Administrator Guide
7. 容量の指定 ページで、ボリュームのサイズを指定します。オプションで、しきい値定義を設定することもできます。
a) サイズ フィールドに、必要なボリュームサイズを入力します。
メモ: 設定済みサイズが、サポートされている最大ボリュームサイズ(『Storage Center Release Notes』(Storage
Center リリースノート)で定義済み)の半分を超えているボリュームは、ビューボリュームをサポートしません。
b) (オプション)しきい値定義を選択するには、しきい値定義の選択 をクリックします。このオプションは SCv2000 シリーズ
コントローラでは使用できません。
しきい値アラート定義の設定 ダイアログボックスが開きます。
8. 次へ をクリックします。
(オプション)ストレージオプション ページが表示されます。使用可能なオプションがない場合、このページにウィザードは表
示されません。
9. ストレージオプション ページでは、ボリュームのオプションを指定します。
ストレージオプションは、Storage Center がサポートする機能によって異なります。
• 複数のストレージタイプが Storage Center で定義されている場合は、ストレージタイプ ドロップダウンメニューからストレ
ージを提供する ストレージタイプ を選択します。
• ボリューム QoS プロファイルを設定するには、デフォルトの QoS プロファイルを使用するか、または ボリューム QoS プロ
ファイル から 変更 をクリックします。次に、表示されたリストからボリューム QoS プロファイルを選択し、OK をクリッ
クします。
• グループ QoS プロファイルを設定するには、グループ QoS プロファイル から 変更 をクリックします。次に、表示された
リストからグループ QoS プロファイルを選択して、OK をクリックします。
• Storage Center で データ削減 が有効になっている場合、圧縮 または 重複排除と圧縮 を選択して、ボリューム上のデータ削
減を有効にします。
• 読み取り / 書き込みキャッシュを有効にするには、オプションを選択またはクリアします。一般的に、読み書きキャッシュ
を使用すると、パフォーマンスが向上します。ただし、SSD のパフォーマンスを向上させるには、SSD ストレージを使用す
るボリュームの書き込みキャッシュを無効にします。
10. 次へ をクリックします。
スナップショットプロファイルの設定 ページが開きます。
11. スナップショット のプロファイルを選択します。
• (オプション)新しいスナップショットプロファイルを作成するには、新しいスナップショットプロファイルの作成 をクリ
ックします。
12. 次へ をクリックします。
サーバへのマップ ページが開きます。
13. サーバを選択します。サーバの作成 をクリックして新しいサーバを作成し、新しいボリュームにマップします。また、選択した
場合は、サーバをマップせずにボリュームを作成することができます。このオプションを選択するには、サーバが指定されてい
ません ダイアログで はい をクリックします。詳細なオプションの一覧から選択するには、マッピングの詳細設定 をクリック
します。
14. 次へ をクリックします。
レプリケーションタスク ページが表示されます。このステップは、レプリケーションがライセンスされている場合にのみ表示さ
れます。
15. 新しいボリュームのレプリケーションのオプションを設定します。
• レプリケーションを設定せずにボリュームを作成するには、レプリケーションまたは Live Volume なし を選択します。
• ボリュームをレプリケーションとして作成するには、別の Storage Center へのレプリケーションボリューム を選択します。
• ボリュームを Live Volume として作成するには、Live Volume として作成 を選択します。
16. 次へ をクリックします。
ボリュームサマリ ページが開きます。
17. 終了 をクリックします。
シングルステップダイアログを使用した複数ボリュームの同時作成
多数のボリュームを作成する必要がある場合は、一度に複数のボリュームを作成することによってプロセスを効率化できます。
手順
1. Storage Manager Client が Data Collector に接続されている場合は、ストレージ ビューで Storage Center を選択します。
2. ストレージ タブをクリックします。
3. ストレージ タブのナビゲーションペインで、ボリューム を選択します。
4. 右ペインで、複数のボリュームの作成 をクリックします。ボリュームの作成 ダイアログボックスが開きます。
5. ボリュームの作成 ダイアログボックスを使用して、ベースボリュームパラメータを設定します。
Storage Center の管理 99