Install Guide
Table Of Contents
● Data Collector の Windows のインストールには、実行中のタスクが存在しないようにする必要があります。移行後、これらのタ
スクが、Storage Manager Virtual Appliance に反映されないことがあります。
● VVol を使用している場合、Data Collector の移行前に、VASA プロバイダの登録を解除してください。
既存の Data Collector の移行
Storage Manager Virtual Appliance を、既存の Data Collector 情報を格納したプライマリ Data Collector として使用するために、既存
の Data Collector を Storage Manager Virtual Appliance に移行します。
前提条件
仮想アプライアンス を導入して電源をオンにする必要があります。
手順
1. VMware vSphere で、Storage Manager Virtual Appliance インスタンスのスナップショットを作成します。
2. ウェブブラウザで、https://
仮想アプライアンス
IP
アドレス
/ui/ にアクセスします。
メモ: ウェブブラウザの設定によっては、セキュリティアラートを確認して、続行しなければならない場合があります。
3. 次の一時的なユーザーを使用して、Storage Manager にログインします。
● ユーザー名:config
● パスワード:dell
[Data Collector 初期セットアップ] ウィザードの [はじめに] ページが表示されます。
4. [次へ] をクリックします。
5. [既存の Data Collector から移行します] ラジオボタンを選択します。
a. [ホスト名または IP アドレス] フィールドに、既存の Data Collector のホスト名または IP アドレスを入力します。
b. [Web Server ポート] フィールドに、既存の Data Collector ウェブサービスのポート番号を入力します。
デフォルトポートは 3033 です。
c. [ユーザー名] フィールドに、既存の Data Collector の管理者ユーザーのユーザー名を入力します。
d. [パスワード] フィールドに、既存の Data Collector の管理者ユーザーのパスワードを入力します。
e. [タイムゾーン] ドロップダウンメニューから、既存の Data Collector のタイムゾーンを選択します。
6. [次へ] をクリックします。
[ポート] ページが表示されます。
7. サービスのポート番号を変更する方法、またはサービスを有効 / 無効にする方法:
a. 変更するサービスを選択し、[編集] をクリックします。
[ポートの編集] ダイアログボックスが開きます。
b. サービスのポート番号を変更するには、[ポート] フィールドに異なるポート番号を入力します。
c. サービスを有効または無効にするには、[有効] チェックボックスを選択または選択解除します。
d. [OK] をクリックします。
8. [次へ] をクリックします。
[サマリ] ページが表示されます。
9. [サマリ] ページの情報を確認します。
10.[終了] をクリックします。
確認ダイアログボックスが表示されます。
11. [はい] をクリックします。
Data Collector が再起動し、Unisphere Central のログインページが表示されます。
12. 移行が完了したら、Storage Manager Data Collector サービスを Windows サーバで停止します。
移行後の手順
既存の Data Collector の設定に応じて、追加のセットアップタスクが必要になる場合があります。
● Active Directory の設定
● SSL 証明書のインポート、または新しい SSL 証明書の生成
Storage Manager Virtual Appliance のインストールと設定 25