Administrator Guide
レプリケーション検証 プラグインの使用
増加率が高い上位 10 個のボリューム プラグインの使用
現在のしきい値アラート プラグインの使用
ステータス プラグインの使用
ステータス プラグインには、Storage Center ディスク容量情報とアラートのステータスが表示されます。
• ステータス プラグインの最上部を使用して、Storage Center のディスク容量使用状況、現在のアラートしきい値、およびデータ
削減情報を表示します。
• ステータス プラグインの最下部を使用して、Storage Center 上のアラートのサマリーを表示します。
メモ: Storage Center バージョン 7.4.10 以降には、ディスク容量の詳細とグラフが表示されます。
図 27. ステータスプラグイン
ステータス情報
ステータス プラグインの先頭の部分には、ディスク容量の使用状況に関する情報が表示されます。
メモ: 表示される情報は、Storage Center のバージョンによって異なります。
ディスク容量
• ディスク - Storage Center 内のすべてのドライブ上の未フォーマット ディスクの合計容量。
• スペア - ドライブの使用率を調整し、ドライブの障害からリカバリーするために予約されているすべてのドライブに分散された
容量。Storage Center バージョン 7.3 以前では、ハード ドライブがスペア スペースの使用専用であるため、この値はゼロとして
表示されます。
使用可能な容量
• 使用可能 - Storage Center 上のボリュームに割り当てられた容量。計算方法:
• Storage Center バージョン 7.4.10 - 使用容量 + 空き容量
• Storage Center バージョン 7.3~7.4.2 - 割り当て済み + 空き容量
• 空き - Storage Center で使用可能なディスク容量。計算方法:
• Storage Center バージョン 7.4.10 - ストレージ タイプの空き容量 + ディスクの空き容量
• Storage Center バージョン 7.3~7.4.2 - 空き容量 = ディスクの空き容量
• 使用済み - Storage Center によって使用されている設定済み容量と RAID オーバーヘッド。この計算には、Storage Center ソフト
ウェアのバージョン、およびホットスペアと分散スペアの使用に応じて、異なるオブジェクトの使用済み容量が含まれます。
• バージョン 7.4.10 - 各ストレージ タイプに使用されているすべての容量の合計。
• 以前のバージョン - システム構成に応じて、ホット スペア、分散スペア、ストレージ タイプの使用済み容量の合計を組み合
わせたものです。
設定済み容量 - Storage Center に設定されているすべてのボリュームの使用可能な合計容量。計算方法:
• Storage Center バージョン 7.4.10 - 設定済み容量は合計容量と同じ
• Storage Center バージョン 7.2 以前 - 設定済み容量は使用可能な容量と同じ
割り当て済み容量 - ボリュームに割り当てられたディスク容量と RAID オーバーヘッドの合計。(Storage Center バージョン 7.1 また
は 7.2 では使用されません)。
296 Storage Center 情報の表示