Administrator Guide
手順
1. Storage Manager Client が Data Collector に接続されている場合は、ストレージ ビューで Storage Center を選択します。
2. 右ペインで、設定の編集 をクリックします。ボリュームの編集 ダイアログボックスが表示されます。
3. 使用容量の上限 オプションを設定します。
a) 有効 を選択します。
b) ボリュームで使用可能な最大容量をキロバイト(KB)、メガバイト(MB)、ギガバイト(GB)、テラバイト(TB)の単位で
入力します。
4. OK をクリックして ボリューム詳細設定の編集 ダイアログボックスを閉じ、次に OK をクリックして、ボリュームの編集 ダイ
アログボックスを閉じます。
ボリュームのための OpenVMS 固有のディスク ID の設定
OpenVMS オペレーティングシステムが実行されているサーバに対するボリュームを識別するために OpenVMS Unique Disk ID を設
定します。ボリュームをスナップショットから復元する場合は、この値をリセットする必要がある場合があります。たとえば、サ
ーバにボリュームをマップし、スナップショットを作成して、サーバに対する新しいビューボリュームをマウントする場合、新しい
ビューボリュームには新しいディスク ID が割り当てられます。サーバがこのボリュームを同じボリュームとして認識できるように
するには、元の値と一致するようにディスク ID を変更する必要があります。
手順
1. Storage Manager Client が Data Collector に接続されている場合は、ストレージ ビューで Storage Center を選択します。
2. ストレージ タブをクリックします。
3. ストレージ タブのナビゲーションペインで、変更するボリュームを選択します。
4. 右ペインで、設定の編集 をクリックします。ボリュームの編集 ダイアログボックスが表示されます。
5. ボリューム詳細設定の編集 をクリックします。ボリューム詳細設定の編集 ダイアログボックスが表示されます。
6. OpenVMS 固有のディスク ID フィールドに、新しいディスク ID を入力します。
7. OK をクリックして ボリューム詳細設定の編集 ダイアログボックスを閉じ、次に OK をクリックして、ボリュームの編集 ダイ
アログボックスを閉じます。
ボリュームのための関連ビューボリューム最大数の設定
指定されたボリュームに対して、同じスナップショットを共有するボリュームに作成可能なビューボリューム(元のボリュームを含
む)の最大数を設定できます。また、これらのボリュームの最大合計サイズを設定することもできます。
前提条件
これらの制限を変更する前に、テクニカルサポートに相談してください。
手順
1. Storage Manager Client が Data Collector に接続されている場合は、ストレージ ビューで Storage Center を選択します。
2. ストレージ タブをクリックします。
3. ストレージ タブのナビゲーションペインで、変更するボリュームを選択します。
4. 右ペインで、設定の編集 をクリックします。ボリュームの編集 ダイアログボックスが表示されます。
5. ボリューム詳細設定の編集 をクリックします。ボリューム詳細設定の編集 ダイアログボックスが表示されます。
6. 最大ボリューム数 フィールドに、ビューボリュームの最大数(オリジナルボリュームを含む)を入力します。この値は、このボ
リュームと同じスナップショット履歴を共有するボリュームに作成可能なビューボリュームの最大数を示します。
7. OK をクリックして ボリューム詳細設定の編集 ダイアログボックスを閉じ、次に OK をクリックして、ボリュームの編集 ダイ
アログボックスを閉じます。
ボリュームのコピー
ボリュームをコピーして、データのバックアップまたは再利用のために同一のボリュームを作成します。
コピー、ミラー、または移行の宛先ボリュームは、次の要件を満たしている必要があります。
• サーバーにマップすることはできません。
• ソースボリュームと同じサイズかそれ以上である必要があります。
• 別のコントローラ上でアクティブにすることはできません。
106 Storage Center の管理