Install Guide
計画および準備
Storage Manager をインストールする前に、構成を計画し、必要なソフトウェアをインストールします。
メモ: 既存の Data Collector のインストールをアップデートするのではなく、新しい Storage Manager Data Collector をインストールする予
定の場合は、インストール中に新しい Data Collector データベースを作成する必要があります。
メモ: 既存の Data Collector データベースを使用する予定の場合は、このガイドの手順に従って、既存の Data Collector のインストールから
Storage Manager Data Collector または Storage Manager Virtual Appliance の新しいインストールに移行します。
トピック:
• データストレージ方法の選択
• 必要なインストール情報の収集
• データベースの準備
データストレージ方法の選択
Data Collector は、外部データベースまたはホストサーバのファイルシステム上の内蔵データベースにデータを保存するように設定することができます。
ご使用の環境に最も適したオプションを選択します。
• 外部データベース:外部データベースを使用することにした場合は、ニーズに最も適した対応するデータベースタイプを選択してください。
以下の外部データベースがサポートされています。
– Microsoft SQL Server 2012
– Microsoft SQL Server 2012 Express(10 GB に制限)
– Microsoft SQL Server 2014
– Microsoft SQL Server 2014 Express(10 GB に制限)
– Microsoft SQL Server 2016
– MySQL 5.6
– MySQL 5.7
Storage Manager は、データベース管理者のアカウントを使用して、compmsauser というユーザー名のデータベースユーザーおよび、カスタムスキー
マを使用する compmsadb という名前のデータベースを作成します。
メモ: データベースに保存されているデータ(VVol メタデータなど)を保護するには、一貫性のあるスナップショットを作成するように、外部
データベースを設定します。
• 内蔵データベース:内蔵データベースを使用する場合は、Data Collector は 30 日分のデータしか保存できないこと、およびデータベースサイズは 64
GB を超えることができないことに注意してください。
メモ: 内蔵データベースは、実稼働環境にはお勧めできません。
関連リンク
Data Collector の要件
必要なインストール情報の収集
Storage Manager のコンポーネントをインストールする前に、このページを印刷し、次の情報を記録します。
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計画および準備
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