Release Notes
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レプリケーションおよび Live Volume に関連する修正された問題
以下の問題は、Storage Center 7.4 で修正されました。
表 16. Storage Center 7.4.10 で修正されたレプリケーションおよび Live Volume の問題
問題 説明
SCOS-58967 Storage Center 7.4.2 にアップデートした後、レプリケーション時の null ポインター エラーの発生
が原因で、コントローラーがリセットされることがあります。
SCOS-56743 Live Volume Auto Failover の同期後に復元ポイントからリカバリーを実行すると、拡張したボリュ
ームのサイズが拡張前のボリュームのサイズに戻る可能性があります。
SCOS-56503 ボリュームのインデックス値が Storage Center の Live Volume の値と同じである場合、コンシス
テンシー グループ スナップショット プロファイルの Storage Center ボリュームへの適用が失敗
します。
表 17. Storage Center 7.4.2 で修正されたレプリケーションおよび Live Volume の問題
問題 説明
SCOS-51239 Live Volume がレプリケーションに変換された後、[レプリケーションの編集]ダイアログボック
スでストレージを[最下ティアへのストレージのレプリケーション]チェックボックスを選択し
ても、レプリケーションには影響しません。[最下ティアへのストレージのレプリケーション]
チェックボックスを選択しても、Live Volume に変換されず、レプリケーションに変換しなおさ
れたレプリケーションは機能します。
SCOS-49585 Live Volume の作成に失敗した後、ボリュームの削除に失敗する場合があります。
SCOS-2474 コントローラーのフェールオーバー中にコピー/ミラー/スワップまたはレプリケーションを削
除すると、スナップショット予約が削除されない状態になる可能性があります。
セキュリティに関連する修正された問題
以下の問題は、Storage Center 7.4 で修正されました。
表 18. Storage Center 7.4.10 で修正されたセキュリティの問題
問題 説明
SCOS-59261 HTTP Strict Transport Security(HSTS)Max Age 指令が、6 か月から 1 年に延長されました。
SCOS-58472 カスタム SSL 証明書の共通名でワイルドカード文字が使用されている場合、ストレージ システ
ムを Storage Center 7.3.11 へアップデートした後に、Web サーバーを起動できません。
表 19. Storage Center 7.4.2 で修正されたセキュリティの問題
問題 説明
SCOS-55131 Storage Center によって生成された自己署名 SSL 証明書は、有効期間が 825 日以下ではないた
め、セキュリティの脆弱性として識別されていました。
SCOS-48576 セキュリティ スキャンにより、Storage Center 管理インターフェイスの Apache ソフトウェアに
脆弱性がある可能性が示されました。
ストレージ管理に関連する修正された問題
以下の問題は、Storage Center 7.4 で修正されました。
表 20. Storage Center 7.4.21 で修正されたストレージ管理の問題
問題 説明
SCOS-61881 ストレージ システムのポートの再バランシングを行うと、Storage Center 7.4.20 で行われた変更
のためにボリュームがダウンする可能性があります。
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