Microsoft System Center Operations Manager 向け Dell Server Management Pack Suite バー ジョン 6.
メモ、注意、警告 メモ: メモでは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: 注意では、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法 を説明しています。 警告: 警告では、物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 著作権 © 2009 - 2015 Dell Inc. 無断転載を禁じます。 この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知 的財産法で保護されています。Dell™、および Dell のロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商 標です。本書で使用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2015 - 05 Rev.
目次 1 はじめに...................................................................................................................6 本書で使用される用語........................................................................................................................... 6 本リリースの新機能............................................................................................................................... 7 Dell Server Management Pack Suite の主要機能........................................................................
Dell システムイベント処理のルール.............................................................................................46 Dell サーバー .................................................................................................................................47 タスク...................................................................................................................................................47 タスクサマリ................................................................................................
7 シャーシモジュラーサーバー相関機能..............................................................66 シャーシモジュラーサーバー相関機能による検出............................................................................. 66 8 Feature Management Dashboard.................................................................... 67 Dell Feature Management パックによる検出.................................................................................... 67 タスク...................................................................................................
1 はじめに 本書は、Dell Printer Management Pack バージョン 6.
用語 意味 エージェントベースの監視 特に指定のない限り、サーバーおよびラック型ワークステーションの エージェントベースの監視。 エージェントフリー監視 特に指定のない限り、サーバーおよびラック型ワークステーションの エージェント不要の監視。 本リリースの新機能 Dell Server Management Pack Suite の本リリース新機能は次のとおりです。 • 導入の簡略化。エージェントフリー監視機能で、Dell Connections License Manager(DCLM)のインス トールは不要になりました。 • Feature Management Dashboard での変更: – ノードライセンスの合計数 が ノードの合計数 になりました。 – 使用中のライセンス が 必要なライセンス数 になりました。 Dell Server Management Pack Suite の主要機能 本バージョンの Dell Server Management Pack Suite は、Dell デバイスを管理するために次の機能を提供し ます。 表 2.
機能 機能性 • シャーシブレード相関 8 DRAC デバイスの SNMP および PET トラップ。 次をサポートします。 • Dell サーバーと、CMC シャーシのサーバーモジ ュールとの相関。 • シャーシ共有ストレージコンポーネントと Dell モジュラーサーバーとの相関(エージェントベー スの監視)。
Dell Server Management Pack Suite 機能 の概要 2 OpsMgr の Dell Server Management Pack Suite では、以下を行うことができます。 • Dell サーバーの検出および分類: – Dell サーバー(エージェントベースおよびエージェントフリーの管理) – Dell Remote Access Controller(iDRAC6、iDRAC7、iDRAC8) – Dell シャーシ(Dell PowerEdge FX2/FX2s、Dell PowerEdge VRTX、Dell PowerEdge M1000e) – サポートされる Dell Precision ラック • 検出された Dell システムを監視します。 • アラートを表示、分析し、技術情報(KB)記事を使用して解決します。 • 検出された Dell システムで様々なタスクを実行します。 • 検出された Dell システムのレポートの表示。 9
3 エージェントベースの監視機能 エージェントベースの監視機能は、モノリシックおよびモジュラー型 Dell PowerEdge、Dell PowerVault ス トレージサーバー、およびサポートされる Windows オペレーティングシステムと OpenManage Server Administrator(OMSA)を実行している対応 Dell Precision Racks の検出と監視をサポートします。サポー トされる OMSA バージョンの詳細については、『Microsoft System Center Operations Manager 用 Dell Server Management Pack Suite バージョン 6.1 リリースノート』を参照してください。 Dell Server Management Pack Suite インストーラは、エージェントベースの監視機能を自動的にインポート します。 拡張可能エディションと詳細エディションの機能の比較 次の表は、拡張可能エディションおよび詳細エディション機能を使用することができる環境の理解に役立ち ます。 表 3.
表 4. Dell ハードウェアの検出とグループ化 グループ ダイアグラムビュー ハードウェアタイプ Dell サーバー Dell モノリシックサーバー Dell PowerEdge システム Dell モジュラーサーバー Dell PowerVault ストレージサー バー Dell Sled サーバー Dell ラック型ワークステーション ラック型ワークステーションダイ アグラム Dell Precision ラック OpsMgr での Dell サーバーの検出 Dell サーバーは、OpsMgr エージェント管理インフラストラクチャを介して検出されます。 メモ: Dell サーバーは、OpsMgr コンソールの 管理 セクションにある エージェント管理対象 ビューで 検出します。 Dell サーバーを検出するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr 管理者として管理サーバーにログオンします。 2. OpsMgr コンソールで、管理 をクリックします。 3. ナビゲーションペイン下部の 検出ウィザード をクリックします。 4.
検出 説明 Dell OpenManage Software サービス検出 OpenManage Server Administrator Windows サー ビスのオブジェクトを検出します。 Dell サーバー BIOS 詳細検出 各 Dell サーバーの BIOS オブジェクトを検出します (詳細エディションのみ)。 Dell サーバーメモリ詳細検出 Dell サーバーのメモリインスタンスを検出します (詳細エディションのみ)。 Dell サーバー電源装置詳細検出 Dell サーバーの電源装置インスタンスを検出します (詳細エディションのみ)。 Dell サーバープロセッサ詳細検出 Dell サーバーのプロセッサインスタンスを検出しま す(詳細エディションのみ)。 Dell サーバーストレージ詳細検出 Dell サーバーの完全なストレージ階層を検出します (詳細エディションのみ)。 Dell Windows サーバーの詳細センサー検出 Dell サーバーのセンサーインスタンスを検出します (詳細エディションのみ)。 Dell Windows サーバーネットワークインタフェ
表 6.
ハードウェアコンポーネント 拡張性 詳細 電源装置ユニットのインスタンス いいえ はい ストレージコントローラ物理ディスク のインスタンス いいえ はい ストレージコネクタ物理ディスクグル ープ いいえ はい ストレージコントローラコネクタのイ ンスタンス いいえ はい ストレージコントローラエンクロージ ャのインスタンス いいえ はい ストレージコントローラセンサー いいえ はい ストレージコントローラ仮想ディスク グループ いいえ はい ストレージエンクロージャ EMM イン スタンス いいえ はい ストレージエンクロージャ物理ディス クグループ いいえ はい ストレージエンクロージャ電源装置グ ループ いいえ はい ストレージエンクロージャセンサー いいえ はい チーミングされたネットワークインタ フェースのインスタンス いいえ はい 電圧センサー いいえ はい 電圧センサーグループ いいえ はい ビュー Dell Server Management Pack Suite では、OpsMgr コンソールの Dell
アラートビュー このビューは、Dell サーバーおよびラック型ワークステーションからハードウェアおよびストレージイベン トを管理するために使用できます。次のアラートが表示されます。 • Dell サーバーおよびラック型ワークステーション用の Dell OpenManage Server Administrator から受信 したイベントのアラート。 メモ: 情報アラートはデフォルトでオフになっています。情報アラートを有効にするには、Feature Management Dashboard 上で、エージェントベース監視機能の 情報アラートをオンに設定する タ スクを実行します。 • Broadcom および Intel ネットワークインタフェースカードから受け取ったイベントの リンクアップま たはリンクダウンアラート。 OpsMgr コンソールでのアラートの表示 OpsMgr コンソールでアラートを表示するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソール を起動して、監視 をクリックします。 2.
– モノリシックサーバーダイアグラム – Sled サーバーダイアグラム 3. 任意の ダイアグラムビュー を選択します。 右側のペインに、選択した Dell サーバーまたはラック型ワークステーションの階層的な図が表示されま す。 4.
Sled サーバーダイアグラム Dell Sled サーバーダイアグラムビューには、すべての Dell Sled サーバーの図が表示され、ダイアグラム内 の個々のデバイスおよびコンポーネントを展開してステータスを確認することができます。ダイアグラムの Sled サーバーを選択して、詳細ビュー ペインにその詳細を表示します。 Dell サーバーインスタンスダイアグラム Dell サーバーを選択し、Dell モジュラーシステム または Dell モノリシックシステム のダイアグラムビュー から、そのシステムに固有なダイアグラムを表示します。 図 1.
の有効化 属性が有効になっているときのみ表示できます。詳細に関しては、相関関係の有効化を参照してく ださい。 相関関係の有効化 相関関係の有効化 属性を有効にするには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールを立ち上げます。 2. ナビゲーションペインで、オーサリング をクリックします。 3. オーサリング タブで、 管理パックオブジェクト → オブジェクト検出 とクリックします。 4. 画面上部にある スコープ をクリックします。 スコープ管理パックオブジェクト 画面が表示されます。 5. 6.
状態ビュー このビューは、すべての Dell サーバーとラック型ワークステーションの正常性を表示するために使用できま す。OpsMgr コンソールで、 Dell → 状態ビュー をクリックすると、ネットワーク上で OpsMgr によって管 理されている各 Dell サーバーおよびラック型ワークステーションのステータスが表示されます。 次のデバイスのステータスを表示することができます。 • サーバーおよびラック型ワークステーション(エージェントベース) • Dell ラック型ワークステーションの状態ビュー – 管理対象ラック型ワークステーション(エージェントベース) • Dell サーバー状態ビュー – FM サーバー – Sled サーバー(エージェントベース) コンポーネントの正常性は、コンポーネントに関連付けられた未解決のアラートを確認することによって取 得されます。 パフォーマンスおよび電源監視ビュー パフォーマンスと電源監視を OpsMgr コンソールで表示するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソール を起動して、監視 をクリックします。 2.
このユニット監視はデフォルトで無効になっています。しきい値は、OpsMgr コンソールの オーサリング ペ インから上書き(有効にして変更)することができます。ユニット監視は、エージェントフリー監視機能で は Dell サーバーオブジェクトの監視 で使用できます。 パフォーマンス情報コレクションの詳細に関しては、 「パフォーマンスコレクションルール」を参照してくだ さい。 ユニット監視 ユニット監視は、監視対象オブジェクト内で発生する可能性のある様々な状況を評価します。この評価の結 果が、ターゲットの正常性状態を決定します。 ユニット監視には以下が含まれます。 • イベント監視 — この監視は Dell 計装が Windows イベントログに記録するイベントによってトリガさ れ、対応するオブジェクトの正常性を示します。 • 定期監視 — 秒数間隔で設定された定期的なポーリングによってトリガされます。 次の表には、各種 Dell 監視と該当するパラメータが説明されています。 Dell ユニット監視 — 拡張可能エディション エージェントベース — 拡張可能エディションの監視対象オブジェクトで発生する
Object(オブジェクト) ユニット監視 プロセッサ Dell サーバープロセッサステータス イベントおよび定期的監視 Dell サーバーバッテリステータス イベントおよび定期的監視 Dell サーバー電流ステータス イベントおよび定期的監視 Dell サーバーファンステータス イベントおよび定期的監視 Dell サーバーイントルージョンセンサーステ ータス イベントおよび定期的監視 Dell サーバー温度センサーステータス イベントおよび定期的監視 Dell サーバー電圧センサーステータス イベントおよび定期的監視 センサー ストレージコントローラ ストレージコントローラステータス イベントおよび定期的監視 ネットワークインタフェースグループ(ベーシック) グローバルネットワークインタフェース(ベー イベントおよび定期的監視 シック)接続性ステータス ネットワークインタフェースグループ(エンリッチ) グローバルエンリッチネットワークインタフ ェースステータス イベントおよび定期的監視 グローバルネットワークインタフェース(ベー イベントおよび定期的監視 シック)接
Dell ユニット監視 — 詳細エディション 表 8.
オブジェクト ユニット監視 エンクロージャ電源装置イベント監視 イベントおよび定期的監視 エンクロージャ電源装置ユニット監視 イベントおよび定期的監視 ストレージコントローラセンサー コントローラセンサーイベントユニット監視 イベントおよび定期的監視 コントローラセンサーユニット監視 イベントおよび定期的監視 ストレージコントローラ仮想ディスクグループ イベントおよび定期的監視 ストレージコントローラ仮想ディスクのインスタンス イベントおよび定期的監視 コントローラ物理ディスクイベント監視 イベント コントローラ物理ディスクユニット監視 定期的 ストレージエンクロージャ物理ディスクグループ イベントおよび定期的監視 ストレージエンクロージャセンサー エンクロージャファンイベントユニット監視 イベントおよび定期的監視 エンクロージャファンユニット監視 イベントおよび定期的監視 エンクロージャ温度イベント監視 イベントおよび定期的監視 エンクロージャ温度ユニット装置 イベントおよび定期的監視 物理ネットワークインタフェースのインスタンス(ベーシック) 接続ス
オブジェクト ユニット監視 チーミングされたネットワークインタフェースのインスタンス(エンリッチ) チーミングされたネットワークインタフェー イベントおよび定期的監視 スのインスタンス(エンリッチ)管理ステータ ス チーミングされたネットワークインタフェー イベントおよび定期的監視 スのインスタンス(エンリッチ)接続ステータ ス チーミングされたネットワークインタフェー イベントおよび定期的監視 スのインスタンス(エンリッチ)リンクステー タス チーミングされたネットワークインタフェー イベントおよび定期的監視 スのインスタンス(エンリッチ)動作ステータ ス チーミングされたネットワークインタフェー イベントおよび定期的監視 スのインスタンス(エンリッチ)冗長ステータ ス ファンセンサー ファンセンサーユニット監視 定期的 電流センサー 電流センサーユニット監視 定期的 電圧センサー 電圧センサーユニット監視 定期的 バッテリセンサー バッテリセンサーユニット監視 定期的 シャーシイントルージョンセンサー シャーシイントルージョンセンサーユニット 監視 定期的 ルール 次の項には、De
サーバーシステム管理者 Server Administrator のすべての情報、警告、および重大イベントには、それぞれ該当するイベント処理のル ールがあります。 これらの各ルールは、次の条件に基づいて処理されます。 • ソース名 = "Server Administrator" • イベント ID = Server Administrator 計装イベントの実際のイベント ID • データプロバイダ = Windows システムのイベントログ ストレージ管理 Server Administrator Storage Management Service のすべての情報、警告、および重大イベントには、それ ぞれ該当するイベント処理のルールがあります。 これらの各ルールは、次の条件に基づいて処理されます。 • ソース名 = "Server Administrator" • Event ID(イベント ID) = Server Administrator Storage Management Service イベントの実際のイベン ト ID • データプロバイダ = Windows システム
メモ: ネットワーク統計は、エージェントベース監視機能の詳細エディションのみで定義されており、 デフォルトで無効になっています。この機能を有効化するには、パフォーマンスコレクションルールの 有効化を参照してください。 パフォーマンスコレクションルールの有効化 この機能を有効にするには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールを起動して、オーサリング をクリックします。 2. ルール をクリックして、パフォーマンスコレクションルールを検索します。 3. 有効にするルールを右クリックします。 例えば、すべての Dell システムのネットワークインタフェースの情報を収集するには、下記のルールに 対して手順 4~5 を実行します。 • 送信されたパケットの総数 • 受信されたバイト数 • 受信されたパケット総数 • 送信されたバイト数 4. 上書き → ルールの上書き → クラスの全オブジェクト と選択します。 5. 上書き を選択し、上書き値 を True にします。 6.
タスク 説明 ESM ログのクリア 選択したシステムの Embedded System Management(ESM)ログの内容をバックアップし、 ESM ログファイルをクリアします。 Remote Desktop の起動 選択したシステムのリモートデスクトップを起動し ます。 電源ステータスのチェック システムの全体的な電源ステータスを確認します。 強制電源オフ オペレーティングシステムをシャットダウンせず に、システムの電源をオフにします。 パワーサイクル 電源をオフにして、しばらくしてから電源を再投入 します。 正常電源オフ 最初にオペレーティングシステムをシャットダウン してから、システムの電源をオフにします。 電源オン システムの電源をオンにします。このオプション は、システムがオフ場合にのみ使用可能です。 電源リセット システム電源をオフにしてから、再度オンにします。 LED 識別表示オン 選択したシステムの識別 LED を 255 秒間オンにし ます。 LED 識別表示オフ 選択したシステムの識別 LED をオフにします。 保証情報の取得 選択したシ
ESM ログのクリア タスクを実行すると、タスク実行画面には、開始しているタスクの結果のみが表示されま す。例えば、ESM ログがクリアされていない場合でも、タスク実行画面には、成功したという結果が表示さ れることがあります。これは、ESM ログのクリア タスクの開始が成功したことを表しています。 Dell OpenManage Server Administrator の起動 Server Administrator を起動するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュー の アラートを選択します。 3.
パワーサイクル パワーサイクル タスクでは、Dell サーバーの電源をオフにした後、間隔をおいて電源オンにすることができ ます。 メモ: アドバンス電源制御 を有効にするには、BMU をデフォルトのパスにインストールします。BMU がデフォルトのパスにインストールされていない場合は、新規コンソールタスクを作成してください。 新規コンソールタスクの作成の詳細については、アドバンス電源制御と LED 識別表示タスクの作成を 参照して下さい。 パワーサイクルを行うには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールで、ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュー の アラートを選択します。 3.
メモ: アドバンス電源制御 を有効にするには、BMU をデフォルトのパスにインストールします。BMU がデフォルトのパスにインストールされていない場合は、新規コンソールタスクを作成してください。 新規コンソールタスクの作成の詳細については、アドバンス電源制御と LED 識別表示タスクの作成を 参照して下さい。 システムの電源をオンにするには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュー の アラートを選択します。 3.
LED 識別表示をオフにするには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュー の アラートを選択します。 3. タスク ペインで、Dell Windows サーバータスク → LED 識別表示をオフにする と選択します。 保証情報の取得 保証情報の取得 タスクでは、選択した Dell サーバーの保証ステータスを表示することができます。 メモ: 保証情報を取得するには、アクティブなインターネット接続が必要です。 保証情報を取得するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュー の アラートを選択します。 3.
レポート レポート機能では、Dell OpenManage Windows イベントログ、Dell サーバー BIOS、ファームウェア、およ び RAID 設定についてのレポートを作成できます。 メモ: Dell サーバー BIOS、ファームウェア、および RAID 設定のレポートは、サーバー(エージェント ベース)管理パックの詳細エディションのみで使用可能です。 レポートへのアクセス レポートにアクセスするには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールで レポート をクリックします。 2.
8. 実行 をクリックします。 BIOS 設定 レポートが生成されます。 ファームウェアおよびドライババージョンレポートの生成 ファームウェアおよびドライババージョンのレポートを作成するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールで、レポート をクリックします。 2. Dell Windows Server(詳細エディション) をクリックします。 3. ファームウェアとドライババージョン をクリックし、タスク ペインで 開く をクリックします。 4. 生成するレポートの対象期間を選択します。 5. オブジェクトの追加 をクリックします。 6. Dell Windows Server クラスのオブジェクトを検索し、追加 をクリックします。 選択されたオブジェクト ペインにオブジェクトが表示されます。 7. 実行 をクリックします。 ファームウェとドライババージョン のレポートが生成されます。 RAID 設定レポートの生成 RAID 設定のレポートを作成するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールで、レポート をクリックします。 2.
4 エージェント不要の監視機能 エージェント不要の監視機能は、サーバーの iDRAC を使用して Dell PowerEdge サーバー(Dell PowerEdge サーバーの第 12 世代以降)の詳細なインベントリと監視を行います。WSMAN および SNMP を使用しま す。 前提条件を満たす場合、Dell Server Management Pack Suite インストーラは、エージェント不要の管理機能 を自動的にインポートします。 拡張可能エディションと詳細エディションの機能の比較 次の表は、拡張可能エディションおよび詳細エディション機能を使用することができる環境の理解に役立ち ます。 表 10.
グループ ダイアグラムビュー ハードウェアタイプ Dell Sled グループ Dell ラック型ワークステーション ラック型ワークステーションダイ アグラム Dell Precision ラック エージェントフリー監視機能を使用した Dell サーバーの検出 メモ: エージェントフリー監視機能を使用して Dell サーバーを検出する前に、Microsoft SMASH ライブ ラリ(MPB)ファイルをインストールします。Microsoft SMASH ライブラリ(MPB)ファイルの詳細 に関しては、dell.com/OMConnectionsEnterpriseSystemsManagement にある『Microsoft System Center Operations Manager 向け Dell Server Management Pack Suite バージョン 6.
16. デバイスのスキャン をクリックして、ネットワーク上の Dell サーバーを検索します。 IP アドレスが 使用可能デバイス にリストされます。 17. 追加 をクリックして、監視する IP アドレスのリストを追加し、OK をクリックします。 18. 監視するデバイスの指定 画面で、作成 をクリックします。 19. 閉じる をクリックします。 スキャンされた Dell サーバーは当初監視 → WS-Management と SMASH 監視 → WS-Management デ バイス状態画面に表示されます。自動でトリガされた SMASH 検出 が OpsMgr によって完了すると、 Dell サーバーが監視 → WS-Management と SMASH 監視 → SMASH デバイス状態画面に表示されま す。 20.
監視対象ハードウェアコンポーネント 次の表は、拡張可能機能および詳細機能でサポートされる、監視対象ハードウェアコンポーネントの情報を 示しています。 表 13.
ハードウェアコンポーネント 拡張性 詳細 PCIe SSD バックプレーン いいえ はい PCIeSSD 物理ディスク いいえ はい サーバーセンサー いいえ はい ストレージコントローラコネクタ いいえ はい ストレージコントローラ いいえ はい ストレージコントローラセンサー いいえ はい ストレージコントローラバッテリー グループ いいえ はい ストレージコントローラバッテリー いいえ はい ストレージ仮想ディスクグループ いいえ はい ストレージ仮想ディスク いいえ はい ストレージコントローラ物理ディス クグループ いいえ はい ストレージコントローラ物理ディス ク いいえ はい ストレージコントローラエンクロー ジャ いいえ はい ストレージコントローラエンクロー ジャ EMM いいえ はい ストレージコントローラエンクロー ジャファンセンサー いいえ はい ストレージコントローラエンクロー ジャファンセンサーグループ いいえ はい ストレージコントローラエンクロー ジャ電源装置 いいえ はい
ハードウェアコンポーネント 拡張性 詳細 ストレージコントローラエンクロー ジャセンサー いいえ はい SD カードグループ いいえ はい SD カード いいえ はい サーバーホスト NIC グループ いいえ はい サーバーホスト NIC いいえ いいえ 温度センサー いいえ はい 温度センサーグループ いいえ はい 電圧センサー いいえ はい 電圧センサーグループ いいえ はい ビュー Dell Server Management Pack Suite では、OpsMgr コンソールの Dell フォルダ下に、次のタイプの監視用 ビューが表示されます。 • アラートビュー • ダイアグラムビュー • 状態ビュー • パフォーマンスおよび電源監視ビュー アラートビュー このビューは、Dell サーバとラック型ワークステーションからハードウェアおよびストレージイベントを管 理するために使用できます。エージェントフリー監視機能により、次のアラートとトラップが表示されます。 • Dell PowerEdge、PowerVault システム
• Dell ラック型ワークステーションのアラートビュー – ラック型ワークステーションのアラート 3. サーバーおよびラック型ワークステーションのアラート または ラック型ワークステーションのアラー ト を選択します。 各 アラートビュー の右ペインに、アラートの重要度、解決状態などのユーザー指定の条件を満たすアラ ート、またはユーザーに割り当てられたアラートが表示されます。 4. アラート詳細 ペインで詳細を表示するアラートを選択します。 ダイアグラムビュー ダイアグラムビュー には、ネットワーク上のすべての Dell サーバーおよび対応ラック型ワークステーション の階層的な図が表示されます。 OpsMgr コンソールでのダイアグラムビューの表示 OpsMgr コンソールでエージェントフリー監視ダイアグラムビューを表示するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールを起動して、監視 → Dell → ダイアグラムビュー とクリックします。 2.
• iDRAC NIC • ホスト NIC • SD カード • ライセンス モジュラーシステムダイアグラム Dell モジュラーシステムのダイアグラムビュー は、すべての Dell モジュラーシステムのグラフィック描写 が表示されます。このビューでダイアグラム内の個々のデバイスやコンポーネントを展開して、そのステー タスを確認できます。 モノリシックサーバーダイアグラム Dell モノリシックシステムのダイアグラムビュー では、すべての Dell モノリシックシステムが図示され、 ダイアグラム内の個々のデバイスやコンポーネントを展開して、そのステータスを確認できます。 Sled サーバーダイアグラム Dell Sled サーバーダイアグラムビューには、すべての Dell Sled サーバーの図が表示され、ダイアグラム内 の個々のデバイスおよびコンポーネントを展開してステータスを確認することができます。ダイアグラムの Sled サーバーを選択して、詳細ビュー ペインにその詳細を表示します。 Dell サーバーインスタンスダイアグラム Dell サーバーを選択し、Dell モジュラーシステ
次のグループのステータスを表示することができます。 • サーバーおよびラック型ワークステーション(エージェントフリー) • Dell ラック型ワークステーションの状態ビュー – 管理対象ラック型ワークステーション(エージェントフリー) • Dell サーバー状態ビュー – FM サーバー – Sled Server(エージェントフリー) – 管理対象外サーバー(エージェントフリー) コンポーネントの正常性は、そのコンポーネントに関連付けられた未解決のアラートを確認することによっ て取得されます。重要度レベルインジケータでは、Dell Server Management Pack Suite がそれらの対応重要 度レベルと共に使用する各種状況コンポーネントについて説明します。 パフォーマンスおよび電源監視ビュー パフォーマンスと電源監視を OpsMgr コンソールで表示するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソール を起動して、監視 をクリックします。 2.
表 14.
Object(オブジェクト) Dell サーバーイントルージョンセンサーの正 常性 ユニット監視 定期的 Dell モジュラーブレードサーバー(オペレーティングシステムあり) Dell サーバー Run As アカウント関連 定期的 Dell サーバーユニット監視 定期的 Dell モジュラーブレードサーバー(オペレーティングシステムなし) Dell サーバー Run As アカウント関連 定期的 Dell サーバーユニット監視 定期的 Dell モノリシックサーバー(オペレーティングシステムあり) Dell サーバー Run As アカウント関連 定期的 Dell サーバーユニット監視 定期的 Dell モノリシックサーバー(オペレーティングシステムなし) Dell サーバー Run As アカウント関連 定期的 Dell サーバーユニット監視 定期的 Dell ネットワークインタフェースグループ Dell サーバーネットワークインタフェースグ ループ 定期的 Dell iDRAC ネットワークインタフェース Dell サーバー iDRAC ネットワークインタフェ 定
Object(オブジェクト) ユニット監視 物理ネットワークインタフェース Dell サーバーネットワークインタフェースユ ニット 定期的 PCIe SSD バックプレーン Dell サーバー PCIe SSD バックプレーン 定期的 PCIe SSD エクステンダ Dell サーバー PCIe SSD エクステンダ 定期的 PCIe SSD 物理ディスク Dell サーバー PCIe SSD 物理ディスクの予測 障害ディスク 定期的 Dell サーバー PCIe SSD 物理ディスクのプラ イマリステータス 定期的 Dell サーバー SD カード Dell サーバー SD カード 定期的 Dell サーバー SD カードグループ 定期的 Dell サーバーコネクタエンクロージャ Dell サーバーコネクタエンクロージャ 定期的 Dell ストレージコントローラエンクロージャ EMM Dell サーバーエンクロージャ EMM 定期的 Dell ストレージコントローラエンクロージャファンセンサー Dell サーバーエンクロージャファンセンサー 定期的 Dell スト
Object(オブジェクト) ユニット監視 Dell ストレージコントローラエンクロージャ温度センサー Dell サーバー温度センサー 定期的 Dell ストレージコントローラ内部物理ディスク Dell サーバー内部物理ディスクユニット 定期的 Dell ストレージコントローラ物理ディスク Dell サーバーコントローラダイレクトアタッ チド物理ディスク 定期的 Dell ストレージグループ Dell サーバーストレージ 定期的 Dell ストレージ仮想ディスク Dell サーバーコントローラ仮想ディスクユニ ット 定期的 Dell 温度センサー Dell サーバー温度センサーの正常性 定期的 Dell 温度センサーグループ Dell サーバー温度センサグループーの正常性 定期的 Dell 電圧センサー Dell サーバー電圧センサーの正常性 定期的 Dell 電圧センサーグループ Dell サーバーセンサー電圧グループ 定期的 ルール 次の項には、Dell エージェントフリー監視機能に固有のルールがリストされています。 Dell システムイベント処理のルール Del
Dell サーバー Dell エージェントフリー監視機能を使用して検出された Dell サーバーに対するすべての情報、警告、および 重要 SNMP トラップには、対応する SNMP トラップルールがあります。 これらの各ルールは、次の条件に基づいて処理されます。 • ソース名 =「Dell サーバー IP」 • OID = トラップイベントの実際のトラップ ID • データプロバイダ = SNMP トラップイベントプロバイダ タスク タスクは、OpsMgr コンソールの タスク ペインで使用できます。デバイスまたはコンポーネントを選択する と、関連するタスクが タスク ペインに表示されます。 タスクサマリ Dell エージェントフリー監視機能を使用した Dell タスクの実行 次の表は、Dell サーバーエージェントフリー監視機能を使用して実行することができる Dell タスクのサマリ です。 表 15.
タスク 説明 メモ: OpenManage Power Center の起動は、管 理下ノードに Windows または Linux オペレー ティングシステム、および OpenManage Server Administrator がインストールされており、Dell OpenManage Power Center がインストールさ れている場合にのみ可能です。 保証情報の取得 選択したシステムの保証情報を取得します。 メモ: 保証情報を取得するには、アクティブなイ ンターネット接続が必要です。 Dell サーバータスク 保証情報の取得 このタスクを使用して、選択したサーバーの保証ステータスを確認できます。 保証情報を取得するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュー の アラートを選択します。 3.
OpsMgr コンソールから Remote Desktop を起動するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー または 状態ビュー のどちらかで目的の Dell サーバーを選択するか、アラートビュ ー のアラートを選択します。 3. タスク ペインで、Dell サーバータスク → Remote Desktop(モノリシックサーバー)の起動 を選択し ます。 Dell OpenManage Power Center の起動 このタスクを使用して、OpenManage Power Center コンソールを起動できます。 Dell OpenManage Power Center を起動するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2.
5 DRAC 監視機能 DRAC 監視機能は、SNMP を使用したさまざまな世代の iDRAC(iDRAC6、iDRAC7、および iDRAC8 システ ム)の検出と監視をサポートします。 検出とグループ化 Dell Server Management Pack Suite では、Dell Remote Access Controllers(DRAC)、および統合 DRAC (iDRAC)の検出と分類が可能です。 次の表は、Dell DRAC 監視機能によるハードウェア検出とグループ化の詳細をリストしています。 表 16.
OpsMgr 2012 のための拡張性の推奨 分散型セットアップにおける多数ネットワークデバイスの管理時に、同じ管理グループがエージェントベー スのデバイスの管理にも使用されている場合は、デバイスタイプごとに管理サーバーの専用リソースプール を使用してください。 DRAC 監視機能による検出 表 17.
メモ: DRAC デバイスの正常性を監視するには、SNMP 監視アカウント付きのコミュニティ文字列の Run As アカウントを、Dell Remote Access Controller クラスまたは各 DRAC オブジェクト(異なる DRAC デバイスで異なる Run As アカウントがある場合)に関連付けます。 アラートビュー このビューは、Dell DRAC デバイスからのハードウェアイベントおよびストレージイベントの管理に使用し ます。DRAC デバイスによって送信された SNMP トラップが DRAC 監視機能によって表示されます。 OpsMgr コンソールでのアラートの表示 OpsMgr コンソールで DRAC アラートを表示するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソール を起動して、監視 をクリックします。 2.
図 3. Remote Access Controller グループダイアグラム 状態ビュー このビューは、Dell DRAC デバイスの正常性を表示するために使用します。OpsMgr コンソールで、 Dell → 状態ビュー → DRAC とクリックすると、ネットワーク上で OpsMgr が管理する各 Dell DRAC デバイスのス テータスが表示されます。 コンポーネントの正常性は、そのコンポーネントに関連付けられた未解決のアラートを確認することによっ て取得されます。重要度レベルインジケータでは、Dell Server Management Pack Suite がそれらの対応重要 度レベルと共に使用する各種状況コンポーネントについて説明します。 DRAC 監視機能のための Dell ユニット監視 DRAC 監視対象オブジェクトで発生するさまざまな状況を評価するための監視です。 表 18.
オブジェクト コントローラグローバルストレージステータ ス ユニット監視 イベントおよび定期的監視 iDRAC7 Monolithic(iDRAC7 モノリシック) Dell Remote Access ステータス イベントおよび定期的監視 コントローラグローバルステータス イベントおよび定期的監視 コントローラグローバルストレージステータ ス イベントおよび定期的監視 iDRAC8 モジュラー メモ: iDRAC8 モジュラーおよびモノリシックサーバーでは、Dell RAC 定期ベースおよび Dell RAC ト リガベースのユニット監視は無効になっています。 Dell Remote Access ステータス イベントおよび定期的監視 コントローラグローバルステータス イベントおよび定期的監視 コントローラグローバルストレージステータ ス イベントおよび定期的監視 iDRAC8 モノリシック Dell Remote Access ステータス イベントおよび定期的監視 コントローラグローバルステータス イベントおよび定期的監視 コントローラグローバルストレージステータ ス
• OID = DRAC /CMC SNMP トラップイベントの実際のトラップ ID • データプロバイダ = SNMP トラップ メモ: 情報アラートはデフォルトでオフになっています。これらのアラートを受け取るには、情報アラ ート管理パックをインポートします。 タスク タスクは、OpsMgr コンソールの タスク ペインで使用できます。デバイスまたはコンポーネントを選択する と、関連するタスクが タスク ペインに表示されます。 タスクサマリ DRAC を使用した Dell タスクの実行 次の表に、DRAC を使用して実行できる Dell タスクの概要を示します。 表 19.
アクション ペインで、SNMP ネットワークデバイスタスク → Dell RemoteAccess Console の起動 と選 択します。 OpsMgr 2012 を実行しているシステムの場合: タスク ペインで、Dell Remote Access Controller タスク → Dell DRAC Console の起動 と選択します。 Dell License Manager の起動 Dell License Manager の起動 タスクで、管理システム上で Dell License Manager を起動できます。Dell License Manager は、Dell iDRAC ライセンスの 1 対多のライセンス展開およびレポートを行うツールです。 メモ: Dell License Manager がデフォルトのパスにインストールされていない場合は、Dell License Manager を起動するための新しいタスクを作成します。詳細に関しては、License Manager 起動タス クの作成を参照してください。 Dell License Manager を起動するには、次の手順を実行し
Remote Desktop を起動するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールで、Dell ダイアグラムビュー、状態ビュー、または アラートビュー に移動します。 2. ダイアグラムビュー、状態ビュー のどちらかで目的の Dell DRAC/iDRAC デバイスを選択するか、アラ ートビュー のアラートを選択します。 3.
6 シャーシ監視機能 シャーシ監視機能は、SNMP および WS-Man を使用した Dell PowerEdge FX2/ FX2 シャーシ、Dell PowerEdge VRTX シャーシおよび Dell PowerEdge M1000e シャーシ上の Chassis Management Controller (CMC)の検出および監視をサポートします。 シャーシ監視機能は、OpsMgr 2012 の個々のシャーシコンポーネントの詳細監視もサポートします。 検出とグループ化 Dell Server Management Pack Suite は、Dell Chassis Management Controller(CMC)、Dell PowerEdge FX2/FX2s、Dell PowerEdge M1000e、および Dell PowerEdge VRTX の検出と分類を可能にします。 次の表は、Dell CMC 監視機能によるハードウェア検出とグループ化の詳細をリストしています。 表 20.
メモ: シャーシデバイスの検出用に作成した Run As アカウント を選択します。詳細については、 dell.com/OMConnectionsEnterpriseSystemsManagement で『Microsoft System Center Operations Manager 向け Dell Server Management Pack Suite バージョン 6.1 インストールガイ ド』の「サーバーモジュールとシャーシスロットサマリを相関させるための Dell Chassis Management Controller 機能の設定」の項を参照してください。 5. OpsMgr 2012 の デバイスコンソールの追加 画面で、スキャンする IP アドレスを入力し、SNMP V1 ま たは V2 Run As アカウント ドロップダウンボックスから適切な Run As アカウントを選択します。 6. Feature Management Dashboard を使用してシャーシ監視機能を有効にします。 Dell シャーシ監視機能による検出 表 21.
ハードウェアコンポーネント 拡張性 詳細 ファン いいえ はい IO モジュール いいえ はい IO モジュールグループ いいえ はい PCIe デバイスグループ いいえ いいえ PCIe デバイス いいえ いいえ 電源装置グループ いいえ はい 電源装置 いいえ はい 保管時 いいえ はい ストレージコントローラ いいえ はい ストレージコントローラ仮想ディスク いいえ グループ はい ストレージコントローラ仮想ディスク いいえ はい ストレージコントローラ物理ディスク いいえ グループ はい ストレージコントローラ物理ディスク いいえ はい ストレージエンクロージャ はい いいえ アラートビュー このビューは、Dell CMC デバイスからのハードウェアイベントおよびストレージイベントの管理に使用しま す。シャーシデバイスが送信する SNMP トラップがシャーシ監視機能によって表示されます。 OpsMgr コンソールでのアラートの表示 OpsMgr コンソールでシャーシ監視アラートを表示するには、次の手順を実行します。 1
• 3. Dell FX2 シャーシアラート — 検出された Dell PowerEdge FX2 シャーシデバイスからの SNMP ト ラップが表示されます。 任意の アラートビュー を選択します。 各 アラートビュー の右ペインに、アラートの重要度、解決状態などのユーザー指定の条件を満たすアラ ート、またはユーザーに割り当てられたアラートが表示されます。 4. アラート詳細 ペインで詳細を表示するアラートを選択します。 ダイアグラムビュー ダイアグラムビュー には、ネットワーク上にあるすべての Dell CMC デバイス、Dell FX2、Dell M1000e、 および Dell VRTX の階層的な図が表示されます。 OpsMgr コンソールでのダイアグラムの表示 OpsMgr コンソールでシャーシ監視機能のダイアグラムを表示するには、次の手順を実行します。 1. OpsMgr コンソールを起動して、監視 → Dell → ダイアグラムビュー とクリックします。 2.
図 4. シャーシ管理コントローラグループのダイアグラム 検出された CMC シャーシに関しては、シャーシスロットサマリで使用中および未使用スロットのサマリを 表示することができます。 CMC シャーシで変更されたスロット名は、ダイアグラムビューに反映されます。 Dell サーバーと、CMC シャーシのサーバーモジュールとの相関関係は、Chassis Management Controller グループ ダイアグラムに表示されます。Dell システムは、ダイアグラム内のスロットの下にあります。 メモ: CMC スロット検出用の Run As アカウント は、シンプル、ベーシック、またはダイジェスト認証 のみで作成してください。詳細については、dell.com/support/home で『Microsoft System Center Operations Manager 向け Dell Server Management Pack Suite バージョン 6.
状態ビューを表示する Dell CMC デバイスグループを選択します。CMC デバイスグループのステータスを 表示することができます。 コンポーネントの正常性は、そのコンポーネントに関連付けられた未解決のアラートを見直すことにより取 得されます。重大度レベルインジケータでは、Server Management Pack Suite が対応する重大度レベルと共 に 使用する様々な状態のコンポーネントについて説明しています。 シャーシ監視機能のための Dell ユニット監視 シャーシ監視対象オブジェクトで発生するさまざまな状況を評価するための監視です。 表 23.
オブジェクト ユニット監視 Dell シャーシモジュラー PCIe デバイス Dell シャーシ PCIe デバイス正常性ポーリング に基づいたユニット監視 定期的 Dell シャーシストレージエンクロージャ Dell シャーシストレージエンクロージャ正常性 ポーリングに基づいたユニット監視 定期的 Dell シャーシストレージコントローラ Dell シャーシストレージコントローラ正常性ポ ーリングに基づいたユニット監視 定期的 Dell シャーシストレージコントローラバッテリ 正常性ポーリングに基づいたユニット監視 定期的 Dell シャーシストレージコントローラ仮想ディスク Dell シャーシストレージ仮想ディスク正常性ポ ーリングに基づいたユニット監視 定期的 Dell シャーシストレージコントローラエンクロージャ内部物理ディスク Dell シャーシストレージ内部物理ディスクプラ イマリ正常性ステータスポーリングに基づいた ユニット監視 定期的 Dell シャーシストレージ内部物理ディスクの予 測障害正常性ステータスポーリングに基づいた ユニット監視 定期的 Dell シ
シャーシデバイス シャーシデバイス向けのすべての情報、警告、および重要 SNMP トラップには、対応する SNMP トラップル ールがあります。 これらの各ルールは、次の条件に基づいて処理されます。 • ソース名 =「DRAC/CMC 名または ip」 • OID = DRAC /CMC SNMP トラップイベントの実際のトラップ ID • データプロバイダ = SNMP トラップ メモ: 情報アラートはデフォルトでオフになっています。これらのアラートを受け取るには、情報アラ ート管理パックをインポートします。 タスク タスクは、OpsMgr コンソールの タスク ペインで使用できます。デバイスまたはコンポーネントを選択する と、関連するタスクが タスク ペインに表示されます。 タスクサマリ Dell シャーシを使用した Dell タスクの実行 次の表に、Dell シャーシを使用して実行できる Dell タスクのサマリを示します。 表 24.
7 シャーシモジュラーサーバー相関機能 シャーシモジュラーサーバー相関機能は次をサポートします。 • Dell モジュラーサーバーとシャーシスロットの相関。 メモ: CMC スロット検出はデフォルトで無効にされています。このため、相関機能を機能させるに は CMC スロット検出を有効にします。 • シャーシ共有ストレージコンポーネントと Dell サーバーの相関。 メモ: シャーシ共有コンポーネントと Dell サーバーとの相関に、シャーシ詳細監視をインポートし ます。 シャーシモジュラーサーバー相関機能による検出 表 25.
Feature Management Dashboard 8 Feature Management Dashboard には、Dell サーバー、Dell Precision Rack、Dell Remote Access Controller (DRAC)、Dell PowerEdge FX2/FX2s、Dell PowerEdge VRTX、Dell PowerEdge M1000e、統合 DRAC(iDRAC) など、さまざまな Dell システムを監視するための、Dell Server Management Pack Suite 監視機能を設定す る仕組みが備わっています。Feature Management Dashboard には次の監視機能があります。 • エージェントベースの監視機能 • エージェント不要の監視機能 • DRAC 監視機能 • シャーシ監視機能 • シャーシモジュラーサーバー相関機能 Dell Feature Management パックによる検出 表 26.
表 27.
タスク 説明 優先監視手段としてのエージェントベースの設定 このタスクは、セットアップの Dell サーバーおよ びラック型ワークステーションがエージェントベ ース監視機能とエージェントフリー監視機能の両 機能によって監視されるときに、エージェントベ ース監視機能を Dell サーバーおよびラック型ワー クステーションの優先監視メソッドとして有効に します。 エージェントベースの拡張可能機能への設定 システムで詳細機能が実行されている場合、 Feature Management Dashboard は 詳細機能か ら拡張可能機能に切り替わります。 以前のバージョンからのアップグレードを行うと きには、このタスクを実行してこの監視機能の最 新バージョンを使用してください。 エージェントベースの詳細機能への設定 システムで拡張可能機能が実行されている場合、 Feature Management Dashboard は 拡張可能機 能から詳細機能に切り替わります。 以前のバージョンからのアップグレードを行うと きには、このタスクを実行してこの監視機能の最 新バージョンを使用してください。 Dell エー
タスク 説明 シャーシ拡張可能機能への設定 システムで詳細機能が実行されている場合、 Feature Management Dashboard は詳細機能か ら拡張可能機能に切り替わります。前のバージョ ンからのアップグレードを行うときには、このタ スクを実行してこの監視機能の最新バージョンを 使用してください。 シャーシ詳細機能への設定 システムで拡張可能機能が実行されている場合、 Feature Management Dashboard は 拡張可能機 能から詳細機能に切り替わります。 前のバージョンからのアップグレードを行うとき には、このタスクを実行してこの監視機能の最新 バージョンを使用してください。 ノード数の更新 ノード数を更新します。 ダッシュボードの更新 Feature Management Dashboard を更新します。 シャーシ監視機能の削除 シャーシ監視機能(拡張可能監視機能および詳細 監視機能の両方)を削除します。 シャーシモジュラーサーバー相関 シャーシモジュラーサーバー相関機能のインポー シャーシモジュラーサーバー相関機能をインポー ト トします。 シ
9 Dell Server Management Pack Suite のラ イセンス ライセンス情報 エージェントフリー監視機能は、OpsMgr の Dell Server Management Pack Suite でライセンスされていま す。ソフトウェアライセンスを取得するプロセスは次のとおりです。 ライセンス ライセンスは、1 ノード、50 ノード、200 ノード、およびノード数無制限の階層型バンドルとして提供され ています。1 ノードライセンスは、評価用に無償で使用できます。OpsMgr 管理グループごとに 1 つ以上の ライセンスを購入する必要があります。 ライセンスの詳細については、Dell TechCenter サイトにアクセスして、OpenManage Integration Suite for Microsoft System Center の wiki ページを参照してください。 ライセンスの購入 エージェントフリー監視機能を利用するには、適切なライセンスキー SKU(目的の管理下ノード数に基づく) を購入する必要があります。ライセンスは Dell のセールス担当者から購入できます。
PowerEdge サーバーを管理できます。ライセンスの使用状況の確認 セクションには、管理されているノー ド数を確認する手順が表示され、Dell Inc. から付与された適切なライセンス数を所有していることを確認で きます。管理しているノード数が購入したライセンス数を超過した場合は、ライセンスを購入して追加して ください。 OpsMgr 向け Dell Server Management Pack Suite バージョン 6.0 に購入したライセンスは、OpsMgr 向け Dell Server Management Pack Suite バージョン 6.1 に対して有効です。製品がアップグレードされた後、以 前のライセンスは有効で、以前購入したライセンスで規定された許容数までサーバーを管理できます。 ライセンスの使用条件 ライセンスは製品 EULA と同じ条件で規定されています。更新された最新のライセンス条件は、dell.
10 関連文書とリソース 本章では、Dell Server Management Pack Suite の操作に役立つ文書および参考資料に関する詳細を説明しま す。 Operations Manager のためのパフォーマンスと拡張性に関 するマイクロソフトガイドライン 最適なパフォーマンスのため、異なる管理ステーションにはデバイス固有の Server Management Pack Suite を展開します。 拡張性に関するマイクロソフトの推奨については、マイクロソフトのウェブサイト technet.microsoft.com を参照してください。 メモ: パフォーマンス向上のため、Operations Manager データウェアハウス、および / またはデータベ ースで Autogrow オプションが有効化されていることを確認してください。 その他の必要マニュアル 本ユーザーズガイドの他、dell.
『Dell Systems Management Tools and Documentation』DVD には、Server Administrator のリリースノー トファイルおよびこの DVD に含まれるその他のシステム管理ソフトウェアアプリケーションのリリースノ ートファイルが収録されています。 デルサポートサイトからの文書へのアクセス デルサポートサイトから文書にアクセスするには、次の手順を実行します。 1. dell.com/support/manuals にアクセスします。 2. サービスタグまたはエクスプレスサービスコードをお持ちですか? セクションの いいえ で すべてのデ ル製品のリストから選択する を選択し、続行 をクリックします。 3. お使いの製品タイプを選択してください セクションで、ソフトウェアとセキュリティ をクリックしま す。 4. お使いのデル製システムを選択してください - Software セクションで、次の中から必要なリンクをクリ ックします。 5.
11 付録 A — 問題とその解決 問題と解決策 次の表では、既知の問題、解決策、および問題の対象をリストしています。 表 28.
問題 解決策 対象 Dell Server Management Pack Feature Management ホストサ 選択した管理サーバーの動作が停 ーバーの正常性サービスがダウ 止した場合、実行された機能管理タ Suite スクが失敗します。選択した管理 ンしています。 サーバーが破損している、または正 常性サービスを取得できないとい った状況下では、管理サーバーを廃 棄して古いオブジェクトを削除し ます。詳細については、 technet.microsoft.com/en-us/ library/hh456439.
機能管理アラート Dell Device Helper Utility が正しくインストールされていない場合、ダッシュボードの機能管理アラートに次 のアラートが生成されます。 表 30. 機能管理アラート アラートテキスト アラート状態 Dell FMP: Dell Device 重要 Helper Utility が存在 しない、または Dell エ ージェントフリー管理 パックとの互換性があ りません。 原因 解決策 Dell Device Helper Utility バージョン 6.1 が見つか らなかったか、Dell Device Helper Utility が破損して います。 管理サーバー上で Dell Server Management Pack Suite バージョン 6.1 イン ストーラを実行してくだ さい。 Dell Device Helper Utility バージョン 6.1 より新し いバージョンが見つかり ました。 Dell Device Helper Utility バージョン 6.
付録 B 12 シンプル認証 Run As アカウントの作成 1. OpsMgr 管理グループの管理者として OpsMgr 2012 にログオンします。 2. OpsMgr コンソールで、管理 をクリックします。 3. アカウント を右クリックして、Run As アカウントの作成 をクリックします。 Run As アカウントの作成ウィザード 画面が表示されます。 4. 次へ をクリックします。 5. Run As アカウントタイプ ドロップダウンメニューから、シンプル認証 を選択します。 6. 表示名 テキストボックスに表示名を入力します。 7. 説明 テキストボックスに短い説明を入力して、次へ をクリックします。 8. 資格情報 画面で、エージェントフリー監視機能を使用して検出するシステムの iDRAC ログイン資格情 報を入力します。 9. 次へ をクリックします。 10. 必要に応じて 低セキュリティ または 高セキュリティ オプションを選択します。 詳細に関しては、technet.microsoft.com/en-us/library/hh321655.
5. 次へ をクリックします。 Run As アカウント 画面が表示されます。 6. 追加 をクリックします。 Run As アカウントの追加 画面が表示されます。 7. Run As アカウント ドロップダウンリストから、Dell サーバーの検出に使用した Run As アカウントを選 択します。 メモ: デバイスの検出に複数の Run As アカウントを使用している場合は、各デバイスをそれに関 連する Run As アカウントに関連付けます。 8. 選択したクラス、グループ、またはオブジェクト をクリックして、SMASH 監視プロファイル でサーバ ーの関連付けを追加します。 • 選択 → クラスオプションをクリックし、選択に Dell サーバー を使用します。 • 選択 → グループオプションをクリックし、選択に Dell サーバーオブジェクトを含むグループを使用 します。 • 9. 選択 → オブジェクトオプションをクリックし、選択に個々の Dell サーバーオブジェクトを使用しま す。 OK をクリックします。 10.
Run As アカウントの関連付けタスク — エージェント不要の 監視機能 Run As アカウントの関連付けタスクでは、SMASH 検出で使用した Run As アカウントを、正常性監視に必 要なすべての Dell サーバーオブジェクトに関連付けます。このタスクは、オブジェクトレベルの関連付けを 実行するオプションとして使用できます。 警告: Run As アカウントの関連付けタスクは、必要な場合にのみ実行してください。このタスクは、す べての Dell サーバーオブジェクトの設定に影響します。Dell サーバー Run As アカウント関連ユニッ ト監視は、オブジェクトレベルの関連付けを自動的に実行します。 80
付録 C - 外部プログラムの有効化タスク 13 Dell Server Management Pack Suite によって提供される外部プログラムを起動するタスクは、デフォルトの 場所にインストールされる必要があります。プログラムがデフォルトの場所にインストールされていない場 合は、アプリケーションを起動するために新しいタスクを作成してください。 アドバンス電源制御と LED 識別表示タスクの作成 アドバンス電源制御と LED 識別表示タスクは、デフォルトの BMC 資格情報とインストールパス(C: \Program Files\Dell\SysMgt\bmc)を使用します。 システムがデフォルトの BMC 資格情報とインストールパスを使用しない場合は、管理サーバー上に BMU 2.
– power status(電源ステータスの確認 タスクの場合) – power on (電源オン タスクの場合) – power soft (正常電源オフ タスクの場合) – power off(強制電源オフ タスクの場合) – power cycle (パワーサイクル タスクの場合) – power reset (電源リセット タスクの場合) – identify on (LED 識別表示オン タスクの場合) – identify off (LED 識別表示オフ タスクの場合) 例: -I lanplus -H $Target/Property[Type="Dell.WindowsServer.Server"]/ RemoteAccessIP$ -U root -P -k power status 8. 9.