Administrator Guide
Storage Center Update Utility の設定
Storage Center Update Utility は、SupportAssist アップデートサーバーに接続されていない Storage Center をアップデートするために
使用されます。SupportAssist が有効になっていない場合には、Storage Center Update Utility を使用するように Storage Center を設
定します。
前提条件
SupportAssist を無効にする必要があります。
このタスクについて
Storage Center がアップデートをチェックできない場合は、アップデートをチェックできません ページが表示されます。
手順
1. Update Utility サーバーを使用して設定をセットアップする をクリックします。
Update Utility の設定 ダイアログボックスが表示されます。
2. Update Utility のホストまたは IP アドレス フィールドに、Storage Center Update Utility のホスト名または IP アドレスを入力し
ます。
3. アップデートユーティリティポート フィールドに、Storage Center アップデートユーティリティのポートを入力します。
Storage Center が Storage Center Update Utility でアップデートをチェックし、必要に応じてアップデートを適用します。
メモ: Storage Center が Update Utility への接続に失敗した場合は、アップデートユーティリティ設定の編集 ダイアログ
ボックスが表示されます。
デフォルトのストレージプロファイルの設定(SCv2000 シリ
ーズのコントローラのみ)
ストレージプロファイルによって、ボリューム作成時に使用される RAID タイプが決まります。
手順
1. デフォルトのストレージプロファイル ドロップダウンメニューからプロファイルを選択します。
メモ: データを Storage Center にインポートする予定がある場合は、効率の最大化 ストレージプロファイルを使用するこ
とをお勧めします。
2. (オプション)ボリューム作成時に別のストレージプロファイルを選択できるようにするには、ボリューム作成時にストレージ
プロファイルの選択を許可 の横にあるチェックマークを押します。
3. Next(次へ) をクリックします。
設定の完了と次の手順の実行
これで Storage Center が設定されました。設定完了 ページには、Storage Manager Client のチュートリアルへのリンクと、次のセッ
トアップタスクを実行するためのウィザードが表示されます。
手順
1. (オプション)次の手順 のいずれかをクリックして、ローカルホストの設定、VMware ホストの設定、またはボリュームの作成
を行います。
この手順を完了すると、設定完了 ページが表示されます。次の手順 を終了したら、手順 2 に進みます。
2. 終了 をクリックしてウィザードを終了します。
関連概念
ボリュームの作成
関連タスク
ローカルホストからのサーバの作成
VMware vSphere ホストからのサーバーの作成
Storage Center の導入 57