Management Dashboard は、機能管理ホストサーバーを検出するため、分散型環境内のすべての管理サ ーバーで実行されます。 • • Feature Monitoring MP を管理サーバーでインストーラを実行せずに手動でインポートした場合、Feature Management Dashboard は自動入力されません。詳細に関しては、「インストーラを使用した Dell Server Management Pack Suite のインストール」を参照してください。 各管理サーバーの検出タイミングにより、ダッシュボードの自動入力にかかる時間は数分から最大数日間 までさまざまです。ダッシュボードへの自動入力を 40 分間以内に行うには、Feature Management Host Discovery の頻度を最小の 15 分間に、Dell Registry ベースの Server M
に十分なライセンスを持っていない場合、ダッシュボードの機能管理アラートに以下のアラートが生成され ます。 表 9. 機能管理アラート アラートテキスト アラート状態 原因 解決策 Dell FMP: Dell Device 重要 Helper Utility が存在し ない、または Dell Dell Server(帯域外) Management Pack との 互換性がありません。 Dell Device Helper Utility バ ージョン 5.1 が見つからな かったか、Dell Device Helper Utility が破損してい ます。 Dell Device Helper Utility バ ージョン 5.1 より新しいバ ージョンが見つかりまし た。 Dell Device Helper Utility バ ージョン 5.1 より古いバー ジョンが見つかりました。 管理サーバー上で Dell Server Management Pack Suite バージョン 5.
アラートテキスト アラート状態 原因 解決策 Manager バージョン 1.
3. コンポーネントサービス → コンピュータ → マイコンピュータ → COM+ アプリケーション → Dell Device Helper と展開します。 4. Dell Device Helper を右クリックして、プロパティ をクリックします。 5. Dell Device Helper プロパティ ウィンドウで、ID タブをクリックします。 6. このユーザー: オプションを選択して、ユーザー資格情報を入力します。 7.
デルサポートサイトからの文書へのアクセ ス 4 デルサポートサイトから文書にアクセスするには、次の手順を実行します。 1. dell.com/support/manuals にアクセスします。 2. サービスタグまたはエクスプレスサービスコードをお持ちですか? セクションの いいえ で すべてのデ ル製品のリストから選択する を選択し、続行 をクリックします。 3. お使いの製品タイプを選択してください セクションで、ソフトウェアとセキュリティ をクリックしま す。 お使いのデル製システムを選択してください - Software セクションで、次の中から必要なリンクをクリ ックします。 4. 5. – クライアントシステム管理 – エンタープライズシステム管理 – リモートエンタープライズシステム管理 – Serviceability Tools マニュアルを表示するには、必要な製品バージョンをクリックします。 メモ: または、次のリンクを使用してマニュアルに直接アクセスすることもできます。 • エンタープライズシステム管理マニュアル — dell.