Administrator Guide
データ削減入力の変更
圧縮と重複排除が削減するデータのタイプを変更します。
前提条件
ボリュームにデータ削減を適用する必要があります。
手順
1. Storage Manager Client が Data Collector に接続されている場合は、ストレージ ビューで Storage Center を選択します。
2. ストレージ タブをクリックします。
3. ストレージ タブのナビゲーションペインで、ボリュームを選択します。
4. 右ペインで、設定の編集 をクリックします。ボリュームの編集 ダイアログボックスが表示されます。
5. 詳細なボリューム設定の編集 をクリックします。
詳細なボリューム設定の編集 ダイアログボックスが開きます。
6. ボリューム ビューで、変更するボリュームを選択します。
7. データ削減入力 ドロップダウンメニューから、データ削減入力 を選択します。
• アクセスできないスナップショットページ – スナップショットによって凍結され、他のデータに上書きされたためにアクセ
スができないデータ
• すべてのスナップショットページ – スナップショットによって凍結されたデータ
8. OK をクリックして、詳細なボリューム設定の編集 ダイアログボックスを閉じます。
9. OK をクリックします。
サポートされるハードウェアプラットフォーム
次のコントローラシリーズはデータ削減をサポートしています。
• SCv3000 シリーズ(圧縮のみをサポート)
• SC4020
• SC5020
• SC5020F
• SC7020
• SC7020F
• SC8000
• SC9000
圧縮
圧縮を実行すると、データをエンコーディングすることで、ボリュームが使用する容量を削減します。圧縮は、Data Compression と
ともに毎日実行されます。Storage Center で使用できます。圧縮が実行される時間を変更するには、Data Progression を再スケジ
ュールします。圧縮はオンデマンドの Data Progression とともには実行されません。
圧縮データは、読み取られるときに、読み取りが完了するまで一時的にメモリ内で解凍されます。圧縮が無効の場合、ページは次
の圧縮サイクル中に永続的に解凍され、時間とリソースを節約するために元の圧縮ページは削除されます。ボリュームが削除される
か、スナップショットが統合された場合も、関連する圧縮データが削除されます。
データの削除によって圧縮ページにギャップが生じる場合があり、このギャップは新規の圧縮データで埋めることができます。ま
た、ギャップを削除し、容量をより効率的に使用するよう、Data Progression 時に圧縮ページの最適化が行われます。
圧縮節約量は、すべての圧縮ページから節約された合計容量と使用中の圧縮可能な合計容量の比較によって決定します。たとえば、
圧縮によって使用中の圧縮可能な容量 10 GB のボリュームのうち 1 GB が節約された場合、節約量は 10 パーセントになります。
ボリュームへのデータ圧縮の適用
ボリュームのディスク容量の使用量を削減するために、データ圧縮をボリュームに適用します。
手順
1. Storage Manager Client が Data Collector に接続されている場合は、ストレージ ビューで Storage Center を選択します。
2. ストレージ タブをクリックします。
Storage Center の管理 125