Administrator Guide
ソースデータストア 宛先データストア 予想される動作
VM ストレージポリシー = 圧縮が有効
ストレージコンテナの圧縮 = サポートあ
り
コンテナでのデフォルトのデータ削減ポ
リシー = 圧縮
ストレージコンテナの圧縮 = サポートな
し
VM ストレージポリシー = 指定なし
移行は成功します。宛先のボリュームは、
宛先のストレージコンテナのデフォルトの
データ削減プロファイルを継承します。
ストレージビューを使用してストレージコンテナを作成する
ストレージコンテナを作成して仮想ボリューム(VVol)のストレージオプションを定義します。
このタスクについて
メモ: Storage Center は、Storage Center ごとに最大 50 個のストレージコンテナをサポートしています。
メモ: 次の手順で説明されている方法を使用してストレージコンテナを作成すると、作成されるストレージコンテナは空とな
り、いずれの VVol データストアもこのストレージコンテナに関連付けられません。この方法ではなく データストアの作成 方
法を使用すると、ストレージコンテナが同時に作成され、そのストレージコンテナに新しいデータストアを関連付けることが
できます。
手順
1. Storage Manager Client が Data Collector に接続されている場合は、ストレージ ビューで Storage Center を選択します。
2. ストレージ タブをクリックします。
3. ナビゲーションペインで、ボリューム を選択します。
4. 右のペインで ストレージコンテナの作成 をクリックします。
ストレージコンテナの作成 ダイアログボックスが表示されます。
5. ストレージコンテナに関する一般的な情報を指定します。
a) 名前 フィールドに、ストレージコンテナの名前を入力します。
b) サイズ フィールドにサイズを入力し、ドロップダウンメニューから測定単位を選択します。
c) 新しいストレージコンテナの場所としてボリュームフォルダを指定するには、変更 をクリックし、ボリュームフォルダを選
択します。
d) ストレージタイプ フィールドで、ドロップダウンリストからストレージタイプを選択します。
6. ストレージコンテナ内に作成された新しいボリュームのアドバタイズされた機能を指定します。
a) 圧縮を許可 チェックボックスをオンまたはオフにして、圧縮を許可するかどうかを指定します。
b) 重複除外を許可 チェックボックスをオンまたはオフにして、重複排除を許可するかどうかを指定します。
c) 暗号化の使用 チェックボックスをオンまたはオフにして、暗号化を許可するかどうかを指定します。
d) (オプション)ストレージプロファイルを指定して、ストレージコンテナ内に作成された新しいボリュームを許可するには、
許可されたストレージプロファイル の横にある 変更 をクリックし、ストレージプロファイルを選択します。
7. ストレージコンテナ内に作成された新しいボリュームのデフォルト設定を指定します。
a) デフォルトのスナップショットプロファイルドロップダウンメニューから、デフォルトのスナップショットプロファイル設
定を選択します。
b) デフォルトのストレージプロファイルドロップダウンメニューから、デフォルトのストレージプロファイル設定を選択しま
す。
c) デフォルトのデータ削減プロファイル ドロップダウンメニューから、デフォルトのデータ削減プロファイル設定を選択しま
す。
d) デフォルトのデータ削減入力ドロップダウンメニューから、デフォルトのデータ削減入力設定を選択します。
8. OK をクリックします。
ストレージ ビューを使用してストレージコンテナを編集する
ストレージコンテナを変更して、その設定を編集します。
180 Storage Manager を使用した仮想ボリュームの管理