Administrator Guide

ボリュームとサーバーのマッピングの IO を処理するコントローラの指定
デュアルコントローラ構成の Storage Center の場合は、ボリュームとサーバーの IO を処理するコントローラを手動で指定できます。
デフォルトでは、Storage Center によりコントローラは自動的に選択されます。
手順
1. Storage Manager Client が Data Collector に接続されている場合は、ストレージ ビューで Storage Center を選択します。
2. ストレージ タブをクリックします。
3. ストレージ タブのナビゲーションペインで、ボリュームを選択します。
4. 右ペインで マッピング タブをクリックします。
5. 右ペインで、マッピング設定を変更したいサーバーを選択し、設定の編集 をクリックします。設定の編集 ウィザードが表示さ
れます。
6. 続行 をクリックします。ウィザードの次のページに進みます。
7. Storage Center がボリュームをアクティブ化する最適なコントローラを自動的に決定できるようにする チェックボックスを
オフにします。
8. コントローラでボリュームをアクティブ化 ドロップダウンメニューから、ボリュームとサーバーのマッピングの IO を処理するコ
ントローラを選択します。
9. 完了したら OK をクリックします。
ボリュームとサーバのマッピングに使用可能なパスの数の制限
マルチパス I/O をサポートしているサーバで使用されるパスの最大数を指定できます。
手順
1. Storage Manager Client が Data Collector に接続されている場合は、ストレージ ビューで Storage Center を選択します。
2. ストレージ タブのナビゲーションペインで、ボリュームを選択します。
3. 右ペインで マッピング タブをクリックします。
4. 右ペインで、マッピング設定を変更したいサーバを選択し、設定の編集 をクリックします。
設定の編集 ウィザードが開きます。
5. 続行 をクリックします。ウィザードの次のページに進みます。
6. サーバあたりのパスの最大数 の横にある矢印を使用して、パスの制限を増減します。
7. OK をクリックします。
ボリュームとサーバのマッピングを読み取り専用に変更
サーバによるボリュームへの書き込みを回避するために、ボリュームとサーバのマッピングを読み取り専用に変更します。
手順
1. Storage Manager Client が Data Collector に接続されている場合は、ストレージ ビューで Storage Center を選択します。
2. ストレージ タブのナビゲーションペインで、ボリュームを選択します。
3. 右ペインで マッピング タブをクリックします。
4. 右ペインで、マッピング設定を変更したいサーバを選択し、設定の編集 をクリックします。
設定の編集 ウィザードが開きます。
5. 続行 をクリックします。ウィザードの次のページに進みます。
6. ボリュームを読み取り専用としてサーバに提供する チェックボックスをオンにします。
7. OK をクリックします。
ボリュームとボリュームフォルダの削除
不要になったボリュームとボリュームフォルダを削除します。
メモ: ユーザーインタフェースの参照情報については、ヘルプ をクリックしてください。
128 Storage Center の管理