Administrator Guide
3. 右側のペインで、設定の編集 をクリックします。
ボリュームの編集 ダイアログボックスが開きます。
4. データ削減プロファイル ドロップダウンリストから、圧縮 を選択します。
5. OK をクリックします。
関連タスク
ボリュームの作成
ボリュームの変更
重複排除
重複排除では、重複するページを特定して削除することにより、ボリュームが使用する容量を削減します。重複排除には SSD ドラ
イブが必要です。
ボリュームへの圧縮と重複排除の適用
重複排除と圧縮を適用すると、ボリュームのサイズが減少します。重複排除と圧縮は、毎日の Data Progression 中に実行されます。
前提条件
Storage Center の設定の編集 ダイアログボックス内にある 環境設定 タブで、データ削減選択を許可する が有効になっている必
要があります。
このタスクについて
メモ: データ削減によって節約される容量は、データ削減後のディスク内のデータによって使用される容量の合計と比較し、ボ
リュームでのデータ削減の対象となるデータの量によって決まります。
手順
1. Storage Manager Client が Data Collector に接続されている場合は、ストレージ ビューで Storage Center を選択します。
2. ストレージ タブをクリックします。
3. ストレージ タブのナビゲーションペインで、ボリュームを選択します。
4. 右ペインで、設定の編集 をクリックします。
ボリュームの編集 ダイアログボックスが開きます。
5. データ削減プロファイル ドロップダウンメニューから、重複排除と圧縮 を選択します。
データ削減によって節約される容量の表示
データ削減によって節約される合計容量は、データ削減の対象となるデータ量と、処理対象のデータのタイプによって決まります。
特定のデータタイプは他のデータタイプよりも効率的に削減されます。データ削減の対象となるボリュームデータの量は、スナップ
ショットによって凍結されたデータサイズ、およびデータ削減入力の設定によって決まります。
データの節約率
システムデータの削減率とシステムデータ効率比率は、利用可能なディスク領域節約機能を使用した Storage Center 上の節約データ
量を示します。
[システムデータの削減比率]:圧縮および重複除外の対象となるページで使用されている容量と、Storage Center がデータ削減を
ページに適用した後にそれらのページで実際に使用される容量を比較する比率。
システム データの効率比率 - 圧縮、重複除外、RAID、およびシン プロビジョニングの効率性を表示する比率
ストレージタイプの節約された容量の表示
Storage Center は、データ削減で処理される容量をデータ削減後に使われる容量と比較することで、あるストレージタイプのすべて
のボリュームで節約された容量のパーセント合計を決定します。
手順
1. Storage Manager Client が Data Collector に接続されている場合は、ストレージ ビューで Storage Center を選択します。
126 Storage Center の管理