Administrator Guide
a) ターゲット IPv4 アドレス フィールドに、iSCSI 制御ポートに割り当てる IP アドレスを入力します。
b) サブネットマスク フィールドに、周知の IP アドレスのサブネットマスクを入力します。
c) ゲートウェイ IPv4 アドレス フィールドに、iSCSI ネットワークデフォルトゲートウェイの IP アドレスを入力します。
7. (オプション)ターゲット IPv6 アドレス フィールドに、iSCSI 制御ポートに割り当てる IP アドレスを入力します。
8. (オプション)必要に応じてフォールトドメインに VLAN ID を割り当てます。
メモ: Storage Center がマルチ VLAN タグ付け要件を満たしていない場合、この時点で VLAN ID を指定することはできま
せん。代わりに、フォールトドメイン作成後、VLAN ID を追加するためにそのフォールトドメインを変更します。
a) 物理フォールトドメイン、つまり、物理ポートで構成されるフォールトドメインを作成する場合は、物理 オプションを選択
します。
b) 仮想ポートで構成されるフォールトドメインを作成する場合は、仮想 オプションを選択します。
c) 物理ポートで構成されるタグ付きフォールトドメインを作成する場合は、タグ付き VLAN チェックボックスを選択します。
d) VLAN ID フィールドに、フォールトドメインの VLAN ID を入力します。入力できる値は 1 ~ 4096 です。
e) (オプション)VLAN に優先度を割り当てるには、サービス優先度のクラス フィールドに 0~7 の値を入力します。0 はベス
トエフォート、1 は最低優先度、7 は最高優先度です。
9. ポート テーブルで、フォールトドメインに追加する iSCSI ポートを選択します。フォールトドメイン内のすべての iSCSI ポート
は、同じイーサネットネットワークに接続する必要があります。
物理フォールトドメインを作成する場合は、まだどのフォールトドメインにも割り当てられていない物理ポートがリストに表示
されます。
10. OK をクリックします。
次の手順
(オプション)各 VLAN の仮想フォールトドメインを作成することにより、フォールトドメイン内の iSCSI ポートの VLAN を設定し
ます。仮想フォールトドメインは、物理フォールトドメインに基づいて作成してください。
関連概念
iSCSI VLAN のタグ付けサポート
関連タスク
単一 iSCSI ポートの IP アドレスおよびゲートウェイの設定または変更
仮想 iSCSI フォールトドメインの作成
物理 iSCSI フォールトドメインへの VLAN ID の追加
仮想 iSCSI フォールトドメインの作成
すでに使用されている iSCSI ポートに VLAN ID を追加するには、新しい VLAN iSCSI フォールトドメインのベースとして既存の iSCSI
フォールトドメインを使用します。
前提条件
• Storage Center は、マルチ VLAN タグ付けの要件を満たしている必要があります。
• 仮想フォールトドメインでは、IPv6 がサポートされません。
手順
1. Storage Manager Client が Data Collector に接続されている場合は、ストレージ ビューで Storage Center を選択します。
2. ストレージ タブをクリックします。
3. ストレージ タブナビゲーションペインで、フォールトドメイン → iSCSI を展開し、フォールトドメインを選択します。
4. 右ペインで、VLAN コピーの作成 をクリックします。VLAN の作成 ダイアログボックスが開きます。
5. 名前 フィールドに、フォールトドメインの名前を入力します。
6. フォールトドメインの iSCSI 制御ポートに対して IP アドレスとゲートウェイアドレスを設定します。サーバは iSCSI イニシエー
タを使用してこの IP アドレスをターゲットにし、Storage Center は個々の iSCSI 接続を適切な仮想ポートにリダイレクトしま
す。
a) ターゲット IPv4 アドレス フィールドに、iSCSI 制御ポートに割り当てる IP アドレスを入力します。
b) サブネットマスク フィールドに、周知の IP アドレスのサブネットマスクを入力します。
c) ゲートウェイ IPv4 アドレス フィールドに、iSCSI ネットワークデフォルトゲートウェイの IP アドレスを入力します。
7. VLAN タグ付けを設定します。
256 Storage Center のメンテナンス