Administrator Guide
環境変数 説明 用途 デフォルト値
TYPE バックアップおよび復元アプリケーションのタイプを指定します。
有効な値は次のとおりです。
• dump - NDMP サーバーは i ノードベースのファイル履歴を生成し
ます。
• tar - NDMP サーバーはファイルベースのファイル履歴を生成しま
す。
バックア
ップと復
元
dump
FILESYSTEM バックアップに使用されるパスを指定します。このパスはディレク
トリである必要があります。
バックア
ップ
なし
レベル バックアップ動作のダンプレベルを指定します。有効な値は 0~9
です。
バックア
ップ
0
HIST ファイル履歴の生成方法を指定します。有効な値は次のとおりで
す。
• d - ノード /dir 形式のファイル履歴が生成されることを指定しま
す。
• f - ファイルベースのファイル履歴が生成されることを指定しま
す。
• y - デフォルトのファイル履歴タイプ(ノード /dir 形式)が生成さ
れることを指定します。
• n - ファイル履歴が生成されないことを指定します。
バックア
ップ
y
DIRECT 復元が直接アクセス検索であるかどうかを指定します。有効な値は
Y および N です。
バックア
ップと復
元
Y
UPDATE バックアップ操作のダンプレベルとダンプ時刻を NDMP サーバで更
新し、後続のバックアップが前のバックアップのダンプレベルを参
照できるようにするかどうかを指定します。有効な値は Y および N
です。
バックア
ップ
Y
EXCLUDE バックアップしないディレクトリ名およびファイル名に一致するパ
ターンを指定します。この環境変数は、カンマで区切られた文字列の
リストです。各エントリは、バックアップ時に検出されたノードと照
合されます。文字列には、ワイルドカード文字としてアスタリスク
(*)を含めることができますが、アスタリスクはパターンの先頭また
は最後の文字にする必要があります。最大 32 個のコンマ区切り文
字列がサポートされています。
バックア
ップ
デフォルトで
は除外パター
ンは指定され
ません。
RECURSIVE 復元を再帰的にするかどうかを指定します。有効な値は Y および N
です。この環境変数を N に設定すると、復元ターゲットの直下のフ
ァイルのみが復元されます。
復元 Y
RESTORE_OVERWRITE 復元動作により、既存のファイルをバックアップデータで上書きする
かどうかを指定します。有効な値は Y および N です。
復元 Y
LISTED_INCREMENTAL 増分バックアップ間で削除されたファイルやディレクトリを復元操
作で処理できるよう、追加のディレクトリリストを増分バックアッ
プ中にバックアップストリームに追加するかどうかを指定します。
この環境変数は、tar アプリケーションの listed incremental オ
プションに似た動作を制御します。有効な値は Y および N です。
バックアップの実行中にこの変数が Y に設定されている場合は、追
加のディレクトリリストがバックアップデータストリームに追加さ
れます。追加処理が必要であるため、このオプションはバックアッ
プデータストリームのサイズとパフォーマンスに影響する可能性があ
ります。
復元の実行中にこの変数が Y に設定され、この変数が Y に設定され
ている状態でバックアップデータストリームが生成されると、NDMP
サーバは、増分バックアップ間で削除されるファイルとディレクトリ
の削除を処理します。この変数を Y に設定するには、追加の処理時
間が必要であり、バックアップデータストリームのサイズも増加しま
バックア
ップと復
元
N
FluidFS 管理 425