Owners Manual
手順
1. ケーブルに付いている PPID ラベルを畳みます。
2. チャネルを貫通するまでケーブルを押し込みます。
注意: I/O ケーブルの損傷を防ぐため、ハードドライブバックプレーンのコネクタから I/O ケーブルを外したり取り付けた
りする前に、ロックタブを外す必要があります。
3. ロックされている場合は、I/O ケーブルコネクタのロックタブを時計方向に 90 度回してロックを解除します。
4. I/O パネルケーブルをハードドライブバックプレーン上のコネクタに接続します。
5. ロックするには、I/O ケーブルコネクタのロックタブを反時計方向に 90 度回します。
6. ネジを締めて、コントロールパネルをシャーシに固定します。
メモ: 挟まれたり折れ曲がったりしないように、ケーブルを適切に配線してください。
次の手順
本書の「システム内部の作業を終えた後に」の項に一覧表示されているタスクを完了します。
関連参照文献
安全にお使いいただくために 、p. 48
関連タスク
システム内部の作業を始める前に 、p. 49
システム内部の作業を終えた後に 、p. 49
システム基板
システム基板(マザーボードとも呼ばれます)は、システムに搭載されているメインのプリント回路基板です。システム基板は、
CPU(Central Processing Unit)やメモリなど、システムの重要な電子コンポーネントの多くの間で通信を可能にし、他の周辺機器
のためのコネクタも提供します。バックプレーンとは異なり、システム基板には、プロセッサ拡張カード、およびその他コンポーネ
ントなど、数多くのサブシステムが搭載されています。
システム基板の取り外し
前提条件
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、また
はオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行
うようにしてください。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に
同梱の「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。
注意: 暗号化キーと共に信頼済みプラットフォームモジュール(TPM)を使用している場合は、プログラムまたはシステムのセ
ットアップ中にリカバリキーの作成を求められることがあります。このリカバリキーは必ず作成し、安全に保管しておいてく
ださい。このシステム基板を交換した場合は、システムまたはプログラムの再起動時にリカバリキーを入力しないと、HDD 上
の暗号化されたデータにアクセスできません。
注意: マザーボードから TPM プラグインモジュール を取り外さないようにしてください。TPM プラグインモジュールをいっ
たん取り付けると、特定のマザーボードに暗号化されてバインドされます。取り付けられた TPM プラグインモジュールを取り
外そうとすると、その暗号化されたバインドが破壊され、再取り付けまたは他のマザーボードへの取り付けができなくなりま
す。
1. 本書の「安全にお使いいただくために」の項を必ずお読みください。
2. 本書の「システム内部の作業を始める前に」の項に一覧表示されているタスクを完了します。
3. 以下を取り外します。
a. 冷却エアフローカバー
b. 冷却ファンアセンブリ
システムコンポーネントの取り付けと取り外し 119